受験生が夏に到達すべき勉強は、8月31日までに
志望校の1つ下のランクの過去問で7~8割を
自信もって解けるようになること!!!
こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。
今回は、「受験生が夏休みにどのように勉強をすべきなのか」をお伝えしていきます。
これから勉強を本格的に始める人、
これまで勉強してきた人で何から手を付けたら良いのかわからない人、
はぜひ読んでください!!
1.夏休み明けのゴールを決める
勉強を始める前に、夏休み明けにどれくらいまでレベルアップしておきたいかを考えてみましょう。
漫然と勉強するということは、ゴールがわからないままマラソンをしているようなものです。
受験生の目標としては、夏休みが終わる頃までに志望校より1つ下のレベルの大学で、
過去問を解いたときに7~8割程度取れるようにしよう、ということです。
・日東駒専とGMARCH
・GMARCHと早慶
・地方国公立と旧帝国大学(東工・一橋含む)
それぞれ難易度に大きな差があります。
夏休み後、半年を切った中で志望校レベルまで実力を無理なく上げていくためには、
それより難易度の低い大学の問題を早めに解けるようにしておく必要があります。
2.これまでの勉強の見直し
夏休み後の目標が決まったら、これまでどの程度勉強が進んでいるのかをチェックしましょう。
春先から勉強を始めてきた人は、今の時点でどれくらいできるようになっているでしょうか。
4月から勉強を始めてきた人であれば、およそ3か月の間にわかるようになったことが格段に増えているはずです。
6月から始めた生徒でも、1か月前の自分と比べると勉強の習慣がついていることに驚くでしょう。
・進み具合が想定していた計画よりどの程度早いのか、遅いのか、
・勉強方法は確立できたのか、
・勉強習慣は身についてるのか、
・毎日落ち着いて勉強できる場所は見つかったか、
など、これまでの勉強について振り返ってみましょう。
この振り返りについてはそんなに時間はかからないものだと思います(30分くらいか)
この振り返りを踏まえて、この夏に行う勉強を組み立てていきましょう。
3.過去問に入る前に
これまでのところで「夏休み明けに1つ下のレベルの過去問を解けるようにする」と繰り返し述べてきました。
基礎から積み上げてきた人が、過去問を解いてみて一発で8割など取れることはありません。
いろいろな過去問を何度も解くことで、ようやく徐々に点数が上がっていきます。
8月末までに過去問を解けるようにするということは、すなわち
8月の中頃から過去問を解く練習をしていく必要があります。
過去問は言うまでもなく、これまで勉強してきたことがトータルで聞かれてきます。
英語で言えば、
大学のレベルごとに必要な単語や熟語、文法事項を覚えておく、
解釈を行って文を訳せるようにする、
長文問題を根拠を指摘できるくらいまで読めるようにする
数学で言えば、
必要な範囲(理系は数Ⅲ、文系は数ⅡBまで)の入試レベルの基礎を終えている、
入試で問われがちな典型問題の解法をひらめくことができる、
計算(数列の和や積分なども含む)がスラスラできるようになる
など、基礎が充実していないと全然解けません。
基礎の充実度チェック(日東駒専の過去問前)
英語
・英単語帳は半分以上覚えた(シス単は1200語+多義語、ターゲット1900は1500語まで)
・熟語帳1冊覚えた(ターゲット1000や速読英熟語など)
・解釈を一通り学習した(『肘井の読解のための英文法~』や『入門英文解釈70』など)
・300語前後の長文なら5分程度で読み終わり、10分以内に問題を解ける
数学
・数ⅠA~数Ⅲまでの公式を使いこなせる
・教科書章末レベルの問題を解ける
・共通テスト型の問題で、時間制限が無ければ8割以上解ける
これらに不安があれば、すぐに基礎の定着を行ってください。
4.夏休みの勉強の方針を立てる
模試などを受けていれば自分の現状の学力がどれほどなのか認識していることと思います。
模試の結果がわからなくとも、基礎に自信がなければ早急に基礎固めを行うべきです。
・単語の覚え方は以前こちらの記事でまとめました。
・英文法についてはこちらの記事でまとめました。
単語熟語は覚えた、数学の公式も使いこなせるということでしたら、
それらを活用する応用問題を中心とした演習に移行しましょう。
勉強を進める上で必ず念頭に置きたいのが、
「この勉強は何ができるようになるためか」
ということです。
単語帳であれば「単語の意味を即座に言えるようにする」、
数学の基礎問題集なら「解法を理解して覚えるようにする」、
など、目の前の勉強の目的を常に意識することで、定着度がぐんと上がり、勉強のモチベーションも保ちやすくなりますよ。
やってはいけない勉強方法
これから勉強を始める人に、やってはいけない勉強についてお伝えします。
基礎が固まっていないのにひたすら演習
基礎が固まっていないのに難易度の高い問題をひたすら解くのは時間の無駄です。
例えば、
・わからない単語が多いうち志望校レベルの長文問題を解く
・三角比の公式がわからないのに数Ⅲの微積を進める
などなど、足元が固まっていないうちに背伸びした勉強をすることはやめましょう。
大手予備校や高校内の夏期講習でも、基礎が固まっていないのに志望校に無理やり合わせて受講すると、
結局半分も理解できずに終わり、劣等感ばかりため込んでしまう生徒が後を絶ちません。
読むだけの勉強
単語帳や文法、ひどい場合では数学や理科科目まで、
ひたすら目を通しておしまい、とする人が数多くいます。
参考書を読むだけでは、ただの読書と同じです。
↓去年、そのような生徒に警鐘を鳴らした記事です。
自分で手を動かして必要なことを書きながら考えることで、徐々に知識として定着していきます。
勉強時間が不規則
勉強時間が不規則なのは勉強習慣をつける上で非常にマイナスです。
特に夏休みを有効活用する場合、起きる時間や勉強を始める時間は一定にしないといけません。
勉強時間にムラが出てくると、次第に勉強することをやめてしまいます。
起床時間や勉強の開始時間など、1日の生活リズムを大きく崩さないことが、
長い夏休みにも毎日勉強を続けられるコツになります。
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大学入試を一般選抜で突破したい場合、
勉強のスケジュール管理は非常に重要になります。
覚える量がこれまで経験したものよりはるかに多いからです。
また、覚えたものを自在に使えるように練習する時間もかなりかかります。
入試から逆算すると、夏休み明けには1ランク下の大学の過去問を解けるようにしたておきたいです。
これまでろくに勉強してこなかった人が、勉強のやり方やスケジュールを自分で考えるのは非常に苦労することと思います。
しかも、スケジュールを考えている時間に、他の受験生は学力アップのために勉強を続けているわけです。
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