徳島市の皆さんこんにちは!
武田塾徳島校校舎長の景山です!!!
今日のブログは新企画!
わたくし校舎長景山が、実際に過去問を解いてみて大真面目に傾向と対策の分析を行います!
第一弾は徳島大学英語!
今日もどうぞごゆっくり!
徳島大学(前期):英語の傾向と対策
ここからは、校舎長の景山が実際に問題を解いてみて、徳島大学(前期)英語の傾向と対策を書いていきます。
問題構成と全体を通しての感想
【前期日程】
試験時間:70分
1)長文読解
2)長文読解
3)自由英作文
すべて記述式の問題になります。
全体としての難易度は高いわけではありませんが、試験時間が70分と少し短いため、過去問を用いてスピード感を体にしみこませておく必要がありそうです。
最初に過去問に取り組むときは、難易度と自分の実力とのギャップを確かめるためそこまで時間にシビアになる必要はありませんが、受験前までに過去問を70分以内に完答できるようにしておきましょう。
長文読解、英作文ともに、難易度の高い英単語知識を求められることはなく、基礎単語を完璧に覚えているかがカギとなりそうです。
長文問題について
設問1,2の長文読解問題については、2017年までは設問文が日本語でしたが、2018年からはすべて英語となっており、設問文含め読解ができないと問題に答えられないかたちになっています。
とはいえ上でも述べた通り、難解な単語を要求されることは少ないため、システム英単語やターゲット1900レベルの単語を完璧に覚えていれば十分対応できる難易度です。文章量もさほど多くはありません。
鉄壁やリンガメタリカといったような上級レベルで専門的な単語帳をこなすよりは、上記2種類の単語帳を何周も取り組むべきと考えます。
各設問を見てみると、2017年に1問和文英訳問題が登場していますが、ほとんどが内容説明問題になっています。
大問1,2とも、英文和訳問題は出題されていません。
内容説明問題は純粋な抜出しという訳ではなく、解答の根拠となる英文をアレンジして時制や形式を合う形に少し変える必要があります。
とはいえ文法知識があれば対応できるものになりますので、大岩のいちばんはじめの英文法⇒NextStage&Evergreenを通っていれば十分だと考えます。
1点気を付けなければならないのは、一般的な長文問題に比べて、文章中の下線部が少ない点が挙げられます。
一般的な長文問題ではポイントごとに下線部と数字がふられており、そこまでたどり着いたら設問を見て前後関係から問題に答える、という進め方をすることができます。
しかし徳島大学の英語ではそれが少ないため、多くの文量を読んで頭で内容を常に整理する力が求められます。
そのためには、他の大学の英語でも共通するのですが、
★先に設問部分の英文を訳し、文章の内容やポイントになりそうな点を把握しておくこと
★パラグラフごとに内容をつかみ、簡単な要約をイメージすること
上記の2点が大切だと考えます。
内容把握力=要約力が求められるため、日本語での表現力が必要です。
国語の勉強をしているときから、パラグラフごとの概要をまとめる習慣をつけておくべきでしょう。
英作文問題について
2015年度までは和文英訳問題が出題されていましたが、2016年度以降は自由英作文(80語程度)が出題されています。
英作文のお題は日本語、英語のどちらで出題されるか年度により異なっていますが、一般的な社会課題に対し賛成か反対の立場を選び、その理由を述べるかたちとなっています。
難易度は高くありませんが制限時間が厳しいため、お題を読んですぐに回答を書き始める必要があります。
とはいえ嬉しいことに、設問文に書き方の流れを指定してくれています。
例として2018年度の設問文の一部を引用すると
※以下のような順番でまとめること。
(1) 最初に「受験勉強中もスポーツや音楽を続けたほうがよい」という考えに対して賛成か反対かを述べる。
(2) 賛成あるいは反対と考える理由を2つ挙げて、それぞれ簡潔に説明する。
(3) 最後に結論(1~2センテンス程度)を書いて、まとめとする。
このように、文章構成について悩む時間をとる必要がありません。
近年はどの年度もまったく同じ構成の英作文となっているため、英作文練習をする際にお題に対して【主張⇒理由説明⇒まとめ】の流れを作る練習を事前に念入りに行っておくことが大切です。
おすすめの参考書
最後に、徳島大学(前期)の英語を攻略するためのおすすめの参考書をご紹介します。
システム英単語(駿台出版)
毎度おなじみ、シスタンこと、システム英単語です。
何度も言いますが、徳島大学の英語に関してはシスタン以上の英単語に取り組む必要はありません。
シスタンを何周も何周も回し、英単語を見て2秒以内に意味が言える状態まで仕上げておきましょう。
NextStage(桐原書店)&Evergreen(いいずな書店)
こちらもおなじみ、NextStageとEvergreenです。
直接文法を問われる問題は出題されませんが、内容説明問題を英語で答えるにあたって文法知識は必要です。
問題集のNextStageと解説書のEvergreenですが、Evergreenはすべてを覚える必要はありません。
Nextstageで問題を解く⇒間違えたor不明な問題をEvergreenで確認、というかたちで、文法の抜け漏れをなくしていきましょう。
英語長文ハイパートレーニングレベル2(桐原書店)
センターレベルと記載されていますが、難易度・文量ともに徳島大学のレベルに合っており、内容把握問題も多く出題されているため、過去問に取り組む前の読解力向上にうってつけの1冊です。
解説はSVOCの構文を振ったとても詳しいものになっていますので、解きっぱなしで終わらないように注意が必要です。
英作文ハイパートレーニング自由英作文編(桐原書店)
自由英作文練習のマストアイテムともいうべき一冊です。
お題が複数用意されていますので、上に記載した、徳島大学英語大問3風の解答を作る練習を行いましょう。
英作文は採点が難しいため、学校や塾の英語の先生に添削してもらうのが吉です!
今日はここまで!!!
いかがでしたでしょうか?
本日は校舎長の景山が徳島大学の英語を実際に解き、傾向と対策を分析してみました。
これまでのブログで、E判定から徳島大学に合格するための勉強法や、実際に武田塾徳島校から徳島大学に合格した生徒さんの体験談をまとめております。
これらも併せて確認していただくことで、徳島大学合格に向けた勉強法が見えてくるはずです!
これまでのブログ~徳島大学合格へ向けて~
偏差値40台から徳島大学に逆転合格!これからの勉強法教えます!~英語編/前編~
偏差値40台から徳島大学に逆転合格!これからの勉強法教えます!~英語編/後編~
【武田塾徳島校合格速報vol.2】1月入塾から3週間でセンター対策!そのまま残りの1か月で二次対策!そして徳島大に逆転合格!
とはいえ、実際に自分が徳島大学に合格するにはどうしたらいいのか?これは皆さん不安だと思います。
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