徳島市の皆さんこんにちは!
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
本日は、英文読解のスピードアップ
をしていきたいに向けてのお話。
読解量に泣かされ、なかなか問題を
解ききることができない人に向けての記事になります。
今日もどうぞごゆっくり!
英語、解答時間が足りない!!!
時間が足りなくて最後まで解けませんでした…
解いたところはあってたのに…
先日実施した武田塾模試を終えたあと
多くの生徒さんがこのような言葉を漏らしていました。
特に去年のセンター試験を経験された既卒生からすると
新傾向の共通テスト形式の模試は初めてであり
今まで通りのペースを想定するとその変化に
戸惑ってしまったところはあると思います。
ご存知の方も多いと思いますが、今年度より
センター試験が大学入学共通テストと名前を変え
その傾向が大きく変わりました。
英語に関してもその変化は大きく
いちばんの変化として
「文法・発音問題がなくなりすべての大問が読解(長文)問題になった」
ことがあります。
また、共通テストは平均点を5割(従来のセンター試験は6割)
になるよう作問されます。
英語に関してはおそらく、読解量アップにより
平均点の低下を引き起こそうとしているのでしょう。
しかし問題傾向が変わったとはいえ、求められる単語力や
文章レベルにはさほど変化はありません。
つまり、単純に読むべき文量が増えたのです。
これまでのペースよりさらに速く読まなければ
最終問題まで到達できないようになっています。
速読力を身につけ、実践で利用できるようにすることが
共通テスト英語攻略のカギなのです。
「精読力」と「速読力」
少し話が脱線しますが、私がよく生徒さんにお話している
「精読力」と「速読力」のお話を挟みます。
英文を読む際の読解方法として
「精読」「精読」の2通りがあると私は考えています。
※何かに書いてあったわけではないので「考えています」と表記しました、が、たぶんそんなに間違ったことは言っていないはずです。
精読とは、SVOCなどの構文を意識し、
構造分析を行いながら正しく和訳すること
を指しています。
英文和訳問題をするときの読解法がこれであり
修飾をとらえながら時には前から後ろ、時には後ろから前へ
綺麗な日本語になるように訳していきます。
武田塾ルートでは、「構文解釈」として
入門英文解釈の技術70で鍛えるものですね。
これに対し速読は、英語を英語の語順のまま訳し
頭の中で意味をとり理解していく読み方をします。
精読と違い、前から前から訳していくので
スピードは精読より早くなります。
1つ例を見てみましょうか。
I saw a man playing the guitar at the park near the lake
精読はつまり和訳問題なので
「私は池の近くの公園でギターを弾いている男を見た。」
となりますね。
SVOCを意識しながら日本語の語順に直すので
うしろから訳すことになることも多いです。
これに対しこれを速読の語順でとると
「私は男を見た、男はギターを弾いていた、公園、池の近くの」
とでもなるでしょうか。
訳の語順がぐちゃぐちゃなので
もちろん和訳問題でこの答えは許されません。
しかし長文は内容が分かればいいのです。
この語順で頭に入れても、内容自体は十分とれる気がしませんか?
長文で必要なのはこの「速読力」だと考えています。
「速読力」向上のためにやるべきこと
ここからは、長文読解のスピード=速読力の
向上にむけてやるべきことをお伝えしていきます。
①リスニング対策
リスニングを受験で使う人も使わない人も
リスニング対策をすることは読解力の向上に
繋がるので非常におすすめです。
リスニングは少し考えてみると
耳から聞こえてきた高速の英語を
一度頭の中にストックしておいて
頭の中で長文読解を行う
という作業を行っていますよね。
また、リスニングも後半の問題になると
長文読解に出題されるレベルの文量になります。
つまり、リスニングの対策をすることは
話される英語のスピードで長文を処理する
訓練をすること、なんですね。
リスニング力の向上が長文読解力の向上に繋がるというわけです。
②レベルが低めの長文を制限時間短めで解く
いま自分が取り組んでいる問題より
少しレベルが低い長文問題を
短めの制限時間を定めて解きましょう。
武田塾ルートでいうと、自分が今取り組んでいる参考書の
2~3冊前の参考書が目安になります。
一度解いていても構いません。
標準制限時間が定められている問題は
その制限時間の5~7割ほどの時間に設定してください。
自分にとってレベルが低い問題を
短めの制限時間で解く状況を作り出すことで
おのずと前から前から訳す=速読をすることになります。
③場数を踏む。
さまざまな長文をたくさん解きましょう。笑
なんだかんだ、読解力は場数を踏むことで
徐々に向上していくものだと私は考えます。
もちろん効果的な勉強法はありますが
実践したからといって一朝一夕にすぐ
成績が伸びるものでもありません。
筋トレと同じです。
毎日毎日トレーニングを継続することで
少しづつ能力が上がっていくものです。
やりましょう。
今日はここまで!!!
今日は、英語長文読解のスピードをあげたい方のために
読解方法の種類やその鍛え方についてお話しました。
このように、各教科の各分野はそれぞれ
鍛えるべき能力や鍛え方がそれぞれ異なり
正しい勉強法を実践することで成長につながります。
他の教科も知りたい!というあなたのために…
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