徳島市の皆さんこんにちは!
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
本日は、NextStageのような、文法系参考書のやり方のお話。
皆さん文法系の参考書は持っていても
正しく使えている人は意外と少ないのです。
文法系参考書の正しい使い方について
ここからお話していきますね。
今日もどうぞごゆっくり!
文法系参考書、正しく使えていますか?
単語帳と並んでほとんどの受験生が使用しているのが
文法系参考書(問題集)ではないでしょうか。
ここでいう文法系参考書とは
各単元の文法・語法などに対し
4択や並び替えの問題が網羅されている参考書のことを指します。
有名なところでいうとNextStageや
Vintage
Scramble
アップグレード
などがこれにあたります。
これらのうちどれかを学校で配布されていることも多く
継続的に取り組んでいる生徒さんも多いことでしょう。
しかしその中でも
文法系参考書を正しく使えている人
はなかなか少ないのです!
実際に武田塾徳島校に来られる生徒さんも
これらを持っているにもかかわらず
最初から正しく使えている人はほとんどおられません。
今日は、文法系参考書を
最大限に利用し、成長できるような
武田塾秘伝の使用法・勉強法を大公開します!
文法系参考書の使い方
ここからは実際に、武田塾で教えている
文法系参考書の使い方をNextStageを例に
お伝えしていきます。
最初の4日(進む日)
まず最初の4日は、「進む日」です。
武田塾おなじみの4日進んで2日戻る勉強法を
文法系参考書でも例外なく採用しています。
①左ページの問題を解く。解く際に、自信のある問題には解答番号に「〇」を、自信のない問題には「△」をつけておく。
これらの参考書は「左ページに問題、右ページに解答解説」が載っています。
まずは左ページの問題を解いていきます。
この際に自信のある問題には解答番号に「〇」を、自信のない問題には「△」をつけておきましょう。
ここでいう自信のある問題とは
解答の根拠(なぜその選択肢が正解なのか&なぜ他の選択肢が間違いなのか)を口頭で説明できる問題のことを指します。
根拠はないがなぜか自信はある!という問題は
決して〇をつけないように気をつけて下さい。
② 右ページ下を見て、丸付けを行う。
右ページの下に解答が記載されています。
特に注意することはありません。
いつも通り、マルバツをつけましょう。
③「〇」かつ正解した問題は、復習の必要がないためここで終了。
ここから、自信度と採点結果による仕分けが始まります。
まずは「自信度〇かつ正解」の問題について。
これは復習の必要はないため、ここで終了です。
自分でもわかっているし、実際に正解した問題は
復習しても時間の無駄です。
気にせず、次に進みます。
③自信度「△」の問題と、自信度にかかわらず間違えた問題の復習開始
ここからは、復習が必要な問題の解き直しです。
問題を解き、丸付けをした段階ではまだ
成績は上がっていません。
ここで行っていることは、自分の知っている知識と知らない知識を
ノートに仕分けしただけにすぎないからです。
間違った問題や自信のない問題を、今後
根拠を持って答えられるようになって初めて
勉強した意味があります。
ということで、ここで復習するのは
自信度「△」で正解した問題、および「〇」「△」にかかわらず誤答した問題
です。
誤答した問題は言わずもがなですが
「自信度△で正解した問題」
も復習対象に入れることを忘れないようにしましょう。
これらの問題は、正解しているからという理由で
解き直しをしない人が多いかもしれませんが
元はといえば自信がなかった問題です。
つまり、同じ問題や、よく似た問題が次回出題されたとき
間違えてしまう可能性が高いのです。
そのため、これらも復習対象に入ります。
そして、復習の仕方は
i)右ページを読みこむ
ii)講義系文法参考書を見て調べる
の2ステップで理解を深めましょう。
ここでいう講義系文法参考書とは
大岩のいちばんはじめの英文法
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
総合英語Evergreen
など、問題数は少ないが解説が詳しい参考書のことを指します。
NextStageなどの演習メインの参考書は
