徳島市の皆さんこんにちは!
英語の個別指導を担当していて思ったことがあります。
それは、自分が意外と英単語をまだまだ覚えているな、ということ。
確かに大学4年間、塾講師のアルバイトで英語を教え続けましたし
その後もTOEIC対策で英語には少し触れていたものの
多少のブランクがあっても英語力は落ちていませんでした。
やはり高校時代に時間をかけて覚えたから
いまでも記憶が残ってるんだなあとしみじみ…
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
今日のブログは、単語帳についての記事になります。
今日もどうぞごゆっくり!!!
単語帳の選び方がわからない!
大学受験生のほぼ100%が持っているだろう参考書、単語帳。
学校で配られた単語帳を使っている人、自分で買ってみた人、様々だと思いますが
受験相談などでお話してみても、単語帳の1冊は皆さん持っていることが多いです。
ちなみにAmazonの英語参考書売り上げランキングは、1位がターゲット1900、2位がシステム英単語でした。
しかし世の中には、色々なタイプの単語帳が存在します。
どの単語帳がどのような特徴があるのか?
自分が目指すレベルにあった単語帳はなにか?
自分の勉強スタイルにあった単語帳はなにか?
これらをあまりわかっておらず、単語帳選びに迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
単語帳を4タイプに分類!
というわけでここからは
受験のプロ、武田塾徳島校が、英単語帳を4タイプに分類し
それぞれの特徴やメリットについてお話していきます!
頻出度順型
1つめの分類は、頻出度順型です。
これは、各社がセンター試験や各大学の二次試験を分析し
よく出る順に単語を分類した参考書です。
これに分類されるのが、単語帳売り上げランキング1位のターゲット1900です。
そして、ランキング2位のシステム英単語もこちらに分類されます。
どれも5章ほどで構成されており、頻出度による章構成がされています。
例えば
1,2章がセンター試験レベル
3章がMARCH、地方国公立レベル
4章が難関国公立レベル
5章が東大レベル
といったようなイメージですね。
出やすい順に単語が並んでいるので、自分が目指す大学のレベルに合わせて範囲を絞って取り組むことができるのが最大のメリットです。
収録されている単語数は少ないというイメージを持たれることもあるかもしれませんが
どれも超頻出のものばかりを収録しているので、1冊を完璧に(範囲を完璧に)すれば入試にも十分対応可能です!
さすが、多くの人に選ばれている単語帳なだけあります!
テーマ型
2つめの分類は、テーマ型の単語帳です。
出現する文章のテーマによって、単語がまとめられている単語帳ですね。
例えば、医学・生物学・社会学…といったように
長文のテーマ別に沿って頻出の単語をまとめて覚えることができます。
有名な単語帳の例をあげると
学校で配られることも多い、データベース4500
そして、難関大受験者のバイブルとしても有名な、鉄壁もこちらに含まれます。
テーマがまとまっているので、単語を関連付けて覚えることができます。
そのため、類語や派生語をスムーズに覚えることができるのがメリットといえます。
しかし、テーマ型の単語帳は収録されている単語数が多いケースが非常に多いので、1冊を完璧にするのに非常に時間を要します。
単語帳は1冊を完璧にして初めて意味がある参考書ですので、やり通す根気がある人のみおすすめできます!
ターゲットやシステム英単語のような頻出度順型単語帳を終えたあと
二次試験対策としてテーマ型の単語帳で自分が必要なテーマだけを補填
という使い方もいいかもしれません。
文章例文型
文章例文型の単語帳は、その名の通り
文章の中から単語を覚えていく、というコンセプトの単語帳です。
例としては、速読英単語や
DUO3.0がこれにあたります。
単語だけ覚えても意味はない!
長文で単語を理解できて初めて意味がある!
というコンセプトで作られたものだそうです。
読解力と単語力を同時に鍛えることができるのでお得ですが
読解が苦手な人は普通の単語勉強より時間がかかってしまうのでおすすめできません。
しかし文章例文型の単語帳にはメリットがあります。
それは、リスニング対策に有効ということです。
文章例文型の単語帳には程よいレベルかつ程よい長さの例文が多くあり
多くの場合CDがついていることがあります。
このCDを使い音読やシャドーイングを行うことで
リスニング対策や速読力の向上に活かすことができます。
実際に武田塾でも、速読英熟語をシャドーイング教材として利用しています。
その他型
これ以外に分類されるものを「その他型」と分類しました。
CDを聴きながら覚えるキクタンや
独自の暗記法を使用されている1分間英単語などがこれにあたります。
これらは1冊1冊クセが強いので
自分にピッタリはまる!という場合のみ使用すればいいかと思います。
それでは、おすすめの単語帳は?
これまで単語帳を4パターンに分類してきましたが、結局のところおすすめなのは…
ズバリ、頻出度順型です!!!
何より、覚える単語が入試に直結しやすいのが最大の理由です。
単語帳に限らず、参考書はどれも一冊を完璧にして初めて意味があります。
ターゲット1900のうち1200語を完璧に覚えた人がいたとします。
それでも十分すごいのですが、残りの700語が長文に出てきたらどうするの?というお話です。
恐らくその場合は「今回読みづらいなあ…」と感じることでしょう。
しかし残念ながらいまの入試制度は一発勝負です。
「今回読みづらいなあ…」=『さよならまた来年!!!』
ということになってしまいます。
そのため、入試に向けて厳選された覚えるべき単語を完璧にする!という意味で
頻出度順型の単語帳を強くおすすめします!
今日はここまで!
いかがでしたでしょうか。
本日は、単語帳の分類とおすすめの単語帳についてまとめてみました。
今回のお話については、武田塾チャンネルで高田先生と清水先生により詳しくお話しされているのでぜひご覧くださいね!
とはいえ、単語帳を買ってもどのように勉強したらいいかわからない…という人もいるのではないでしょうか。
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