こんにちは！
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩１分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校スタッフの村田です。
今年の冬は一段と寒いですね…。
ベッドからなかなか出れない人も多いのではないでしょうか。
僕も最初はなかなか起きられませんでしたが、
あることを心掛けることでスムーズに起きることができるようになりました。
今回は僕が現役の大学受験生だったころの思い出のエピソードと、
寒い朝でもスムーズに勉強を始められた方法をお話します！
半年でMARCHに受かった受験生活
まぐれで良かった模試でいきなり追い込まれた受験生活
まずは簡単な自己紹介から。
法政大学経営学部4年、
大学ではカメラサークルに所属（引退済）、
現在は税理士試験に向けて勉強中です！
ここからは僕が現役の受験生だったころのお話をします。
僕は偏差値59の高校の普通科に通っていました。
受験勉強を本格的に始めたのは3年の7月頃、部活を引退した時期でした。
引退と同時に最寄りの個別指導塾に入塾し、僕の受験生としての生活が始まります。
ちょうどその頃、前に受けていた大手塾のマーク模試が返ってきます。
さっそく結果を確認してみると、なんと3科目で偏差値が64！
自分めちゃ勉強できるじゃん！！
と浮かれていたのもつかの間。
思い出しました…。
それまで学校の定期テスト前にしか勉強してこなかった僕には、
英語長文や日本史が解けるわけもなくガッツリ睡眠。
そして残りの五分間で半分以上の問題全てを勘でマークしていたことを。
まさにロト６！ｗ
ですが、それが本当の実力でなくても嬉しかった当時の僕は、
友達、担任、塾講師、親、思いつく限りの人に自慢し始めてしまいます。
結果、クラスメイトには頭がいいという認識をされ、
塾の担当講師にも志望校を上げてみようと提案されるなど、
想像以上に周囲の期待が上がってしまいました……！
しかし、実際の僕には偏差値64もあるわけがなく、
実力だけで言えば英語のリーディングで5割がいいとこ、、。
僕は周りに「本当はそんなに勉強ができない」と知られるのが怖くなります。
理想に追いつくために勉強開始！！
そこからは猛勉強！！
理想の自分を現実にするために、とにかく勉強あるのみでした。
次の模試までに少しでも学力を上げようと、
夏休みは自習室にこもって1日10時間以上を目標に勉強しました。
結果、予定のある日（オープンキャンパスにいきました。3年生の夏休みは勉強で忙しいので１，２年生のうちに行っておくのがおススメです。）以外は10時間以上勉強という目標を達成できました！
勉強の中でも特に力をいれたのは、伸びづらいと言われる英語と古文でした。
暗記科目の日本史は短期間でも伸びると思ったので、
まず先に英語と古文を集中的に対策しました。
その結果、夏休み中に受けた模試では偏差値5８！
まだまだ目標には届かなかったものの、全く時間内に読み終わらなかった英語長文が時間内に読み終わるようになるなど、少しずつできることが増えたことによって、勉強が楽しいものだと気づきはじめました。
ひたすら勉強したものの…模試の偏差値はシビアだった
受験前最後に受けた模試の偏差値は61で、法政大学はC判定。
「C判定」というのは、受かっても落ちてもいずれも不思議ではないギリギリのところです。
最後まで目標には届かなかったので、受験の直前期もひたすら勉強し続けました。
結果的に、第一志望だった立教大学には受からなかったものの、
法政大学には無事合格することができました。
大学受験の勉強は大学入学後にも役立っている
勉強当初、英語のリーディングで時間内に半分しか読めなかった僕が半年で法政大学に合格できるくらい勉強に集中できたのは、はじめに自分自身でハードルを上げたことで嫌でも勉強しなければならない環境になったからです。このような大きなプレッシャーが無ければ、きっとここまで頑張れなかっただろうと思います。
ここで培われた勉強の姿勢と集中力は、
今取り組んでいる税理士試験の勉強にも大いに役に立っています。
朝起きられない受験生や学生にアドバイス！
さて、大きく話が変わりますが(笑)、
朝起きるのは本当につらいですよね…！
寒い時期ならなおさらです。
寒すぎて動きたくない！けど勉強しないと…
そのために一番肝心なのは、なんとかベッドから出る事です！
まず、目覚まし時計はベッドから出ないと届かない位置に置いておきましょう。
そして、目覚ましが鳴ったら5秒数えてすぐに起きると良いです。
これは5秒ルールと言って、
何か行動しようとするときにすぐさま「5，4，3，2，1」とカウントダウンして、カウントゼロになるまでに行動に移すというルールです。（TEDに動画があるので、気になる人はぜひチェックしてください！）
勉強などのやる気は行動した後に自然と出てくるものなので、
一番簡単にてっとり早くやる気を出すためには、まず行動する事です！！
ここからは僕の起床後の勉強を始めるまでの流れをご紹介します(家で勉強する日）。
朝起きたらまずは顔を洗います。
とはいえ、この時期は乾燥しますから、2，３回ぬるま湯を顔にかけるだけで構いません。
顔に付いたゴミなども落ちてスッキリ、眠気も飛んでいきます。
次に自分の勉強スペースを温めます。
体温が低いと活動も鈍りますし、参考書を開く気すら起きませんからね。
暖房やヒーターはスイッチを入れてから暖かくなるまで時間がかかりますので、
朝起きたらすぐにスイッチを入れるとよいでしょう。
そうすることで、朝の支度を終えて勉強を始める頃には部屋が温まっているはずです。
次にカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
太陽の光を浴びることで眠気を誘発するメラトニンというホルモンの分泌が抑えられ、
脳の覚醒を促すセロトニンというホルモンの分泌が促されます。
また、メラトニンは太陽の光を浴びてから14～16時間後に再分泌されるので、
朝の7時に太陽の光を浴びれば、夜の11時には自然と眠りにつくことができます。
このように、朝に太陽の光を浴びることは睡眠改善にも繋がるのでぜひやってみてください。
以前睡眠について紹介している記事があるのでぜひご覧ください。
後は朝ご飯を食べて朝の支度を終えたら机に向かうだけ！
不思議といつもより勉強が捗るはずです。
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