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【浪人・するべき?】浪人をするメリット・デメリットを解説

こんにちは!

板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校です。

 

2月も半ばに入り合格発表が出た方も多いかと思います。

 

中には思うような結果が出ずに浪人しようか迷っている人もいるでしょう。。

 

そこで今回は「浪人を迷っている人へ 浪人をするメリット・デメリットを解説」というテーマでお送りします。

 

浪人をするべきか迷っている人はぜひ最後まで目を通してください。

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そもそも浪人をするべきか?

浪人をするべきかは迷う所ですよね。下記ではそういったところを解説します。

 

浪人をするべき場合とそうでない場合がある

結論、浪人をするべき場合とそうでない場合があります!

 

前提として浪人の成功率はかなり低く、険しい道のりが待っています。(一般的に成功率は10%程度と言われています。)

 

そのため一概に浪人をするのが良いのか悪いのかは断定が出来ないため条件に沿って説明をします。

もちろん、ここで挙げるものが必ずしも正しいわけではありません。

 

そのため、一つの考えとして参考にしてください。

 

浪人をするべき人

浪人をするべき場合は大きく分けて三つあります。

 

まずは、全落ちをしてしまった場合です。

全落ちをしてしまった場合は辛いですが、浪人の道に進むのが良い選択でしょう。

何故なら2月、3月頃から専門学校や就職に向けて進路を変更をするのが難しいうえ、

前向きに新しい進路に進みにくくなってしまう可能性が高いからです。

 

もちろん予算との兼ね合いもあるので親御さんとの相談をしたうえで判断をしましょう。

 

二つ目は浪人しないと実現できない夢があるという事です。

例えば将来医者になりたい場合は医学部に進学する事が必要です。

なぜなら「医師国家試験」を受けるには医学部の学位を取る必要があるからです。

 

また、どうしても特定の大学や特定の学部に行きたい場合なども該当するでしょう。

そのような高いモチベーションがあれば浪人する意味も大いにあるでしょう。

 

三つめはギリギリ不合格だったケースです。

数点の差で不合格だった人は期間を延ばして受験すれば合格する可能性が高いです。

そのため諦めずに挑戦し続けるのも良い選択でしょう。

 

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浪人をするべきではない人

浪人をするべきでない人は大きく分けて3つあります。

※どこか一校には合格している場合を想定しています。

 

一つは直前期に頑張れなかった人です。これは実はかなり大事です。

何故なら入試直前という一番エンジンが掛かるべきタイミングでやる気が出なかった場合

浪人をしてもやる気を持って取り組める保証がないからです。

 

厳しい言い方になってしまったかもしれませんが、浪人をするにはそのくらい厳しい覚悟が必要です。

 

二つ目は現在受かった大学でも自分のやりたい事が実現出来る人です。

合格した大学でも自分の取り組みたい勉強や、やりたい事が実現できる場合は無理に浪人することに拘らなくても良いでしょう。

むしろ、入った先での勉強を大切にしましょう。

 

三つめは特に目標がない人です。

「友だちも浪人するからいいや」「何となく」のような感じで浪人をしてしまうと危険です。

浪人は現役生以上に自分の意思決定が重要になります。

(クラス単位で行動をすることもなく、誰かから指示をされることも減るからです。)

だからこそ動機が曖昧だと、途中で勉強をしなくなってしまう可能性が高くオススメできません。

 

浪人のメリット

続いては浪人をするメリットを紹介します。

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勉強のみに集中できる

浪人をする大きなメリットは勉強のみに集中できることです。

現役生の場合、学校の授業や部活などがあるため平日は多くても6時間程度しか勉強時間が取れませんが

浪人生の場合、朝起きてから寝るまでのほとんどの時間を勉強に捧げることが出来ます。

 

将来の選択肢が広がる

浪人を成功させられた場合は、当然のことながら将来の選択肢が広がり、自分の夢に近づく事が出来ます。

自分の夢のためなら1年間先行投資してみるのもアリですね✨

 

自分で考える力が付く

浪人の場合、予備校に入ろうが宅浪をしようが勉強の選択権は自分にあります。

そのため、自分自身で意思決定をする機会が増えます。

現状の能力を把握して、目標に向かって逆算する思考法は今後の大学生活や資格勉強そして将来の仕事やビジネスにも活きます。

 

また、時間ができることで自分と向き合う時間が増え将来のことなどを考えるきっかけにもなります。

 

浪人のデメリット

続いて浪人をする場合のデメリットを解説します。

 

費用が掛かる

浪人をする場合は予備校代、模試代、受験代などの費用が多く掛かります。

受験代も意外に高く一校で35,000円程度します。

 

何かと費用が掛かるため親御さんと相談をする機会は大切にしましょう。

同級生よりも一年遅れる

中学や高校の同級生よりも一年遅れて、今後のキャリアを送ることをマイナスに捉える人も少なくないでしょう。

また、周りは大学生なのに自分だけ置いて行かれている感覚を抱くこともあるでしょう。

精神的に辛い

浪人期間は孤独を覚えやすいです。

一人で自習をしたり、一人で授業を受けることで寂しさを感じる事も多くあります。

精神的に辛い場合は太陽を浴びてリフレッシュをしたり適度に息抜きをすることが必要になります。

 

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浪人を決めた人がするべき事

続いては浪人を決断した人が今からするべきことについて解説をします。

塾に通うか宅浪にするか

まず決めるべきなのは予備校に通って浪人をするのか、自宅で浪人をするのかです。

ここの決断が遅いと現役生と差をつけにくくなってしまいます。

それぞれメリット、デメリットがあるのでそこも意識しましょう。

 

しかし、宅浪の場合はかなりの意志が必要です。そのため自分が一年間それでもやって行けるのかを考えましょう。

 

志望校の決定

志望校の決定は早ければ早いほどいいです。

昨年受けた大学を再び受けるのか、どの学部を志望するのか、科目を変えるのかなど

様々な事情を考慮した上で方針を立てましょう。

 

勉強を早くから再開すること

上記の方針が立ったらまずやるべきことは勉強です。

 

4月から勉強を始めるから3月中はゆっくりしようと考える人がよくいますが

それでは甘いです!

進路が決まっている人と同じように遊んでいたら大きく遅れを取ってしまいます、、、

 

スタートが早いに越したことはないので即行動を起こすことが大事です。

 

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まとめ

浪人をするべき場合、しないべき場合について

そして浪人が決定した後にすべきことの解説を行いました。

いずれにしても、自分で意思決定をする、人生においてとても重要なシーンです。

現役生の時に何故失敗したのか、そして、浪人する事でそれを解決、克服できるのか。

しっかりと自己分析をして決めましょう。

 

記事にも書いたように浪人は厳しい道です。逆に合格すれば人生の選択肢が大きく変わります。

浪人はハイリスクハイリターンであることを踏まえ慎重に考えましょう。

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