皆さんこんにちは!
武田塾徳島校です!
今日は、指定校推薦が
とれるのか不安な高校3年生に
向けてのお話です。
今日もどうぞご覧ください!
指定校推薦について
この記事を読んでくださっているということは
少なからず指定校推薦に興味を
持っていただいていることと思います。
まずは初めての方向けに
指定校推薦とは何たるかを
お話していきましょう。
私立大学特有の推薦方式
指定校推薦は、私立大学特有の推薦方式
であり、国公立大学には存在しません。
指定校推薦はまず、大学側が
高校側にオファーを出すところ
から始まります。
例えば、近畿大学経営学部商学科が
武田高校に1人募集をかけたとします。
このように、大学からではなく
学部学科単位から、高校に対して
求人のようなかたちで募集が行われます。
募集を受けた高校は、3年生に対し
オファーを公示し、出願したい人を募ります。
受けたい!という3年生は
学校側に必要書類を提出し
エントリーを行います。
この中から1人、高校側が
生徒を指名し、受験資格を与えます。
こうして選ばれた生徒が、オファーに応じ
受験に行くことができるのです。
受験資格が存在する
大学からのオファーの中には
受験資格が存在します。
受験資格として多いものは
・履修科目
・平均評定
・外部試験成績
の3つがあげられます。
履修科目はそこまで気にしなくていい
(理系学部なら数IIIを学校で履修している、など)
ですし、外部試験成績を要求してくる大学は
ごく一部なのでそれもおそらく大丈夫ですが、
いちばん頭を悩ませるのが平均評定です。
ここでいう平均評定とは
1年生1学期~3年生1学期までの
全科目の5段階評価の平均値です。
大学によっては特定の科目に対し
さらに条件を設けているところもあります。
(評定平均4.0かつ英語の評定平均4.2、など)
平均評定が足りていなければ
他に素晴らしい実績があったとしても
問答無用で受験はできません。
だからこそ、指定校推薦を狙うにあたっては
平均評定がまず第一関門になります。
生徒選出基準は、学校による
出願条件をクリアした生徒から
必要人数を高校が選ぶのですが
ここの基準は高校によるのが正直なところです。
しかし、徳島の高校にいえる傾向が
模試成績・実力テスト成績を
非常に重要視しているということです。
詳しくはこちらの記事でまとめておりますので
指定校推薦を狙われている方は
絶対に読んでいただきたいと思います。
指定校推薦を受けるにあたって
ここからは、指定校推薦を
狙うにあたって、まず行なって
いただきたいことをお話しします。
評定平均を確認しよう
指定校推薦を考えるにあたって
これまでの評定平均値を
確認するところから始めましょう。
1年1学期以降、現在までの5段階成績を
それぞれ足し、平均値を出して
いま自分がどれだけの平均値を
持っているかを把握してみてください。
大学にもよりますが、
指定校推薦で要求される評定平均は
大学群ごとに目安で
早慶:4.2以上
MARCH関関同立:4.0以上
日東駒専産近甲龍:3.8以上
ほどが要求されることが多いです。
可能であれば、学校の先生に
聞いてみるのもいいでしょう。
そして、現時点までの自分の評定平均と
各大学の要求する評定平均を照らし合わせ
基準を満たすためには3年1学期で
あとどれくらいの評定をとればいいのか
把握しましょう。
評定が足りない場合
この計算をすると、現時点で
評定平均を満たすのが厳しいという
計算結果になる可能性があります。
例えば、評定平均の計算を行った結果
2年3学期までの評定平均が
3.6だったとしましょう。
ここからこの生徒が3.8をとるためには
計算上、3年1学期でオール5を
とる必要があります。
また、オール5で平均評定3.8であり
4.0や4.2を超えることはこの時点で
100%不可能となってしまうのです。
このように、平均評定が足りていない場合は
指定校推薦の出願は不可能です。
残念ながら、この時点で
諦めることを決定しなければなりません。
指定校推薦を諦めたら
指定校推薦を諦めたとしても
まだ公募推薦と一般選抜があります。
公募推薦は、推薦と名が付きますが
指定校推薦をはじめとした
他の年内入試に比べると出願条件が緩く
指定校推薦がアウトだった場合でも
受験・合格の可能性が十分あります。
そのぶん公募推薦は
学力試験があり、より実力が
問われるかたちになります。
公募推薦についてはこちらの記事で
まとめておりますのでご覧ください。
一般選抜は、1月~3月に行われる試験で
学力試験のみで合否が判断されます。
平均評定は合否に全く絡まないため
評定が足りていなくても合格は十分可能です。
このように、評定足らずで
指定校推薦を諦めたとしても
志望校への合格は十分に可能です。
あと1年で一般合格間に合うか?
指定校推薦で無理なんだから
一般はもっと無理なんじゃ…と
お思いの方もおられるかもしれませんが…
そんなことはありません!
むしろ、この4月の段階で見切りをつけ
ここから1年頑張ったほうが
合格の可能性は上がります。
9月に指定校推薦が不合格となり
そこから一般の勉強を始めるとなると
残された期間は数か月しかありませんが
あと1年弱あるいまから始めれば
十分に勝算はあるのです。
この記事は、指定校推薦を
諦めてもらうことが目的ではありません。
むしろ、志望校に合格するために
いまから受験勉強をしてほしいという
メッセージなのです。
4月からでも間に合うと言える理由は
こちらの記事に載せております。
ぜひご覧くださいませ。
さいごに
この記事を読んでくださって
頑張ろう!とお思いのあなた。
ぜひ、行動してください。
明日から、いや今日から
習慣を、行動を変えましょう。
合格するまでになにをすべきか考え
逆算して計画を立てましょう。
そしてその計画に沿って
毎日たくさん勉強してください。
そして自分ひとりで計画が立てられないあなた。
武田塾徳島校にお手伝いさせてください。
「武田塾に入りなさい」
というわけではありません。
武田塾徳島校では
無料受験相談といって
塾生以外も勉強のことを
相談できる制度があります。
そこで一緒に作戦を立てましょう。
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