徳島市の皆さんこんにちは!
センター試験から1週間、恐らくほとんどの皆さんが
国公立大学の受験校を決めたころではないでしょうか。
センター対策に追われていたこれまでとうってかわって
国公立大学志望の方々は二次試験対策を行っている時期かと思います。
泣いても笑ってもあと1ヶ月!
いまできることを全力でやりきりましょう!
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
今日のブログは、英作文対策についての記事になります。
今日もどうぞごゆっくり!!!
英作文対策が難しい!
国公立二次試験の英語で多く出題される、英作文。
これまでマーク式問題を中心に対策をしてきた方は
全く対策をしていなかった!なんてこともあるのではないでしょうか。
先生!英作文の書き方がわかりません!
英作文なんて中3からやってないですよ!
どう書けば正解なのかわかりません!
徳島校の生徒さんからも、英作文についての
お悩み相談を受けることがしばしば・・・
というわけで今回は
校舎長景山が語る、英作文のコツ!
ということでまとめていきます!!!
英作文のコツ・気を付けるべきポイント
ここからは、英作文を書く際のコツや気を付けるべきポイントについてまとめていきます。
その前に前提として覚えておきたいのが、英作文の採点方法です。
英作文は大きく分けると
・内容点
・文法点
この2つに分かれます。
※採点方法は各大学によって異なりますがざっくり言うと、です。
まず内容点について。
これは簡単に言うと、論理の筋が通っているかということです。
いかに正しい文法を使っていても、内容がめちゃくちゃなら採点の対象にすらならない、ということですね。
そして文法点について。
これは減点方式で行われることが多く、文法やスペルミスによって減点されていくのです。
いかにいい文章を書いていても、それが伝わらなければ意味がないということですね。
つまり
内容点によってベースとなる得点が決まり
そこから文法や単語で減点が行われ
残った点数が得点になる
ということです。
さて、前置きとして採点方法を理解していただいたうえで
ここからは英作文のコツについて説明していきます。
知っている単語、文法だけで書く!
英作文に書く表現はすべて、知っている単語と文法だけで書きましょう。
これは、文法や単語のミスによる減点を防ぐために行うものです。
多くの皆さんは、まず頭の中で書くことを日本語で考え
それを英語に直していく、というやり方をされていると思います。
ここで直面してしまう問題として
難しい日本語を考えてしまったがためになかなか英訳ができない
というものがあります。
そしてそこで行き詰まってしまい
結局時間をロスしてしまったり、書けない、ということになるんですね。
ここで皆さんにやってほしいこと、それは
日日英訳をすることです。
多くの人が行っているのは、日英訳
(=日本語を英語に訳す)作業だと思います。
しかしこれでは、先述の通り難しい日本語の表現に苦労してしまいます。
だからこそ、最初に日本語を簡単な日本語に変えてしまいましょう。
例えば、英作文の中で「かけがえのない存在」という表現が出てきたとします。
「かけがえのない」って単語、なんだっけ・・・
「存在」ってどの表現使うんだ・・・
このように、元の表現が複雑な日本語である場合、悩みポイントが複数発生します。
だからこそまずは、日本語を簡単な日本語に変えてしまいましょう。
かけがえのない存在⇒大切な人、私の愛している人
⇒ an important person , those who I love など
こんなかんじで変えてしまえばいいのです。
意味が少し変わってしまうようにも見えますが、文意としては大きく変わりません。
また、そもそもまず日本語と英語は1対1で対応しているわけではないため、その文意に適した表現に変えることは、むしろいいことなのです。
このように、日本語を簡単な日本語に変えてから英訳を行う
日日英訳を行うことによって
ミスの少ない=減点のない英文を作りましょう。
イディオムや文法表現を組み込む
これは、自由英作文にて使えるテクニックになります。
簡単な英語ばかりで書くと、もちろんミスによる減点は少ないのですが、内容点の評価が低くなってしまう場合があります。
そうすると元の点が低いため、高得点を狙うことができません。
それを解決するのが、イディオムや文法表現を積極的に使うことです。
仮定法や関係代名詞など、高校で習った文法表現を使うことにより、文全体のレベルがあがります。
それと同時に採点官にも「おっ、この子はしっかり勉強してるな」というのが伝わるため、加点につながりやすいのです。
とはいえ変にテクニカルな文章を書こうとしてミスが起こるのは本末転倒なので、くれぐれも自信がある文法を書くようにしてくださいね。
自分なりの ” 型 ” をつくる
こちらも、自由英作文を書く際に使えるテクニックです。
普段の学習から、自分の英作文の”型”を決めておきましょう。
例えば、志望校の英作文の形式が
文を読んで自分の考えを述べるものだとします。
この場合に、毎回論理構成を考えるところから始めるのではなく
いつも使えるパターンを作っておき、それに当てはめるだけにするのです。
例えば・・・
①自分の主張を1,2行で述べる。
②理由を2つ挙げる。
③主張に対する問題点を挙げる。
④その問題点への解決策を挙げ、まとめとする。
このようなかたちです。
受験する可能性がある大学の過去問を確認し
自由英作文の傾向をつかんで
自分が書きやすい”型”を作っていきましょう。
論理構成の時間が省けるため、スピードアップにつながります。
英作文の勉強法、おすすめの参考書
最後に、英作文の勉強法とおすすめの参考書についてお話しします。
英作文の学習に限った話ではないですが、一番のポイントは
一冊を完璧にすることです。
英作文の学習については、色々なお題の英作文に
幅広く取り組もうと思う人が多いかもしれませんが、それは違います。
書いて、見直しをして、書き直して、見直しをして…
いわゆる「リライト」をして、徹底的に極めていくのです。
消して、リライトして…
というわけで、おすすめの参考書はこちら。
赤本です。
まずは赤本に取り組み、志望校の英作文傾向をつかみましょう。
志望校の英作文に対しどのような論理展開をするか
”型”のイメージを湧かせるのです。
そして、英作文のテクニックを身につけるのがこちら。
英作文ハイパートレーニング自由英作文編です。
基本は過去問の書き直しを行うのが基本ですが
ハイトレを使って英作文のイロハを学ぶ必要があります。
また、演習問題も多く入っていますので
志望校の英作文を想定したルールで取り組むといいと思います。
今日はここまで!
いかがでしたでしょうか。
本日は、英作文の勉強方をについてまとめてみました。
何度も書いていますが、何より大切なのは
一冊を完璧にすることです。
英作文に限らずの話ですが、やみくもに参考書に取り組むのではなく
自分の実力にあった1冊、志望校に行くために必要な1冊を徹底的に極めることが、合格への近道なのです。
とはいえ、今の実力と志望校を考えたときに、いま何をすべきかわからない、といった方も多いのではないでしょうか。
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