皆さんこんにちは！
武田塾徳島校です！
今日は集団授業塾と武田塾
についてのお話。
現在集団授業系の塾や
予備校に通っていらっしゃる皆さんには
ぜぎ読んでいただきたい内容になります。
どうぞご覧ください！
はじめに：集団授業の塾・予備校に通うあなたへ
徳島県内には、集団授業を提供する
塾・予備校が多数存在します。
学校の授業のように
集団形式で予習・復習を行う
集団授業塾が多いようで
とりあえず集団塾へ、というように
入学時にチョイスされることが多い印象です。
今日はそんな、集団授業系の
塾・予備校に通われている方へ
ぜひ読んでいただきたい記事になります。
集団授業のメリット・デメリット
世の中の塾・予備校を分類すると大きく分けて
・集団型
・個別型
・映像型
の3つに分類されます。
これらはそれぞれ向き不向きがあります。
今回の記事では、頭ごなしに
「集団授業はここがダメ！」
と否定するつもりはございません。
集団授業にももちろん
メリットとデメリットがあります。
その2つを私なりにご説明したうえで
この記事を読まれている皆様が
最善の塾選びをできれば幸いでございます。
集団授業のメリット
ここからはまず、集団授業の
メリットをあげていきましょう。
講師の当たり外れが起こりにくい
個別指導に比べると
講師の当たり外れが起こりにくいです。
というのも、個別指導塾は
１教科に対して担当する講師を
複数抱えていることが多いです。
自分の担当になる講師が
誰になるかは始まってみるまでわからず
「〇〇くんの先生はわかりやすいのに、僕の先生は、、」
なんてことも起こりえます。
対して集団授業の塾は、１教科に対し
担当する先生の数は個別指導塾より少ないうえ
口コミや評判である程度分かりやすい先生か
どうかは耳にする可能性もあるので
入塾後に「わかりにくかった！」
というケースは個別指導塾に比べると
起こりづらいといえます。
個別指導塾に比べると料金が安い
集団指導の塾は、個別指導塾に比べると
受講料金が全体的に安く設定されています。
これは主に、人件費の関係です。
個別指導塾は、生徒に対して
同じだけ（もしくは1:2の場合はその半分の）
講師を用意しなければならないため、そのぶん
講師の給与を支払わなければなりません。
一方、集団指導の塾は
生徒数十人に対し講師が１人いればいいため
個別指導の塾に比べはるかに人件費を
抑えることができます。
そのため、集団指導の塾は
個別指導の塾に比べ、受講料金が
安く設定されていることが多いです。
友達と切磋琢磨しやすい
集団指導の塾は、個別指導の塾に比べ
周りとのかかわりがオープンなため
友達と一緒にがんばりやすい環境といえます。
通塾が友達と一緒になったり
授業のことについて友達と
共通の話題ができたりと、通塾する
モチベーションのひとつになるでしょう。
集団授業のデメリット
一方でここからは、集団授業塾の
デメリットをあげていきましょう。
レベルが自分に合っているとは限らない
集団授業塾は、学校の授業と同じく
クラス全員が同じスピードで進みます。
なかには１学年のなかに複数クラスがあり
レベル別や学校別のクラス編成をしている
集団塾もあるかもしれませんが
それでも１クラスの中には生徒にレベル差はあり
一番上と一番下では大きなレベル差が
ある可能性は十分高いでしょう。
そうなると、レベルが高い生徒は
授業が簡単すぎる、と退屈に感じるでしょうし
レベルの低い生徒は授業についていけず
わからないと感じてしまいます。
学校の授業や模試、入試に向け
学力を補完するために塾に行っているのに
自分に合ったレベルで進まないのは
意味がない場合もあるでしょう。
演習量が乏しい（生徒任せ）
集団塾の仕事は、もちろん
「授業を提供すること」です。
基本的には授業とは
講師→生徒の一方的なものであり
生徒目線では、講師の授業を聞いて
ノートに取るなどする、いわば
知識のインプットを行っているのです。
中には宿題が出る塾もありますが
その宿題は生徒が帰った後に家でするものであり
その管理体制はそこまで強いといえません。
つまり何が起こるかというと
もともと勉強習慣がついている生徒は
家に帰った後も自主的に勉強をしますが
そうでない生徒は塾に行って満足し
授業を聞いているだけで勉強をしない
という状況に陥る可能性があります。
勉強は、インプットとアウトプットの
反復によって知識を蓄えていくものです。
集団塾の授業により、分かった気になって
演習を怠り、アウトプットの時間が
失われるということは起こってはいけません。
質問がしにくい
こちらも、個別指導の塾に比べると
先生に対しての質問はしにくいでしょう。
授業中の質問は、授業の流れ次第なうえ
相当の勇気がいるでしょうし、
授業後だとしても勇気を出して
質問ができる気質の生徒に限られます。
多くは、わからないけれど
それを言語化できなかったり
話しかける勇気がなく質問できなかったりして
わからない問題をわからないまま
放っておいてしまうことがあるでしょう。
筆者の考える、集団授業について
次に、武田塾徳島校校舎長の筆者が考える
集団授業についての思いをお話しします。
※武田塾という個別指導塾を運営する身ではなく
かつて受験を経験し、その後も受験業界で
働いてみて感じたことをお話しします。
箇条書きで申し上げます。
・集団授業がハマるのは、その授業と自分の実力がビタっとハマったときのみ。
⇒簡単すぎる、難しすぎると感じた時点で魅力は半減以下となる
・もともと勉強習慣がついていることが必須。
⇒授業に出るだけで満足し、家に帰ってから勉強しない生徒であれば効果が薄い。
・予習として利用するのが効果的。これまでの復習（すでに学習した、わからないところをわかるようにする）として使うのには向かない。
⇒一度授業を受けてわからないのだから、もう一度集団授業で習うことで解決する可能性は薄い。
ということです。
先述の内容にて、演習の必要性をお話ししましたが
成績を伸ばすのは問題を解いている時間が必須であり
授業というのはそのきっかけにすぎません。
そのため、自学自習の習慣が身についている
生徒でなければ集団授業のメリットを
生かしきることができず
むしろわからないものがわからないままで
成績が変わらないというケースすらありえます。
さいごに…武田塾について少し
武田塾と集団授業の予備校は
どちらのほうががいいと
一概に言い切ることはできません。
（私が武田塾側の人間と言うこともあります）
しかし、はっきり言えることは
この2つは対極の位置にあるということです。
武田塾では、授業をせずに
自学自習の徹底管理をすることにより
演習を徹底的に積ませます。
自分で調べながら問題を解く癖付けを行い
いつ何をすればいいか指示を出すことで
自ら学ぶことのできる生徒に育て上げることが
我々の使命だと思っております。
そのため、授業を重視し、講師の力で
わかりやすく解説を行う集団予備校とは
そもそものアプローチが真逆なのです。
自分（生徒様）のタイプを把握されたうえで
最善の（無駄にならない）選択を
していただけますと幸いでございます。
ここまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。
集団指導の塾・予備校に通われている
生徒様、その保護者様のなかで
この記事を読んで武田塾徳島校に
興味をもっていただけたのであれば
ぜひお気軽にお問い合わせをいただけますと
幸いでございます。
今日はここまで！
いかがでしたでしょうか？
本日は、集団授業の塾・予備校に
通われている方向けに、そのメリット・デメリットと
気をつけていただきたいことをお話しました。
この記事を読んでいただいて
少しでも武田塾にご興味をいただけましたら
ぜひ無料受験相談にお越しくださいませ。
生徒様の受験合格に向け
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