受験相談の声

偏差値40台から徳島大学に逆転合格!これからの勉強法教えます!~英語編/前編~

徳島市の皆さんこんにちは!

 

3月の徳島校は、早い時間から新3年生の生徒さんが自習にきてくれています。

先輩方の受験が大方落ち着き、次は自分の番だ!とスイッチが切り替わったのでしょう…

 

そんな姿を見ると、自分が国公立受験をしたときのことが最近のように思い出されます。

いま振り返ると、人生で一番勉強する期間は大学受験直前期かもしれません。こうしてブログを書いている私はまだまだ若輩者ですが、そんな私もこれまでの人生で一番勉強したのは高校3年生のころだと思います。

 

新3年生の皆さん、勉強頑張ろう!と思う今の気持ちを持ち続けて、残り1年間突っ走っていきましょう。つらいのはこの1年間だけです。1年後に合格を勝ち取ったときの達成感やその後の4年間の楽しさはとても大きなものです!

 

武田塾徳島校校舎長の景山です!!!

 

今回から新テーマの受験ネタを投稿していきます。今日もどうぞごゆっくり!

 

 

高2のいま、E判定だけど徳島大学に行きたい!!!

徳島大学

 

徳島大学への逆転合格・・・!

 

受験相談に来られる生徒さん、親御さんともに相談されること第一位

「いまのこの成績から〇〇大学間に合いますか・・・?」

 

間に合います!一緒に頑張りましょう!

 

と、おそらくどの塾、予備校に行ってもそう言われることでしょう。

しかしそれは、個人に最適なカリキュラムを正しいペースでサボらずに完璧にやりきった場合、というお話なのです。

 

★本当に間に合うカリキュラムづくりができるのか?

カリキュラムを詰まる(サボってしまう)ことなくやり通せるのか?

★カリキュラムをただこなす(わかる)だけではなく、本番でその力を答案に書ける(できる)段階まで持っていけるのか?

 

これらすべての条件がそろっていないと正直に言って

 

間に合いません。

 

たくさん授業を受けてもそれがわかる→できる段階にならないと本番で点が取れませんし、そもそもたくさん授業を受けてそれをすべて身に着けるだけの力があるか。あれば塾なんていらない、私はそう思っています。

日本は世界でも有数の「学校でめちゃめちゃ授業を受ける」国ですからね。授業だけで成績が上がっているならば苦労はありません。

 

逆転合格を果たすためには、1人1人に合ったカリキュラムを受験まで確実に完璧にすることが絶対条件なのです。

 

そのため武田塾徳島校では、無料受験相談時に入塾の有無にかかわらず個別カリキュラムのご提案ともし入塾された際の育成計画をご説明するようにしています。

 

今日はそんな個別カリキュラム&育成プランを簡単にご紹介しようという記事!

徳島に住む高校生の多くが1つの目標とする徳島大学に合格するため、武田塾ではあなたをこう育て上げます!というマル秘育成プランを、英語を例に大公開しちゃいます!!!

 

 

受験相談限定!(だった)徳島大学合格ルート大公開!

徳大カリ

 

ここからは、英語が苦手!でも1年で徳島大学合格レベルまで実力をつけたい!という生徒さんのために、徳島大学向け標準ルートをもとに1年間のカリキュラムをご紹介していきます!

※今回ご紹介するのはあくまで標準カリキュラムです。現在の実力(偏差値)、受験までの時間、1日あたりにとれる勉強時間など、考慮すべき点は複数あるため、受験相談に来られた生徒さんには標準ルートをもとに個別カリキュラムを組んでいます。詳しく知りたい!というあなたは無料受験相談へお越しください!

 

武田塾ではそれぞれの参考書の使い方までみっちりと指導するのですが、それは別の記事でご紹介することにして、今回は徳島大学に合格するためにはどの参考書をどういう順番で行い、どれくらい成績が上がるのか?をご紹介していきますね!

 

 

1~2ヶ月目:文法・単語・熟語・構文解釈(SVOC)の基礎固め

 

最初の約2ヶ月は、文法・単語・熟語・構文の基礎を徹底的にインプットしていきます。

 

武田塾の英語カリキュラムでは、最初の1か月では長文に触れさせません。

どうして!?私は長文が苦手だから長文問題に取り組まないといけないんじゃないの!?と思ったそこのアナタ。そうアナタ。

 

長文が読めない原因の9割は、単語力か文法力の不足です。

 

単語がわからず、文を読む時間より辞書で単語を調べる時間のほうが長くなっていませんか?

文法がわからず、なんとなくの訳になって終わっていませんか?

 

もしそうであれば非効率で時間もかかるうえ、力もつきませんよね。

ということで、武田塾の英語カリキュラムでは、単語&文法⇒熟語⇒構文解釈といった流れでまずは基礎のインプットをまとめてやってしまいます。

 

長文といえど、分解すれば短い文(構文)!さらに分解すれば熟語・単語!そして文法がわからなければ訳がとれない!

