受験が不安な子集合！受験に対する不安の解消法をご紹介

皆さん、こんにちは！

板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩１分の大学受験予備校、武田塾ときわ台校です！

いよいよ12月になり本格的な寒さになってきましたね。
そして共通テストが残り一か月、私立の一般入試が残り二ヶ月と迫ってきて受験が不安な人も多いと思います。
僕が受験生の時もこの時期は過去問や問題集で思ったような点数が取れないと気分がとても落ち込むと共に現実的に受験までに弱点を埋め直して調子を整えられるかとても不安で焦りました、、
気温が寒いと心まで冷え込んでくるものです、、、

そんな時期だからこそ今回は受験に対する不安の解消法をご紹介します。
この記事を読んで少しでも前向きな気持ちになってもらえばと思います。

一番大事なこと＝志望校を下げない！

まず皆さんに一番伝えたい事は、この時期に模試や過去問の点数が合格点に足りてなくても志望校を下げないで欲しいという事です。
志望校の問題を解いて、初めから合格最低点を取れるような人はなかなかいません。
点数がなかなか取れないことはむしろ当たり前のことです。
その時に大事なのは落ち込んだり一喜一憂する事ではなく、自分の弱点の把握とそれを解消するために何をするべきなのかを明確にすることです。
英語を例にして言うと、文法問題の仮定法が解けないとしたら大岩の一番初めの英文法の仮定法の範囲をもう一回読み直してネクステージで演習をしてみるだったり、長文問題が時間通りに終わらないのならば時間制限を設けたうえで問題集を解き直してみるなど方法はたくさんあるはずです。

弱点を克服することは成績を上げるための第一歩になります。

そして多くの受験生がこの時期に考えることは「入試まで二ヶ月しかないから今更間に合わないよ」という事。
確かに二カ月しかないことは恐怖ですが「二か月しかないよ、怖いよ」と言っていても何も進歩はしません。

そこで考えを変えてみましょう。「二カ月もある」と。

二カ月でできる事は意外のようですが沢山あります。

武田塾では一週間単位で宿題を出すのですが一週間で単語なら400個、文法なら４章から５章、長文なら6題ほど進みます。
一週間の間に進める量は思ったよりも多いと言う事です。つまり二カ月ではこの一週間分の強化を８セット分できるという事です。
皆さんも９月の模試と１１月、１２月の模試を振り替えるとたった二か月、三カ月だけど進歩してる点あるはずです。
それを直前期の今再現するような感じです。二か月が長く感じてこないでしょうか？
そして夏の一、二か月と比べると直前期の一、二か月に勉強した内容は受験に直結します。直前期は最大限に詰め込みましょう。
まだまだできる事はたくさんあります！
ここまでは志望校を下げる必要が無い理由についてお話しました。

過去問に対しての注意点

次は過去問に対しての注意点をお話します。

皆さんは過去問ができなかった時先ほど紹介したように、弱点をあぶりだしたり苦手な箇所を分析しているでしょうか。
もしそれをせずに過去問をこなせばいずれは慣れていくと思って量だけをこなす勉強になっていた場合はとても危険です。
進むことばかりを考えるのではなく、元々使ってた参考書の精度に問題が無いのかだったりアウトプットする中で発見した今まで気付いてなかった箇所などをリカバリーすることで徐々に過去問の点数は上がっていくものです！

過去問と参考書を繰り返しバランスを崩さず徐々に進めていきましょう。

また、受験直前に最新年度を解くから過去問を古い年度から解く人がときどきいますがそれはお勧めしません！

過去問は新しい年度から解きましょう！

これには二つ理由があり、
一つ目は最新年度で傾向が変わった可能性があるからです。
受験数日前に過去問を解いたが、問題傾向が変わっており対策できずに受けなければならないことが起こりえます。

二つ目は思うように過去問を解く時間が取れずに最新年度の過去問を解かずに受けなければならないからです。
受験直前は過去問や参考書の復習などやることが多く、過去問は解いて復習をするとかなりの時間がとられます。
それで最新年度の問題をとっておいたにも関わらず解く時間がないとなると本末転倒です！

過去問は最新年度から解きましょう！

そして、一度解いて解説を確認したただけで満足してはいけません！
試験当日までに何度も解き直し、満点が取れるくらい復習を繰り返しましょう。

緊張に慣れる

そして、試験に臨むにあたって大事なことは、緊張に慣れようという事です。

緊張するのが嫌で不安な感情を抱いている人が多いと思いますが、残念なことに緊張はどうしてもするものです(笑)
しかし緊張を軽減させる方法はあります。

それは緊張感を普段の勉強から作り出すという事です。
人は普段と違う事をする際に不安を覚えたり緊張したりします。受験会場は普段よりも朝が早く、会場は静かで、時間制限内に解答を終わらせなければならない。
逆に言うと、この状況を普段から作り出せば緊張は減ります。
いつも通りやればいいだけだからです。

皆さんには過去問を解く際は時間制限を設けてさらに本番と同じような時間に解くことをお勧めします。
もちろんスマホを使いながらとか音楽を聴きながらではだめです。
試験時間内は問題に真摯に向き合いましょう。そして時間はマークシートを塗りつぶす時間を考慮して本番より５分位短くするのをお勧めします。このように少しの工夫で本番の緊張感を演出することができます。 是非お試しください！

自分の努力を自分で認めてあげる

この一年間皆さんは受験勉強に必死に取り組んできました。
試験会場に行くときは頑張ってきた自分を少しでも認めてあげましょう。

勉強を始めた当初は単語帳１冊を仕上げる事ですらとても苦しかったのではないでしょうか？
だけど皆さんは今や何十冊もの参考書や問題集を仕上げてきたことでしょう。
皆さんは格段に成長していると思います！

ここまで来たら後はいま話したような事を実践して前向きな気持ちで勉強するだけです。

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