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はじめに
皆さんは文系と理系どちらにするか決めましたか？
私は文系と理系どちらも体験しているのでその経験談を記事にしたので
決めた人も決めていない人もこの記事を読んでみてください！
私自身の話
私の選択
私は高校時代、英語以外何もできない生徒でした。
中学時代から数学ができて国語が苦手というのがあって
最初は理系に行こうとしたのですが、高校の数学で見事につまづいてしまい
路頭に迷っていました。結局迷ったまま選択の時が来てしまい、
国語が苦手すぎること、友達のほとんどが理系に行ったからという理由だけで理系にしました
選択の結果
数学や物理ができないのに軽い理由で理系に行ってしまった私は
すぐに周りにおいていかれてしまい落ちこぼれになってしまいました。
しかしそこで負けたくないという気持ちがようやく芽生え
できる人と一緒に勉強して分からないところを聞きまくって
一つ一つ苦手をつぶしたらいつの間にか化学以外の理系科目が得意教科になっていました。
特に一年次にはついていくことができずに諦めていた数学では全国偏差値77を
取るくらいまで成長できました。結局化学が足を引っ張ってしまい浪人してしまいました(笑)。
浪人時代
浪人してからは文系の方がいいのではないかと考え文転をしました。
中学時代から国語や社会が大の苦手だったのですが奇跡的に英語が
高校時代から私の武器だったのでそこでカバーする作戦でした。
でも周りの文系浪人生は私よりも一年間多く社会に費やしているので
完成度が高くこちらでも置いていかれっぱなしでした。
結局社会の苦手は克服できなかったのですが、国語は一から丁寧に
勉強をやり直したら偏差値が爆伸びして早稲田大学の国語の入試本番で9割
北海道大学の国語現代文で8割取れるまで伸びました。
理系に行くと決めてから伸びた数学も周りの文系受験生にはない武器で
早稲田大学の入試本番で9割、北海道大学のオープン模試では満点
ある模試の全国順位で4位をとるくらいでした。
正直文転してからは社会以外では無双してました(笑)
結局文系と理系どっちがいいの？
正直に言うと「勉強していて楽しいことをやることが一番」というのが結論です。
でも私みたいに諦めていた数学が突然伸びることもあるので
数学が理解できないから文系にするということだけは避けて欲しいです。
私のように「理系に行ったのだから数学を仕上げないといけない」
「文系に行ったのだから国語ができないといけない」
などといったやらざるを得ない環境を作り出すことが大切です。
その経験をした上で決めて欲しいです。
やはり「国語ができる理系」「数学ができる文系」が入試において最強なので。
将来的にみた文系と理系
これまでは科目だけでみた文系と理系の比較をしてきました。
これからは大学生活や就職などの観点を含めた文系と理系の違いを紹介していきます。
大学生活
もちろん例外はありますが、「文系は楽」「理系が忙しい」というのは間違いないと思います。
文系と理系の時間割を比較してみても顕著に現れるほど忙しさが違います。
文系の大学生はその分バイトをしたりインターンに行ったりして社会経験や
コミュニケーション能力を身につけることができます。
理系の大学生はストレートで卒業するだけで企業からしたら非常に真面目と評価されます。
その分難易度は高いです。
就職
文系の学生はほとんど4年になったら内定をもらい就職をします。
国家資格を取るために大学院に行く人もいますが稀です。
逆に理系の学生はほとんど大学院に行きます。
大学院に行くことで年収に差が出るからです。
大学受験に失敗してしまった人も大学院で第一志望の大学に行くこともできます。
就活を早い段階で始めなくて良い点が理系を選ぶメリットと言えるでしょう。
終わりに
今回は私の体験談を交えて文系と理系について紹介しました。
皆さんがどの道を選んでも選択肢は一つではありません。
たった一度きりの人生、一つに固執しすぎることなく、
色々やりたいことを経験すべきだと私は考えています。
皆さんが後悔しない選択をすることを心から望んでいます！
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