ということなんですね。これらをインプットした後であれば、長文問題に取り組む際にも同じ時間で多くの問題に触れることができます。

 

武田塾で推奨している単語帳はこれ、システム英単語!

81XRGPrz8KL

 

これ1冊でセンターレベル~中堅国公立レベルまで対応できるのでOKです。

しかしシステム英単語の前半単語ですらボロボロ!というよりも中学単語ですら…というアナタにはこちら。

 

システム英単語basic

 

システム英単語Basicです!こちらはシステム英単語より初歩的な単語(enjoy=楽しい)レベルから掲載されているので、時間に余裕がある or 基礎単語すらヤバい!という生徒さんにはこちらから進めていきます。

 

次に、文法系はコチラ。

ネクステ

 

おなじみNext Stage、通称ネクステですね!

受験に必要な文法問題がすべて網羅されているので、大学受験の文法問題はこの1冊を完璧にすればOKです。ネクステの全範囲からテストして100点がとれるなら、センター文法で間違いなく満点が取れます。

徳島県の高校の多くはVintageを学校で配られていることが多いようですが、Vintageを持っている方はネクステの代わりにVintageを使用してもOK!

 

しかしネクステやVintageは問題数こそ多いものの、解説はそれほど多いわけではないため初学には向いていません。いわば、アウトプット系の参考書と言えます。

学習の基本は知識のインプット⇔問題演習によるアウトプットの繰り返しです。

 

そこでインプット系(講義系)参考書として使用してほしいのがコチラ。

evergreen

 

総合英語Evergreenです。文法に関する内容が網羅されている比較的厚めの参考書になっています。

 

間違えてはいけないのが、このような講義系参考書を丸暗記しようとしないこと。

時間もかかりますし、これを丸暗記できるレベルの人はもはやこのレベルの勉強はする必要がありません。

 

そのため、このような講義系参考書は常に読み進めるのではなく、問題を解いている際に詰まってしまった単元、例えばネクステの仮定法でミスが多ければEvergreenの仮定法のページを読むなど…という感じで、いわば辞書的に使うようにしましょう。

 

また、これまで高校英文法を全く勉強してこなかった人には、大岩のいちばんはじめの英文法から進めていきます。

大岩の英文法

 

中学レベルからセンターレベル向けの、東進の有名講師大岩秀樹先生の授業を1冊にまとめたものです。

解説が非常にわかりやすい反面問題演習は少ないため、大岩の英文法⇒文法問題テキスト1冊⇒ネクステ&Evergreenといった流れで、段階を踏んで学習を進めていきます。

 

そして熟語に関してはコチラ。

速読英熟語

 

Z会の速読英熟語です。

単語と意味だけが羅列されているシス単と異なり、文章の中で熟語を覚えていく形式の参考書ですね。

また、速読英熟語はその文章がリスニング対策に良質なものになっており、CDを用いてシャドーイング(また別記事で説明します!)をすることで、武田塾ではリスニング対策を進めていきます。

 

さて、ここまでは単語・文法・熟語と、長文を構成する基礎を学習していきました。

さあ長文!といいたいところですがその前に、構文解釈という段階を挟みます。

 

構文解釈

 

武田塾ではこの、入門英文解釈の技術70を使用します。

 

構文解釈とは、3~4文くらいのパラグラフを読み、SVOCや構文(so~that-をどう訳すか?など)を正しくとることで、文章を正しく訳そう!という練習のことです。

長文と言えど、短い文章の集まりです。そしてそれを完璧に和訳できなければ長文なんて読めたもんじゃない!ということですね。

 

単語・文法・熟語⇒構文解釈と、2ヶ月かけて基礎を固めて、やっと長文に取り組むわけです。

 

とはいえ実は、この段階で英語の偏差値は50を超えていることが多いです。

 

え、長文読んでないよ!というそこのアナタ。はいアナタ。

 

さっきも言いましたね?

 

長文が読めない原因の9割は、単語力か文法力の不足です。

 

ここまで2ヶ月しっかりと取り組めば、基礎は絶対に見についているはずです。

改めて長文を読むと、以前よりスラスラ読めるに違いありません。

 

ここからはついに、長文に取り組んでいきます!!!

 

 

3~5ヶ月目:日大レベル(偏差値50前後)の長文問題に取り組む

ここまで基礎を固めてきましたが、3か月目からはようやく長文問題に取り組みます。

とはいえ、単語・熟語については忘れてしまいがちな分野のため、毎週復習とテストを行い続けてもらいます。

 

…と、長文対策や過去問、記述対策については次回のブログでしっかりと説明することにします!

次回のブログでは6ヶ月目以降の学習プランを大公開!徳島大学合格のためのウイニングロードをすべて教えちゃいます!!!

 

今日はここまで!!!

 

 

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今回ご紹介したカリキュラムはあくまで標準的なものであり、カリキュラムというものは100人いれば100の異なるカリキュラムを作るのが当然です。

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