こんにちは！
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩１分の予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。
今回は、１週間で単語１０００個覚えるやり方をお伝えします！
この覚え方は、武田塾生全員に行ってもらっているやり方なのです。
それを余すことなくお伝えできる理由も、記事の後半に記しています。
こちらの武田塾チャンネルも参考にしています。
「1週間で英単語を1000個」覚える方法！誰でも真似すれば覚えられる究極の勉強法！！｜受験相談SOS
単語１０００個覚えると、世界が変わる（マジで!!）
英検２級レベルに対応できる
単語を１０００語程度覚えると、
英検２級レベルまでもう一歩くらいまでの単語力がつきます。
英検２級の取得は難関大学を目指す際にほぼ必須！
というのは常識になってきました。
どの大学でも英検２級を取得することで加算があることが多いのです。
そのため、高２のうちに英検２級まで勉強しておけばかなりメリットがあります。
（それについては別の記事で紹介します）
ターゲット1900やシステム英単語などの、２章の部分までで
英検２級に必要な語彙力を身につけることができます。
そこまでで大体１２００語になるので、
１週間で１０００語覚えられれば後の勉強がすごく楽になりますよ！
共通テストレベルがだいたい網羅できる
共通テストの問題を見たことはありますか？
センター試験から問題の形式が変わり、全て長文読解問題になりました。
問題文から必要な情報を素早く見つけ出し、
適切な答えを解答するという内容です。
センター試験以上に時間に追われるので、
わからない単語で悩んでいる暇はありません。
共通テストで必要な単語は、
受験用の単語帳で前から１２００語程度と言われています。
これを覚えておくだけで、
内容が全くわからないという文章はほとんどなくなります！！
受験を控えた受験生はもちろん、高１・高２生も、
単語だけでも早めに仕上げておくと模試の成績もかなり期待できます！！
勉強の達成感が得られる
英語が苦手な人にありがちなのですが、
英単語の暗記に本腰入れて勉強したことはありますか？
また、スキマ時間のみの勉強で終わってしまっていませんか？
かつての自分もそうでした。
通学の電車の中だけ、とか
休み時間にパラパラ見るだけ、
なんていうのは、記憶に定着しづらい（＝効率悪い）覚え方です！！
１０００語を１週間で覚えるためには、
机に向かって集中して覚えるということが必要です。
１日の中でしっかり時間を取って、
机の前で勉強することが大事なのです。
それでもし頑張って１０００語覚えることができたら、
「自分もやればできるんだ！」
という自信を得ることができ、他の勉強にも良い効果が波及されます。
武田塾式！１週間で１０００語の覚え方
今回はシステム英単語を例に説明します。
１．わかる単語とわからない単語に分ける
まずはわかる単語とわからない単語の分けましょう。
わかる単語に覚える時間を割くのは時間のムダです。
「わかる単語」の基準ですが、
１つの単語につき１つの和訳が２秒以内に出てくる、ということです。
悩んでようやく意味が思い浮かぶ単語では、
共通テストのような時間の足りない試験では致命的です。
そのため自分に厳しく２秒以内に出てこないものは頑張って覚えましょう。
わからない単語（＝これから覚える単語）については、
紙に書き出しましょう。※ここを面倒臭がる人が多いです。
単語１つにつき、和訳も１つ書きます。
まず、それが１００語になるまでわかる単語とわからない単語を仕分けしていきます。
２．１０個ずつ区切る
これから覚える１００語を書き出したら、
次は１０個ずつ区切ってください。
一気に１００語覚えるのはかなり大変かと思いますが、
１０語ずつだったら意外といけそうですよね…？
細かい単位で覚えていくために、
１０語ずつ線を引いたりマーカーなどで印をつけてください。
３．１０語ずつ覚える
覚え方は何でもいいです（ただし、ひたすら書き続けるのはムダです）。
まず発音がわからないと覚えにくいので、
発音記号を見ながら自分で口に出すなど発音してみましょう。
その後、自分なりの覚え方で覚えてください。
よく塾生が覚えているやり方は、
意味を隠して和訳が出てくるようにするのを何度も繰り返す方法でした。
４．覚えた１０語をテスト！
１０語覚えられた！と思ったら、本当に覚えているか確認テストをします。
和訳を隠しながら、訳が全て２秒以内に出てくるか順に解いていきます。
もし間違えたりすぐに意味が思い浮かばない場合、
その単語だけに印をつけて再度覚え直してください。
１０語全てが正解になるまで繰り返します。
ここまでおよそ５分程度かと思います。
５．次の１０語を覚える
１０語の意味が全部言えたら、次の１０語も同じ要領で暗記します。
覚えたと思ったら、そこの１０語をテスト。
同じ感じで５０語まで覚えます。
５０語覚えるのに、全部で２５分程度かかるかと思います。
６．５０語覚えたら、前半の５０語をテスト
ここまで来たら、最初にやった単語について一度復習しましょう。
さっきはわかった単語のに、きっと間違えるものが１０語近く出てくると思います。
その間違えた単語を、もう一度復習しましょう。
これで５０語が完璧になるはずです。
忘れたころに思い返すというのは、記憶の定着にも有効です。
この復習におよそ１０分程度かかります。
７．その次の１０語をまた順に覚えていく
前と同じやり方で、１０語ずつテストを繰り返しながら覚えていきましょう。
最初にやった頃よりも要領がよくなり、時間が短縮されるかもしれません。
１０語覚えたタイミングで、１つの単語に１つの和訳が出てくるかテストをします。
５０語覚えるまでで２５分かかります。
８．後半５０語覚えたら、その５０語をテスト
１０語ずつ集中して覚えていくと、前の方に覚えた単語を忘れてしまいます。
それを思い出すために、５０語のテストをしましょう。
きちんと和訳が２秒以内に思い浮かぶかどうか、厳しめに見てください。
間違えた単語については、きちんとその場で復習しましょう。
この復習でおよそ１０分かかるでしょう。
９．１００語の総復習！！
ここまで１００語を完璧になるように暗記してきたと思います。
その総復習を行います！
最初から最後まで、１００語の和訳が全て出てくるか通しでテストします。
出てこない単語には印をつけ、それを中心に復習します。
この復習がおよそ１５分程度です。
ここまで来れば、１日で１００語覚えることができました！！
まずは１日１００語の覚え方をマスターしよう！
１週間で１０００語覚えるには、まずは１日１００語覚えられるよう練習しましょう。
やり方が身に付くまでは、焦らずじっくり進めることが大事です。
このやり方で翌日もできれば、
その次の日には２００～３００語に挑戦してみてください。
そうすることで１週間で１０００語覚えることも夢ではありません。
この単語の覚え方のコツは、
小さい完璧を積み重ねる ということです。
完璧になるまで、次の１０語に進んではいけません。
完璧になったかどうかは、繰り返しのテストの中で見ていきましょう！
さて、武田塾のこの単語の覚え方については、
入塾した一番最初の特訓で実践してもらいます。
逆に言えば、一人でできる人は入塾しなくても大丈夫です！！
なぜ単語の覚え方を公開するのか…？
それは、一人だけではできないような生徒も大勢いるからです。
「効率よさそうだな」とか「なんかよさそう」と思っても、
実際の行動に移すのはおそらく１０％もいません。
「誰でも一人でできること」を「本当に徹底的に行わせる」というのが武田塾の方針です。
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