その問題数の多さがゆえ
解説が簡素であるというデメリットがあります。
もちろん簡素な解説で理解できればいいのですが
それで理解できなければ講義系参考書を読み込み
理解するようにしてください。
もちろんこの復習では
解答の根拠(なぜその選択肢が正解なのか&なぜ他の選択肢が間違いなのか)を口頭で説明できるか
をポイントに理解するようにしましょう。
④ ③で復習した問題をもう一度解き直す
③で復習した問題ができるようになっているか、もう一度解いてみましょう。
何度も言いますが、解答の根拠まで言えるかどうかを意識して。
ここですべての問題が自信度「〇」になってようやく
その日の勉強は終了です。
ここまで説明した①~④を
4日間続けていきます。
後の2日(戻る日)
後の2日は、戻る日=復習日です。
最初の4日で間違えたor自信のなかった問題は
その日に理解したとはいえ忘れている危険性大です。
そこで、最初の4日間で間違えた問題を
後の2日間でとことん潰していきます。
最初の4日間で「△」だった問題と、誤答した問題を1回ずつ解き直す
最初の4日間で自信度「△」だった問題と
最初の4日間で間違えた問題を1回ずつ解き直し、丸付けをします。
言うのはもう5回目くらいですが、解答する際は
根拠まで言及するようにしてください。
ここで
正答し、根拠まで他の人に自分の力で説明できるようになっていればOKです。
それらの問題はもう、実力として身についています。
問題は、最初の4日で理解したのにもかかわらず
この復習日で問題を解いた際に忘れてしまっているものです。
これらは、4日進む日の④⑤を行ってください。
再度理解し、解き直しをすることで
なにがなんでもマスターしていきます。
まとめ
以上が、文法系参考書の正しい使用法です。
この流れを繰り返すことにより、1冊の問題集を
答えだけでなく、根拠まで完璧にしていくのです。
以上をまとめると
【最初の4日(進む日)】
① 左ページの問題を解く。解く際に、自信のある問題には問題番号に「〇」を、自信のない問題には「△」をつけておく。
② 右ページ下を見て、丸付けを行う。
③ 「〇」かつ正解した問題は、復習の必要がないためここで終了。
④ 「△」で正解した問題、および「〇」「△」にかかわらず誤答した問題は、右ページを読む⇒右ページで納得できなければ大岩、肘井、Evergreenで調べ直す。
⑤ 右ページや参考書を参照したのち、もう一度問題に戻って解き直す。
①~⑤を4日間行う。
【最後の2日(復習日)】
① 最初の4日間で「△」だった問題と、誤答した問題を1回ずつ解き直す
正答し、根拠まで他の人に自分の力で説明できるようになっていればOK。できていなければ、4日進む日の④⑤を行う。
こんなかんじです!
ぜひこれを実践して、正しい文法学習を行ってください。
すぐに成績が上がること、間違いなしです。
今日はここまで!
いかがでしたでしょうか?
このように、参考書は正しい勉強法で進めることによって
本来の効力を発揮するといっても過言ではありません。
武田塾では様々な参考書を研究し
正しいやり方ややるべき時期などを熟知しています。
他の教科も知りたい!というあなたのために…
武田塾徳島校では大学受験を控える皆様からのお悩みを伺い、一緒に解決していく「無料受験相談」を実施しております。
科目ごとの勉強法、残り〇か月での志望校対策などはもちろん、家で勉強できない、科目選択はどうしたらいいの?志望校を一緒に決めてほしい!など、勉強や受験に関することなら何でも無料でご相談に乗らせていただきます。
もちろん無料受験相談では、個別にカリキュラムや育成方針のご提案もさせていただきます。
校舎長の景山が全力でアドバイスいたします!!!
校舎長の自己紹介はコチラ
皆様武田塾、自分を信じて一度受験相談までお越し下さいませ!!
席に限りがあります!
受験勉強時間にも限りがあります!
皆様お待ちしております!
ご予約は以下のお問い合わせフォームまで!!!
↓↓↓お問い合わせはこちらまで↓↓↓
武田塾徳島校
〒770-0831
徳島県徳島市寺島本町西1丁目61番地4 けんどビル4階
TEL:088-622-6996
担当:景山(日曜除く13:00~22:00)
武田塾徳島校公式Twitterも要チェック!!!
※DMによるお問い合わせも受け付けております。