徳島のみなさんこんにちは!
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武田塾徳島校です!
今日は進研模試のお話。
特に数学について
進研模試での点数の上げ方
偏差値の上げ方をお話します。
今日もどうぞごゆっくり!
進研模試とは
徳島にて最もメジャーであろう模試、進研模試。
普通科の高校であれば、ほぼすべての学校が
高1から全員受験されています。
学校の定期テストや実力テストは
学校によって異なるので、実力を
全国と比較しやすいのがこの進研模試であり
進路指導の参考にされることも多いです。
私が日々、受験相談をしていて
よく相談を受けることのなかで
「学校のテストはとれるんですが、模試で点数がとれません…」
というものがあります。
それもそのはず、学校のテストと
模試では、求められるものが違うからです。
定期テストと模試の違い
定期テストと模試の違いは
明確な範囲があるかどうか?です。
定期テストは学校の授業理解度を測るものですので
学校の授業や課題から出題されることが多いです。
範囲はその学期中に学習したものがほとんどで
場合によっては学校の課題から問題を
変えずにそのまま出題されることもあります。
そのため、学校の試験はもはや
教科書覚え大会といえるでしょう。
それに対して模試は出題範囲が
これまでに学習した範囲すべてです。
問題も初見のものばかりであり
まさに実力がもろに試されます。
そのため、学校のテスト勉強と
模試の勉強は全くの別物なのです。
進研模試で偏差値をとるためには
それではここから、進研模試で
偏差値をとるためのお話をしていきます。
とある回の進研模試の平均点と標準偏差を
以下に記載します。
・国語...平均42.6、標準偏差16.1
・数学...平均35.8、標準偏差19.9
・英語…平均32.5、標準偏差15.3
ここからわかる、それぞれの科目で
偏差値50、60をとるために必要な点数は
・国語:偏差値50⇒43点/偏差値60⇒59点
・数学:偏差値50⇒36点/偏差値60⇒56点
・英語:偏差値50⇒33点/偏差値60⇒49点
となります。
回にもよりますが、だいたい
40点前後⇒偏差値50
55点~60点⇒偏差値60
となると仮定して、今後のお話を進めます。
ここからわかることは
偏差値50なら半分以上
偏差値60なら約40点は落としてもいい
ということです。
すべての教科に共通して
とるべき問題を落とさず確実に取り
落としてもいい問題で落としたとしても
高偏差値を獲得する、が正攻法であるといえます。
進研模試で高偏差値をとる:数学編
それではここからは、数学について
進研模試で偏差値をとる方法と
その勉強法についてお話していきます。
別教科については後日更新し
この記事にリンクを貼りますので
しばらくお待ちくださいませ。
2021年度11月進研模試高2の
数学の問題範囲と配点が、以下になります。
大問1:小問集合(20点)
大問2:図形と計量(20点)
大問3:式と照明(20点)
大問4:図形と方程式(20点)
大問5:三角関数(20点)
大問6:微分法(20点)
大問7:数列(20点)
大問8:ベクトル(20点)
★大問1~3が必答、大問4~8から2題選択
そしてそれぞれ、大問1の小問集合は5問
大問2の図形と計量は[1]と[2]に分かれており
[1][2]がそれぞれ2問ずつの小問
大問3~8が3問ずつの小問により構成されます。
さらに配点を細分化したものが以下になります。
大問1:(1)~(5)各4点⇒20点
大問2:[1](1) 4点、(2) 6点
[2](1) 2点、(2) 6点、(3) 2点
大問3:(1) 4点、(2) 8点、(3) 8点
大問4:(1) 5点、(2) 7点、(3) 8点
大問5:(1) 5点、(2) 6点、(3) 9点
大問6:(1) 4点、(2) 7点、(3) 9点
大問7:(1) 4点、(2) 6点、(3) 10点
大問8:(1) 6点、(2) 7点、(3) 7点
ではここから、偏差値50と偏差値60を
それぞれどのようにとっていくか
分けてお話していきましょう。
偏差値50をとるためには
偏差値50には、40点台が必要です。
それはつまり、半分は落としてもいいということです。
上記の問題別配点および
各問題の難易度と照らし合わせてみると
偏差値50のためには以下のことがいえます。
小問集合は落とさない
大問1の小問集合は
他の大問の(1)レベルの問題のみで
構成されていることが多いです。
これで20点が確保できると考えると
ここは絶対に落としてはいけません。
偏差値が50に達していない人は
まず小問集合で落としていないか要確認です。
各大問の(1)を確実におさえる
各大問の(1)は、教科書レベルもしくは
ただの公式の確認程度で作問されていることが多く
ここは絶対に落としてはいけません。
仮に、小問集合と各大問の(1)を正解すると
小問集合20点+各大問の(1)配点平均4.5点×4
=38点
この時点でほぼ平均に達します。
つまりは、基本問題=小問集合と各大問の(1)を
すべて確実に解き切れば偏差値は50になる
ということなのです。
ここがまず意識すべきラインとなります。
偏差値60をとるためには
偏差値60をとるためには、約6割が必要です。
そのためにはまず、上記の
小問集合+各大問の(1)は最低条件です。
それで38点、では残りの22点をどこでとるか
以下にて確認していきましょう。
上記の38点に加え、各大問の(2)をすべて正解したとすると
各大問の(2)平均点6.7×4=28.8点
38+28=66点
これは偏差値でいうと約65に相当します。
つまり、小問集合と各大問の(1)(2)を完答すれば
偏差値は65になるということです。
こう考えれば少し気持ちは楽ではないでしょうか。
極端な話ですが、各大問の(3)をすべて捨てても
他を正解すれば偏差値65はとれるのです。
ここまでから、進研模試数学偏差値60のために
いえることはこれです。
(2)でできるだけ部分点を稼げ!
この記事を書いている校舎長景山、
奇しくも大学時代のアルバイトで
進研模試数学の採点をしていました。
その経験から確実に言えることは
進研模試は部分点基準が非常に多い
ということです。
(2)は記述のある問題がほとんどです。
配点が6点であれば、3か所に部分点ポイントがあり
2点、2点、2点と稼ぐことができます。
つまり、問題を見て方針が書ければ
1/3の点数はとることができます。
目標はもちろん(2)全完答による偏差値65ですが
まずは最低限、問題の方針だけでも記載すること。
それにプラスして何問か完答ができれば
偏差値60をとることができるということです。
偏差値50/60をとるための参考書
最後に、以上のお話を踏まえたうえで
偏差値50/60をとるための参考書をご紹介します。
基礎問題精講シリーズ
小問集合および各大問の(1)(2)については
基礎的なテキストで事足ります。
学校の教材ではチャート、Focus goldなど
厚めの参考書を使うケースが多いかと思いますが
それらにはかなり難易度の高い問題も入っており
進研模試の学習においては
オーバーワークとなります。
こちらの基礎問題精講シリーズは
小問集合および各大問の(1)(2)にピッタリの
レベル設定がされた問題が詰まっています。
解説もかなりていねいであり
これ1冊だけでも進研模試偏差値60は
目指すことができるでしょう。
というよりも、この1冊が解けるようになれば
偏差値60はいくはずです。断言できます。
それでは今日はこのへんで。
今日はここまで!!!
いかがでしたでしょうか?
今回は、進研模試の分析ということで
数学についてお話していきました。
この記事を読んでくださった方の中で
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