皆さん、こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩一分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校講師のSです。
受験勉強は捗っていますか?受験生の中には、志望校のレベルに圧倒され、不安で勉強が手につかない人もいるでしょう。
そこで!今回は、全く進学校ではない公立高校に通っていた私が、無謀とも思えた東京農工大学に現役合格した経験をお話しします。この体験記をみて、自分も努力すれば逆転合格できるんだと思っていただければ嬉しいです!
大学受験を志す
今までスポーツに打ち込んでいた私は、高校2年生のときにきっぱり辞めて大学受験を決心しました。
今まで学校の定期テストの勉強しかしてこなかったので、受験に通用する知識はほとんどありませんでした。志望校もぼんやりと理系の国立大としか決めていませんでした。
また、進学校といえる高校ではなかったため、高2時点では高校全体の受験に対する姿勢も曖昧でした。
この空気の中で、一人で受験に向かって努力するのは至難の業です。
そんな環境のなか勉強し始めましたが、受験を見据えた勉強のスケジュールを立ててくれる人がいないので、高校3年生になるまで数学ⅠAⅡBと英語ばかりを勉強し、他の教科の勉強は出来ていませんでした。
模試で気付いた 自身の立ち位置
受験ムードも徐々に高まる高2の春に、模試を受けて戦慄することになります。
当時高校で学んだのは理科基礎だけであったため、当然理科基礎のみを用いて受験しますが、理系の国立大志望の受験生で、理科基礎のみで受験している人はほとんど居なかったのです。
気付いた時にはもう遅く、高校3年生の春から数Ⅲ、物理、化学を勉強することになってしまいました。
非進学校では、よくあることだと思います。しかし、受験の日程は待ってくれません。
それから、同じ大学の志望者に追いつき、また追い越すべく、必死に勉強しました。
コロナ禍で休校になった約1か月間、勉強時間が1日10時間を切ることはありませんでした。
この時、自分を動かした原動力は 危機感 です。自分が順当に受かる受験生より遅れている、という感覚を持つことを、勉強のモチベーションにしていました。
受験の戦略
ここで、私は受験戦略を 3つ の期間に分けて立てました。受験戦略を立てることで、先が見えず精神的に苦しい状況から、見通しが良く、ストレスのかかりにくい状態で勉強できます。
1. 一ヶ月の予定
志望校に合格するために、一ヶ月後に出来るようになっていないといけないことを洗い出しました。志望校の過去問を研究し、やるべきことの優先順位も付けていました。
2. 一週間の予定
一ヶ月の予定から逆算し、どの曜日に何の教科を勉強するか計画します。
3.翌日の予定
寝る前に、その日の進捗や予定も考慮した上での具体的なスケジュールを組みます。
このようなスパンで勉強を進めていき、徐々に成績が上向きになっていきました。
模試の活用法
受験生ならば、多くの模試を受けるでしょう。私は、模試を 受験戦略の指針 として用いていました。
データを精査する
模試の答案が返却される際、模試の受験データが同封されることが多くあります。このデータには、問題ごとの受験生の正答率やその講評が掲載されています。自分が間違えた問題の正答率を見て、正答率が高かった場合はその単元を重点的に復習していました。
同じ志望校を目指す受験生の中での順位や正答率が分かる模試もあります。ライバルの苦手分野を分析して差を付け、また自分が差を付けられている分野を見直していました。
志望校の判定に一喜一憂しない
現役生は、秋頃まで判定を気にする必要は無いでしょう。判定よりも、単元ごとの正答率を重視すると良いと思います。志望校で頻出である単元において正答率が低いときは危機感を持つべきです。
高校3年生になったあと、模試を受けてもE判定ばかりでしたが、E判定ということで落ち込んだことはありませんでした。試験範囲に追いついていないうちは、勉強していない単元ができないのは当然です。勉強したはずの単元で正答率が低かったときに初めて落ち込みました。
しっかりと勉強の戦略を立て、取り組んでいればおのずと判定は上がります。最終的には第一志望校をB判定まで上げて受験に臨むことが出来ました。
受験校の決め方
夏休み頃、具体的に受験校を決めました。受験校を選ぶ、決まった方法はありません。ここでは、自分の決め方を一例としてご紹介します。
1. こだわりたい条件を書き出す
大学を選ぶにあたって、譲れない条件 を考えます。例えば、キャンパスの雰囲気や、学部学科等があるでしょう。
私の場合、有機合成化学に興味があったため、大学HP等で研究室の情報を調べていました。
2. パンフレットを取り寄せる
おおまかに条件を決めた後は、少しでも当てはまると思った大学のパンプレットを取り寄せます。無料のものも多いです。このとき、受験日も確認して、なるべく連続しない日程かどうか確認しておくとスムーズです。
3. 受験校を決める
自身の模試の結果も参考にしつつ、受験する大学を決めていきます。このとき、多く受けすぎないことを意識しました。
国立大の入試は私立大学の後にあるため、私立大学の対策をするために第一志望校である対策が疎かになっては本末転倒です。
受験への臨み方
受験も大詰め、いよいよ受験本番に臨みます。今までの頑張りによって、入試本番で自信を持てるかどうかが決まります。
入試直前で焦り、結果として悔しい思いをしないためにも、この時期まで全力で頑張り続けることが大事です!
最初の関門 共通テストへ
多くの国立大志望者にとって、共通テストは最初にして最大の試練といっていいでしょう。
ここで点数が低ければ、志望校を変更せざるを得ない可能性もあるので、大きなプレッシャーがかかります。
私も、人生で初めて緊張で寝られませんでした。
会場の異様な緊張感に押しつぶされそうになっても、今まで模試を多く受けていれば、普段通りを意識してリラックスできます。
また、自分なりのルーティーンを作っておくのも良いでしょう。
私は、イヤホンで音楽を聴いて、ブドウ糖を食べることがルーティーンでした。本番も普段通り行い、リラックスして臨めました。
国立前期試験へ
共通テストでは、何とか第一志望校の東京農工大学に出願できる点数に到達し、私大試験をこなしつつも、第一志望校中心に対策を進め、前期試験に臨みました。
このとき、不思議と 落ちても悔しくないな と思っていました。
受験日まで全力で勉強に取り組めていたということでしょう。
問題の傾向が変わっていてペースを乱しましたが、自分で身に付けた力を発揮して何とか合格を掴むことができました。
まとめ
今回、非進学校から東京農工大に現役合格した体験をお話させていただきました。
学校のペース通りの勉強では周りの進学校の生徒たちに追いつき、追い越すのは難しいことが分かると思います。
ただ、しっかりと受験の戦略を立てて、確かなスケジュール管理を自分自身で行うことが出来るならば、志望校合格も夢ではなくなります。
しかし、初めて大学受験をするのに、最初から正しい受験戦略を立てられる人はとても少ないでしょう。そこで、受験を見据えた戦略、スケジュール管理が出来る武田塾にお任せください。受験に精通したスタッフ、講師が受験を全力サポートします。
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