『7日間で突然!頭が良くなる超勉強法』のご紹介vol.3 !!
vol.1とvol.2を読んでいない方はvol.1とvol.2をそれぞれお読みいただく事をお勧めします!!
受験生の皆さんおつかれさまです。
今日は、あの有名な東大受験ドラマ『ドラゴン桜』から書籍の紹介です。
東大を受験する予定のない方も、勉強の本質について説いているのできっと受験勉強の役に立つはずです!
もちろん大学受験に限らず、覚えなきゃいけないことが山盛りの社会人にも、資格試験が必要な人にも効果的面✨
本書には、7日間で東大に受かる頭脳になる方法・・・ではなく!!
7日間で頭が良くなる勉強法をマスターする方法が書かれています。
頭が良いとは一体どのような力なのか??
Vol.1では、
◇そもそも「頭がいい」とはどういう事なのか
◇1日目 「語彙力」の鍛え方
◇2日目 「情報処理力」の鍛え方
vol.2では、
◇3日目「質問力」
◇4日目「つなげる力」
までを紹介しました。
今回は、
◇5日目「分解力」
◇6日目「要約力」
◇7日目「問題作成力」 の内容を紹介します。
長かった授業も今回でついに完結します!
5日目 「分解力」
5日目は「分解力」です。
「分解」と聞いてこの言葉が何を意味するのかわからない、という人はおそらくいないでしょう。
分解とは、「一つのものが二つ以上の要素に分かれること、または分けること」を意味しますよね。
どんなに難解な問題に見えたとしても、大抵は「分ければわかる」ものです。
どのように分解するのか
どのように分ければわかるでしょうか。
例題を使って説明しましょう。
例題:「detach」の意味を類推せよ
さて、この問題どうでしょうか。
答えは「離れる」です。
仮にdetachという単語を見たことがなかった場合にどう対処するか。
分解力を使って分解してみましょう。
①de と tach に分けてみる
↓
②de はなんとなくマイナスや反対の意味
↓
③tach はtouch (触れる)の変形
↓
④触れるの反対で・・・離れる
こんな具合で解いてしまうことができるということです。
他にも、「英語ができないがどうすればいいか?」という悩みに対してもこの分解力によって解決することができます。
「英語ができない」という悩みを分解しましょう。
■英単語を覚えるスピードが遅い
■リスニングの引っ掛けにまんまと引っかかる
■長文を読むのに人より時間がかかっている
などなど、様々な要因があるはずです。
分からないことを分解してみましょう。きっと対策が立てられるはずです。
このように、英単語の意味の類推だけでなく、
あらゆる分野の問題解決において「分ける」という作業が非常に役に立つスキルと言えます。
「分かる」とは「分けること」です。
「全く分からない!」という問題に当たった時は怯まずに、分解してみましょう。
6日目 「要約力」
6日目は「要約力」です。
突然ですが、東大の入試問題の実に7割近くを占める問題形式に、
要約力が求められているという事実をご存知でしょうか。
しかも、英語、国語、日本史、世界史、生物、化学など多くの科目で
「◯◯とはどういうことか説明しなさい」 という問題形式がとられているようです。
このように、“要約せよ”という問題形式に対応するためには、言葉の通り「要約力」が必要になるわけですが、
要約力を言い換えると、相手が何を伝えようとしているのかを読む力、つまり読解力が必要になります。
では読解力を鍛えるためにはどうしたら良いのか?
ここでは3つの方法を紹介します。
①大枠を理解する
歴史の教科書を読む時には、「その時代の背景」が書かれているページを熟読することをお勧めします。
ここには試験に出るような具体的事項は載っていなくとも「17世紀の歴史を概観せよ」といった問題に対応することができます。
②文章の型を理解する
国語の文章には共通する型があります。
■主張:◯◯です
↓
■理由:△△だからです 具体例:□□なこともあります 説明:××ということです
↓
■主張:◯◯です!
文章は、結論の繰り返しに過ぎません。
本当は結論さえ言ってしまえば済むけれどもそれだと説得力がないので、
言い換えをしたり具体例や理由をつけたしたりして説明を膨らませているだけなのです。
文章はそうやって作られているのです。
このような型があるということが理解できていれば、主張は何かを読み解くことができます。
③接続詞を要チェック
「そして・しかも だから・なので しかし・けれども または・一方で」
これらの単語は接続詞と呼ばれるものですが、
文章を読む際はなんとなく読むのではなく、
接続詞をしっかり押さえながら読み進めましょう。
特に、「しかし」などの逆接の後には言いたいことが書かれている場合が多いです。
7日目 「問題作成力」
7日目は「問題作成力」です
ここでいう問題作成というのは、入試問題や試験問題を作るような作業ではなく、
単純に「自ら問いを作る」ことです。
“自ら問いを作る”を具体的に表現すると・・
★自分に説明問題を課すこと
★アウトプットを意識したインプットをすること
ということになります。
例えば、後で誰かにわかりやすく内容を伝えなければいけない状況で本を読む時と、
そのような義務がない状況で本を読む場合とでは、頭に入ってくる内容量は歴然たる差が生まれることでしょう。
前者の場合、他人にわかりやすく伝えるために何かしらの工夫をするでしょうし、
それによって記憶も定着することでしょう。
誰かに説明する機会がないにせよ、教科書のこの部分は試験ではどのように問われるか?
といったアウトプットを意識した読み方をすると、
インプットの効率が格段に上がるというのが脳科学の研究でも証明されているようです。
また、この世で最も単純かつ難しい問題は「説明してください」です。
誰かに説明するためには、しっかりと理解していなければ不可能です。
誰かに教えることによってなぜか自分の理解度も上昇するというのはよくある話ですが、
まさにこの現象と同じように、一つの理解を人に説明できるレベルまで持っていくことができれば大抵の問題に対応することができるでしょう。
ホームルーム 「東大に合格する頭の良さ」
7日間集中講座の集大成として「自分で問いを立てて、自分で自分に質問をしていく能力」を紹介させていただきました。
7日間で“本質的な頭の良さ”や、“勉強ができる”とは一体どういうことなのか、少しでもお伝えできたなら幸いです。
ぜひ明日からの受験勉強にお役立てください。
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