徳島市の皆さんこんにちは!
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
本日は、小論文対策のお話。
推薦入試のシーズンが迫っており
小論文について悩んでいる受験生も
増えてきているようです。
今日もどうぞごゆっくり!
小論文シーズン、はじまる。
季節はもうすっかり秋。
秋ということはそう、推薦シーズンが始まりました。
前回のブログにてのお話をしましたが
公募推薦は実質「秋入試」であり
国数英といった学科試験で合否が判断されます。
しかし一般入試と大きく違う点が
小論文があることが多いということ。
一般入試は受験者が多いため
一部の国公立を除き小論文が実施されることは少ないです。
しかし公募推薦においては受験者が絞られるうえ
一般入試ほど合格までの時間がカツカツでもないため
学科試験の一部として小論文が出題されることがあるのです。
小論文と作文の違いとは?
受験生の皆さんは、これまでに
作文を書いたことは多いと思います。
夏休み課題では読書感想文が課され
それ以外でもことあるごとに作文が付きまといがちです。
しかしその「作文」の要領で小論文を書いてしまうと
きっと痛い目を見ることになります。
作文と小論文は似て非なるものであり
小論文には小論文の書き方が必要なのです。
ここからは、作文と小論文の違いを説明していきます。
論文か?感想文か?
小論文はその名の通り「論文」であり
作文はいわば「感想文」といえます。
小論文については、皆さんが国語で読んでいる
評論文を想像してもらえるといいかと思います。
書き手の意見を伝える文章ではありますが
それを裏付ける一般論や根拠が必要です。
そのため、「~と思う。」「~と考えます。」
といった表現はあまり使えません。
一方、作文は、読書感想文を想像してみてください。
最初から最後まで一貫して述べるのは「自分が感じたこと」であり
それの裏付けは必要ありません。
「~だと思います。」を乱用しても大丈夫です。
主観か?客観か?
上の内容と被りますが
小論文は客観、作文は主観の文になります。
つまり、小論文は第三者の目線で語らなければなりません。
例えば、センター試験の廃止と共通テストへの移行について
反対の意見で小論文、作文を書くとしましょう。
小論文の場合
「共通テストの形式で思考力が図れるかどうかには、不安感を持つ声も多い」
作文の場合
「共通テストの形式で思考力が図れるかどうか不安に感じる」
このように、小論文の場合は
あくまで第三者の目線から延べなければなりません。
作文の形式で書いてしまう人は注意が必要です。
小論文の対策方法
ここからは、小論文対策方法についてお話していきます。
小論文においては、2つの要素が必要だと考えます。
それは、文を書くための知識と文を構成する力です。
文を書くための知識
小論文を書くためには、文を書くための知識がなければ
内容の濃い文章を書くことはできません。
例えば
「現在、ワーキングプアや、派遣労働者・パートタイマー・アルバイトなどの非正規労働者の増加と貧困を背景として、最低賃金の引き上げが議論されている。企業、労働者への影響を踏まえ、あなたは最低賃金制度引き上げに賛成か、反対か、主張を論じよ」
このようなテーマが出題されたとします。
ここで何の知識も持ち合わせていない場合は
「ワーキングプアって何…?」
「派遣労働者ってよく聞くけど結局なに…?」
「最低賃金なんてあげればよくね…?」
「賃金上げてみんなハッピーでよくね…?」
なーんて思考になってしまいます。
そうなると文の内容は薄っぺらくなりますし
熟練の採点官にはすぐバレます。笑
そのため、自分が受ける大学で出題される内容を調べ
小論文を書くにあたって必要な「ネタ」を収集する必要があります。
そこでおすすめなのは
小論文の完全ネタ本 大学入試シリーズです。
このシリーズは、学部学科系統ごとに
よく出題されるテーマとその解説がまとめられています。
実際に小論文を書く練習とはなりませんが、その前段階として
「ネタ」を身に着けることができる本なのです。
自分に合ったテーマを選び、読み進めるだけでも
知識を集積することができるためおすすめです。
文を構成するための力
「ネタ」が十分に集まれば、あとはそれを
実際の文章にできるかどうかの勝負です。
これについては、書いて成長するしかないと考えます。
受かる小論文の例文集!のような参考書は
巷に溢れてはいますが、それに頼れば頼るほど
自分の言葉で表現することができなくなります。
そのため、受ける大学群や同じレベル・学部の大学の
過去出題テーマを参照し、まずは書いてみることです。
そしてそれを、小論文に長けた人に添削してもらいましょう。
学校の先生でも、塾の先生でも構いません。
書いて直して、また書いてを繰り返すうちに
自分なりの「型」を身に着けることが大切です。
今日はここまで!!!
いかがでしたでしょうか?
今回は、小論文の対策と特徴についてお話していきました。
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