こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。
以前、私立文系志望の受験生に向けて、年間の勉強スケジュールの記事を作成しました。
今回の記事では、早慶やMARCHなどの私立理系志望者に向けて、年間の勉強スケジュールについてお伝えします。
なお、今回もこちらの武田塾チャンネルを参考にしています。
早稲田大学・慶應義塾大学に一般選抜で合格を目指すというのは、
今の学力にもよりますが、かなり難しいです。
全ての受験科目で偏差値70近くを取らなければいけません。
その上、私立文系と違い、私立理系のトップは国公立理系(東大・東工大・医学部)の受験生が併願しやすいです。
1科目でも苦手があり、それが偏差値50台ともなれば合格はかなり厳しいといえます。
あらかじめ大きな覚悟をもって受験勉強に挑む必要があります。
また、GMARCH志望であっても、やはり偏差値60以上は取っておきたいところです。
苦手意識のある科目を早いうちにふつう、できれば得意なレベルまで上げていくには、
早期に、正しい勉強方法で、しっかり勉強時間を確保する
ということが不可欠です。
1.年間の勉強スケジュール
受験の日程はすでに決まっているので、
逆算するとこちらのようなスケジュールで勉強を始めたいところです。
(早慶上理向けのスケジュールです)
5~6月:最低1~2科目、日大レベルの過去問で7割以上を安定して取れるようにする
8月末:最低2科目、GMARCHレベルの過去問で7割以上を安定して取れるようにする
9~10月:早慶レベルの参考書を終わらせる
11~12月:早慶レベルの参考書・問題集を終わらせ、過去問演習に入っている
1~2月:入試本番
受験を初めて受ける人にとっては、びっくりするスピード感かと思います。
それぞれ詳しく解説していきます。
1学期中に「日大レベル=基礎基本」を終わらせる
1学期中というか、6月までですね。
部活と並行している人は7月の半ばまで伸びてもやむを得ません。
日東駒専レベルは偏差値50前後の大学群で、
早慶やGMARCHレベルに進む上では「基礎中の基礎」の問題が多く出ます。
英語でいうと、単語や熟語、長文のレベルは難易度が高くありません。
数学も、公式や基本的な解法を一通り解けるようにするだけで十分合格点が取れます。
難関大で出てくる応用問題とは「基礎と基礎の組み合わせ(=応用)」という問題のことです。
それぞれの基礎を固めない限り、応用問題を解けるようにはなりません。
今後の勉強を考えると、その基礎を固める時期は1学期中に済ませるべきなのです。
夏休み中にGMARCHレベルに進むためにも、早めに基礎を完成させましょう。
各科目のペースについて
6月までにどれくらいまで進めてほしいか、もう少し具体的に解説します。
英語:日大レベル終了
数学:基礎問題精講(数Ⅲ)終了
理科:1科目は日大レベル終了、2科目目は基礎の1周が終了
「日大レベル」というのは、武田塾で提供しているカリキュラム(ルート)でのレベルです。
「日大レベル終了」というと、日東駒専レベルの過去問で7割以上取れるようにしている段階です。
夏休み中には最低2科目はGMARCHレベルまで終わらせたい!
部活を引退した現役生が本腰を入れ始めるのがこの夏休みですね。
「部活を引退して、さあ受験勉強!」と思っても、
夏休みに入った時点ですでも大きく差がついているわけです。
さて、夏休みから秋にかけてやってほしい勉強というのは、
特に理系科目では「演習」が中心となります。
前述した通り、日大レベルまでで一旦基礎が固まったのを前提に、
それをどんどん生かしていく勉強を進めることになります。
ただ、レベルを上げた問題集を解いていっても、
成績にすぐに反映されないという時期が続く、というのが理系科目のつらいところです。
その分秋以降急激に成績が上がるという生徒も多いです。
問題集と過去問を並行して進めるということが必要になります。
各科目のペースについて
科目ごとに得意不得意はあると思いますが、
夏の間にすべて基礎は終わらせたいところです。
全科目:7~8月に日大レベル終了
うち2科目:GMARCHレベル終了
というのが目安になります。
秋以降~受験まで
夏休みが終わってからは、過去問演習と問題集を軸とした勉強になります。
過去問演習については、目的が2つあります。
1.実力アップ
2.自分の苦手な分野把握
ハイレベルな大学を目指す以上、頻出単元はもとより、
苦手な単元を放置すると致命傷になる可能性があります。
過去問で苦手なところがわかったら、
これまで使った参考書の中から復習すべき箇所をピックアップして進めていきます。
また、分野別の問題集を解くこともお勧めです。
理系は秋から急に成績が上がるケースが多い!
理系科目で多いのが
「一つひとつの解き方はわかっても、どの問題でその解法を使うのかわからない」ということです。
それが徐々につながってくるのが、この問題演習を繰り返すタイミングです。
そのため、問題演習が増えた秋以降に成績が急上昇する受験生が多いのです。
それまでは辛抱強く勉強を続けましょう。
2.優先科目の考え方
受験科目で特に苦手意識がない場合、春先に始めたい勉強は数学です。
理系の場合、多くの受験生が数学をもっとも勉強する上、
勉強すべき量がもっとも多いからです。
しかし、実は理系で差がつくのは英語ともいわれています。
数学同様、覚える量が多いですが、数学ほど重視されているわけでもないからです。
数学がぶっちぎりでできるわけではない場合、英語もしっかり時間を取って固めていくことが大事です。
また、理科に得意意識が無い人は、意識的に勉強時間を取っていきましょう。
初めのうちは、1日あたり
数学に3~4時間、英語に2~3時間 というのが目安になります。
まとめ:早く勉強を始めなさい!!
理系科目で成績を上げられるタイミングは、問題演習や過去問演習を積んでいく中で、
それまでに勉強してきたことがつながっていってから上がっていくものです。
問題演習・過去問演習なくしては、成績を上げることは不可能なのです。
それから逆算すると、十分問題演習の時間を取るためには、
早めに基礎を固めてしまわないといけません。
「部活があるから時間が取れない…」という受験生も、四の五の言わずに早めに勉強を始めてください。
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