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今回はオススメ参考書紹介です。
今回紹介させてもらうのは、
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』です。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
こちらは武田塾の日本史ルートでも講義本と採用させていただいています。
講義系参考書の中でも特にわかりやすく、基礎的な内容がメインの参考書です。タイトルの通り、「なぜ」と「流れ」を重視し、「これは何」「これはどういうこと」ということを基礎から扱っている参考書です。
読んだ瞬間内容がスッと頭に入ってくる感じで初学者にも扱いやすく作られています。
この本は内容を暗記するというよりは、概要を把握するのに使用するのにオススメです。
教科書や他の講義本と比べると、日本史のあらすじを理解するための役割が強い参考書と言えます。
この参考書であらすじを把握した後に、穴埋め系の問題集をやる中で具体的に重要な箇所を覚えていくイメージを持ってください。
①本書で日本史に興味関心を持ちあらすじを把握する
②『スピードマスター』or『日本史B 表解演習書』で覚える
③もう一度本書に戻り、理解を深める
というような流れで学習すると効果的です。
読むときに疑問に思いそうな箇所をその都度解説を加えてくれていたり、整理をしてくれるので、肩に力を入れすぎずに読み進めていくだけでも全体的な流れがわかる優れた参考書ですよ。
なので先ほどの流れで、まず1回読んでみる→問題集で覚える→読み直して詳しく理解する、という流れで使うととても有効に使うことができます。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本のまとめ
・日本史の講義系参考書の中でも、難易度が低めで取り組みやすい
・とりあえず用語の暗記をしただけの人が知識を整理するのに最適
な参考書です。是非手に取って確認してみてくださいね。
そして今回の紹介ブログの中で登場した『日本史B 表解演習書』もついでに紹介します。
『日本史B 表解演習書』
この本は『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』に対応した問題集となっています。
こちらは結構分厚い問題集ですがこれ1冊にまとまっているので、問題集としては使いやすいです。
構成
・左ページは、テーマの説明文(赤字と空欄がある)
・右ページには、空欄の解答が掲載されている
この説明自体もよくまとまっているので、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を読み終わった後に、この問題集の解説を読むとわかりやすいですよ。
基本用語→空欄
発展的な用語→赤字
となっており、重要度が一目でわかる構成になっています。
使い方
最初は文章を読みながら、空欄を答えられるようにしていきましょう。文章中の赤字まで覚えるのはいったん空欄を答えられるようにしてから、例えば1問1答などで確認しつつ文章中の赤字も覚えていくとよいでしょう。
巻末にはしっかり索引もついているので、用語を調べるときにも戻りやすくなっています。
『日本史B 表解演習書』のまとめ
・やるべき作業をコンパクトにまとめた使いやすい問題集
・『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』と相性が良いのでセットで使うと効果的
です。こちらも是非セットで手に取って確認してみてくださいね。
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