こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の大学受験予備校、武田塾ときわ台校です。
皆さん、もうすぐ春休みですね。
高2生の皆さんは高校最後の春休みです。
高2生の皆さんがこの時期にやらないといけないのは受験科目の選択です。
そこで今回は、地歴や数学に比べると若干影が薄い、政治経済についてお話します。
政治経済は影の薄い科目ですが、学習範囲が面白く学ぶメリットがたくさんある科目です。
この記事を読んで歴史や数学という選択肢に加え、政治経済もぜひ検討してみてください!
政治経済の学習範囲について
政治経済はその名の通り、政治範囲と経済範囲に分かれています。
政治範囲では各国の政治体制、憲法や法律、三権分立、政治問題、国際政治などを学び
経済範囲では経済理論、市場の仕組み、金融、日本経済、労働問題、国際経済などを学びます。
中学の終わりで習う公民をかなり詳細に学んでいくようなイメージですね。
政治経済は歴史に比べるとセクションごとで独立しています。
そのため、その都度新しい知識を覚える事が多いので、柔軟に一つ一つの範囲を攻略する必要があります。
特に政治範囲と経済範囲は同じ教科とは思えないほど問題が異なるので
この場合は理屈が求められているのか、単純暗記が求められているのかなどと問題の意図を掴む事が大事になります。
政治経済受験のメリット
続いてここでは政治経済受験のメリットについて解説していきます。
他の科目に比べると暗記量が少ない
政治経済は他の歴史科目と比較すると覚える量が圧倒的に少ないです。
書店によく用語集が売っていると思いますが、政治経済だけあまり厚みがありません笑
特に経済範囲は計算問題やグラフの問題が多く、理論を理解することが求められるため用語の暗記は多くありません。
量が少ない分一周を回すのに時間がかからないため、さくさくと範囲を終わらせやすいです。
一般教養や常識で理解が出来る問題が多い
政治経済で何よりも便利なのが、知識がないとしても常識で理屈を覚えられることです。
例えば需要供給曲線で考えると、需要(消費者側)は当然安い値段で商品を買いたく感じるため
値段が安ければ安いほど需要が上がり、高ければ高いほど需要量は下がります。
もちろん、こんなに分かりやすい理論ばかりではないですが、政経は一般常識や普段の感覚で問題が解けることがあります。
今後のキャリアに活きる
政治経済を理解しておくことは今後のキャリアに大きく役立ちます。
まずは大学の授業で活きます。特に経済、経営学系や法学系は政経で習ったことがそのまま出てくる事があるので
大学の授業でもあまり苦戦しづらくなります。
また政経に取り組む事で、時事問題に関心が持てるようになるのでニュースやインターネット記事の
内容が理解できるようになります。
このスキルは将来の就職活動や仕事をするときに大いに役立つことでしょう。
政治経済受験のデメリット
続いては政治経済受験のデメリットを解説します。
メリットを見た後はデメリットも見て、良く吟味をしましょう。
受けられる大学が限られる
政治経済のいちばんのデメリットは受けられる大学が限られてしまう事でしょう。
例えば早稲田大学人間科学部などが受験できなくて
慶應義塾大学ではそもそも受験科目として使うことが出来ません。
国公立大学でも政経を外す大学が多くなってきています。
そのため自分が受けたい大学が政経を使えるのか確認しておきましょう。
時事問題対策が難しい
政経の二番目の難点が時事問題対策です。
時事問題とは近年の社会で起きた出来事の事です。
最近で言うとロシアのウクライナ侵攻や台湾有事などですね。
私大の入試では時事問題が頻出です。
時事問題対策の何が難しいかと言うと、時事問題が良くまとまったテキストがあまりなかったり
自分で情報をまとめるのが難しいという事です。
私自身は独学で受験をしましたが、政治経済の時事問題対策だけは手が回らなかったので
予備校の講習を受講しました。
大学の入試試験問題は前年の夏頃に作成される事が多いです。
そのため、時事問題で追いかけておくべき時期は8月頃までと覚えておくといいでしょう。
また、時事ニュースは、単発や偶発的なもの(自然災害等)ではなく、過去の流れから起こったものが問題テーマとされやすい傾向があります。
国際紛争や民族紛争、SDGs、伝染病、物価高。
そういったものが何故起きたのか。
過去の事象も併せて覚えるようにしましょう。
数字に弱かったり、読解力がないと伸びにくい
政経は数字や理屈で覚えることが苦手な人にはおすすめしません。
何故なら、計算問題やグラフの読み取り問題が多く論理的に数字を算出する力を求められるからです。
また、政経は正誤問題が頻出なので一問一答的な暗記では点が伸びず
一つ一つの用語の違いを読解して理解していく事が重要になります。
政治経済のおすすめ参考書
続いては政治経済のオススメ参考書を紹介します。
これらの参考書を使い具体的な対策に進んでいってください。
※政経は現代の内容を問う問題であるため、参考書は必ず最新版を買いましょう。
蔭山の共通テスト 政治・経済
この参考書は一番初期に取り組んで欲しいです。
講義系の参考書で、政治経済はこの一冊で十分なくらい内容が詰まっています。
抽象的な概念や用語も蔭山先生が話口調で丁寧に教えてくれるので助かります。
共通テスト政治経済集中講義
この問題集は私大でも共通テストでも必須の、正誤問題対策を強化できる参考書です。
この参考書を数周してアウトプットをすれば得点が大きく伸びる事でしょう。
まとめ
今回は政治経済受験のメリット、デメリットとお勧めの参考書を解説しました。
今回の内容を踏まえ選択科目を選んでみてください!
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