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今回は大学入学共通テストの配点と理想の時間配分について、紹介していきます。
・共通テストの英語が解き終わらない...
・時間ギリギリになって焦ってミスをしちゃう...
・リスニングの時間の使い方がわからない...
という人には超ためになる内容です!
共通テストの英語は時間配分を制したものが勝ちます。
ぜひ、この記事を読んで得点アップさせちゃいましょう!
大学入学共通テスト英語の大問構成
まず、各大問の設問内容と配点を理解しましょう。
大学入学共通テスト英語の大問構成は以下のようになっています。
リーディング(試験時間80分)
・大問1:短文読解〔10点〕
・大問2:短文読解(複数文章の同時読み取り)〔20点〕
・大問3:随筆読解〔10点〕
・大問4:説明文の読解(複数文章の同時読み取り)〔16点〕
・大問5:伝記の読解(複数文章の同時読み取り)〔20点〕
・大問6:長文読解〔24点〕
リスニング(試験時間80分)
・大問1:短い発話〔24点〕
・大問2:短い対話(イラスト)〔12点〕
・大問3:短い対話(文選択)〔16点〕
・大問4:モノローグ〔12点〕
・大問5:長めのモノローグ〔20点〕
・大問6:長めの対話・議論〔16点〕
これらを理解した上で理想の時間配分を見ていきましょう。
大学入学共通テスト(英語リーディング)の理想の時間配分
始めにリーディングの理想の時間配分を見ていきましょう。
・大問1:8分
・大問2:14分
・大問3:12分
・大問4:10分
・大問5:14分
・大問6:22分
という形になっています。
目安として、35分以内に大問3までを解き終わるのが理想です。
それができてない場合は、知識であったり解き方を改善する必要があります。
次の項目で時間短縮のコツを見ていきましょう。
大学入学共通テスト(英語リーディング)の時間短縮のコツ
ここからは時間短縮のコツについて触れていきます。
単語も文法も完璧でもなぜか点がとれない人はここに書かれている内容を実践するだけで、時間に余裕ができ、得点がアップします!
設問を先読みする
いきなり英文を読むと何に注目していいかがわかりません。
「何が問われているか」を把握してから文章を読むことで、問題を解くために必要な箇所が明確になり、読む時にメリハリがつくようになります。
その方が英文を圧倒的に効率よく読むことができます!
わからない問題を飛ばして読む
共通テストの英語はかなり時間がシビアです。
わからない問題に時間をかけすぎると、あっという間に時間がなくなってしまいます。
高得点を狙う人にとって、問題を飛ばすというのは勇気がいることかもしれません。
しかし、考えを少し変えてみましょう。
8割とる人でも2割は間違っているんです。
1問飛ばしてもその後の解ける問題を確実にとることで、トータルの点数は上がります!
分かるものから解き進めていって、時間が余ったら、わからなかった問題に戻りましょう。
最初の大問から順番に解く
センター試験の頃は後半の配点がかなり高く、前半の文法問題も比較的短時間で解けることから、後半から解いていくやり方が主流でした。
それにつられて、共通テストでも解く順番を変える人が少なくありません。
しかし、共通テストの英語は解く順番を変えるメリットがあまりありません...
共通テストの英語の前半と後半の配点はセンター試験ほどの差はありません。
さらに、後半の問題は前半の問題に比べて文章の難易度が高いため、頭が英語に慣れる前に解くのは少しハードです。
難易度の違いは実際の得点率をみてみるとわかります。
共通テスト第2回試行調査の正答率
大問1:76.2%
大問2:64.6%
大問3:69.0%
大問4:59.2%
大問5:22.5%
大問6:41.1%
このように明らかに後半の正答率が下がっています。
難易度の低い前半の問題で英語に脳を慣れさせてから、後半の難易度の高い問題に取り組むことで、全体的な正答率も伸びていきます。
マークミスの心配もないので安心して解くことができます。
※解く順番を変えた方がいい人もいる
ここまで、共通テストの英語は順番通りに解いた方がいいと行ってきましたが、実は解く順番を変えた方がいい人もいます。
それは、特定の大問が極端に苦手な人です。
共通テストの英語は複数文章読み取りなど、クセのある大問もいくつかあります。
文章が簡単でも形式が苦手であれば、その人にとっては難問になってしまいます。
その時は、その大問を飛ばして他で得点を稼ぐようにしましょう。
くれぐれもマークミスには気をつけて!
大問ごとにマークミスの見直しをする
共通テストで一番怖いのが「マークミス」です。
当然、しっかりマークできているか見直しをする必要があるのですが、全て解き終わってからマークミスに気づくと、修正するのにとてつもない時間がかかります。
なんせ、どこまで正しくマークされていて、どこからかがマークミスしているかがわかりません。
シンプルに直す量が多いのも時間がかかる要因になります。
それを防ぐために、大問を解き終わるごとにマークミスがないかチェックしましょう。
そうすれば、もしマークミスしていてもすぐに直すことができます。
大学入学共通テスト(英語リスニング)の理想の時間の使い方
共通テストのリスニングは音声に沿って解いていくため、時間が足りないということはありません。
そこでここでは上手な時間の使い方を紹介していきます。
リスニングはスキマ時間を上手に使えるかで、問題の解きやすさが格段に変わります!
問題の合間の空き時間で、次の問題の「先読み」をする
共通テストは序盤の問題は二回読まれたり、大問ごとの指示など、問題を解けない時間があります。
その時間を次の問題の選択肢を読む時間にあてれば、余裕を持って問題を解くことができます。
筆者は次の問題が始まるまでに選択肢の全ての文章を訳していました。
そこまでしなくとも、どういう内容か把握するだけで先読みの効果は絶大です。
また、リスニングの先読みの練習はリーディングの速読の練習にもなるので、一石二鳥な方法になります!
音声が流れている間に解答する
共通テストのリスニングはシンプルな英文で構成されているので、全部を聞かなくても問題が解けるようになっています。
答えがわかったら、音声が最後まで流れるのを待たずに解答しましょう。
そうすることで、次の問題の先読みに多くの時間を使えます。
リスニングの実力自体が不安という方へ
以下の記事では音読でリスニングの力を上げる方法を紹介しています。
基本的な単語力と文法力があればリスニングは短期間でグングン伸びていきます。
リスニングの実力自体が不安という人も諦めずにこの記事の内容を実践してみましょう。
まとめ
共通テストの英語は、時間配分が命です。
学力が変わらなくても、正しい時間配分を知っているだけで、1割以上得点が変わります。
完璧に理解して共通テストの英語を攻略しましょう!
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