こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の大学受験予備校、武田塾ときわ台校です。
いよいよ共通テストが終わりましたね。
傾向が変わり苦戦した人も、思ったより得点が良かった人もいるでしょう。
どちらにせよ会場で全力を出し切った全ての受験生に敬意を表します。
同時に、高2生の皆さん受験まで一年を切りましたね。
その事実には気付いているでしょうか?
気付いているからこの記事を読んでくださっていると信じています!
という事で今回は高2生を対象に「受験勉強を始める前に知っておきたいこと」を解説します。
かなり入門的な所から解説をするので受験について良く分からない人は是非読んでくださいね!
大学受験をするうえで知らなければならない事
初めに大学受験をするうえで前提として知っておかなければならない箇所について解説をします。
偏差値のイメージ
まず一番知っておきたい事は大学受験の偏差値に対するイメージです。
実は高校の偏差値と大学の偏差値は大きく乖離しています。
その理由は進学率の違いです。
高校はほぼ100%の人が進学するのに対して、大学の進学率は55%です。
つまり、高校受験の際に真ん中位の学力でも、大学受験だと下位層に位置するということです。
よく言われる目安は進学する大学の偏差値=高校の偏差値-5から-10です。
つまり、高校の偏差値と同じくらいの大学、もしくはそれ以上の大学を目指す場合
早い時期からかなりの対策が必要となります。
もし、それでもイメージが沸かない場合は大学の合格者高校のランキングを見てみましょう。
例えば、marchの場合は偏差値70前後の高校から多く進学している事が分かるはずです。
厳しい現実をお伝えしましたが
逆に言えば早い時期からしっかりと学力をつけて行けば、高校のランクに関係なく高い大学に受かる可能性があります。
大学受験は全国から強豪がひしめき合う入試です。
だからこそ、高2の皆さんは一日でも早くスタートを切りましょう!
共通テストについて
続いて共通テストについて説明をします。
共通テストは例年、1月の中頃に実施される試験で、全国で50万人程度の受験生が受けます。
国立大学の場合は共通テストの得点と二次試験の得点を合わせて合否が発表されます。
また、大学によっては共通テストの点数で「足切り」が設定され、点数が悪いと二次試験を受けられないこともあります。
つまり、国立大学の場合は共通テストが私立以上に重要になってきます。
私立大学の受験生の場合は共通テスト利用という形式を使って出願をすることが多いです。
共通テスト利用は、共通テストの得点だけを基に合否判定を行う試験です。
滑り止め大学を出願する際に使う人が多い入試方式です。
模試について
模試は現時点での勉強の仕上がり具合を確認する、言わば定点観測の役割を果たします。
そのため、受験生にとって、非常に大切な指標となります。
それでは模試はどこの模試を受けるのが良いのでしょうか?
結論は受験者数が多い模試です。受験者数が多いことでよりリアルな自分の立ち位置(学力)を把握することが出来るからです。
中でも河合模試は受験者数が年間300万人程度いるのでかなりおすすめです。
記述・マーク式それぞれあるのがうれしいですね。
また、模試を受ける予備校によって偏差値の基準も異なるためそちらも注意しましょう。
明治大学文系学部の偏差値を例にとると河合塾の偏差値では60~62.5程度なのに対して
ベネッセの偏差値の場合70を上回っています。
ベネッセはほぼ全ての高校が教育カリキュラムの一環として受験させるため、進学をする予定の無い生徒の成績も含まれてしまいます。
そのため、相対的に高い数値の偏差値が出てしまうのです。
しかし、先に述べた定点観測という役割はキッチリ果たしてくれる模試である事には変わりありません。
目先の偏差値にとらわれず、どう活かすかという目的を持って取り組みましょう。
どの模試を受けるにしろ立ち位置が把握出来て有益であるため
早い時期から受けておくことはとてもおすすめです。
受験方式について
続いては受験方式について解説をします。
一般選抜
一般選抜はかつての一般入試の事です。そして最も割合が高い入試方式です。
この試験は当日の科目の合計点で合否を競うオーソドックスな入試です。
つまり当日の出来で人生が決まると言っても過言ではありませんね。
一般選抜と言っても、個別入試、共通テスト利用入試、全学部入試、外部試験利用入試など種類が豊富なので
自分に合った方式を検討する事が大事です。
また、大学によって入試形態は大きく異なるため、興味のある大学の方式を早めに知っておくことが肝になります。
総合型選抜
総合型選抜は以前のAO入試を指します。
この入試で、重要視されているのは大学側の校風と学生側の学びたい事がどれだけ一致しているかということです。
つまり、学生側のプレゼン力が大いに試される入試です。
選考方法は小論文、面接、学力試験、実技での試験など多岐に渡ります。
9月~10月頃に選考が行われやすいので早期から対策を講じる必要があります。
学校選抜型推薦
学校選抜型推薦は、公募推薦と指定校推薦を指します。
ここでは門戸が広い指定校推薦を前提とします。
上記は学校の評定平均や態度などを考慮し、校内の推薦枠内で選考を行います。
当然、評定平均が高いほど選考に通りやすいため定期試験対策を重点的にする必要があります。
そして欠席日数も重要なのでそこも忘れないようにしましょう。
近年は指定校推薦が大きく広がりを見せているので
過去の評定平均が悪くない高2生は推薦でも一般選抜でもどちらでも行けるように準備が出来るといいですね。
塾・予備校の種類について
予備校に興味はあっても、それぞれどのような特徴を持っているか分かりにくいですよね。
ここではそのようなことについて解説をします。
集団授業型
集団授業を採用しているのは河合塾や駿台などですね。
集団授業では大きな教室で予備校講師の授業を迫力を持って受けることが出来ます。また同じ志を持った学生と競争心を持って頑張れるのが良い点です。
悪い点はパーソナルな対策が行いにくいところです。
授業成績を伸ばせる人や競争が好きな人にはおすすめです。
映像授業型
映像授業を採用しているのは東進や河合塾マナビスです。
映像授業はトップ講師の授業を自分の好きなペースで受けられるのが良い点です。
悪い点はモチベーションの維持が難しいところでしょう。
自己管理が得意な人や、柔軟に受験勉強を進めたい人におすすめです。
個別指導型
個別指導型と言えば武田塾でしょう。
個別指導は生徒の目標やコンディションに沿って、管理を行える点が良いでしょう。
悪い点は集団授業などに比べるとコストがかかってしまうところです。
マンツーマンで指導を受けたい人、目標の立て方が分からない人は個別指導がおすすめです。
まとめ
大学受験は何かと複雑です。スポーツと同じようにルールが分かっていないと大きな失敗をすることがあります。
また情報が不足していると、機会を損失する可能性があります。
情報戦で負けないように、いつも武田塾ときわ台校のブログをチェックしておきましょう!!
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