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【模試・復習のやり方】毎週受ける模試を成績UPに繋げる最大効率法

こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の予備校、武田塾ときわ台校の佐立です。

これから受験シーズンというより、いわゆる
模試シーズン
が始まりますね!

学校によっては毎週何らかの模試が組まれているようです。

河合塾の全統模試や駿台の全国模試などなど…。
他にも、大学別の模試も企画されています。

プレ受験シーズンみたいなところもあるので、
この時期の模試の位置づけと復習の仕方についてご説明しますね。

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模試の意味とは

中学受験や高校受験の時にも多くの人が経験していることでしょう。
ときわ台駅周辺の集団塾や個別指導塾でも企画されています。

大学受験では河合塾や駿台、ベネッセなどの模試を使うことが多いです。

模試を受ける意味は大きく3つあります。

1.試験の雰囲気や形式に慣れる

周りの人と同じ時間で、一斉に解き始めるというのは独特の緊張感がありますよね。
上がり症な人は、その雰囲気だけで緊張してしまうかもしれません。

しかし、雰囲気に慣れておくことで、
本番でも実力を発揮しやすくなります。

また、問題の形式に慣れることも重要です。

共通テスト型の模試を多く受けることで、問題の癖や流れが体に染みつき、
解く時間が単純に短くなることがあります。

2.自分の立ち位置を知る

言うまでもなく、受験は学力が高い人が有利です。

学力の高さは偏差値と順位で表されます。
つまり、他の人と比較する「相対評価」です。

受験生の集団の中で、
自分がどれだけ学力が定着しているか、
もしくは勉強が進んでいるのか遅れているのか、
その辺りを知ることができます。

大学受験は全国大会です。

全国の受験生が受ける模試こそ、
このような偏差値が意味を成します。

3.自分の得意や苦手を把握することができる

模試の結果が返ってくる前にも、自分で自己採点できます。
(自己採点ができるように解答をメモするのをお忘れなく)

自己採点によって自分が正解できたところ、間違えたところを浮かび上がらせることができます。

出来なかった問題については、その場で復習しておきましょう。

できているところについては、今のところ復習する必要はありません。

このように、勉強の優先順位を決めることで
勉強にメリハリがつくようになります。

 

模試が返ってきたら

模試が返却されたとき、真っ先に目が行くのが
「偏差値」と「志望校判定」でしょう。

私も校舎長として、生徒に
「今の偏差値はあまり気にしないでね」と言っていますが、
そうは言っても真っ先に見てしまいます(笑)

模試が返ってきたときに見ておきたいところは、
「分野別の正答率」「問題ごとの正答」です。

分野別の正答率

ここを見ることで、どの分野から復習すべきか一目でわかります。
この正答率が低いところを重点的に勉強し直しましょう。

ただし、英語の長文など、積み重ねが必要な分野もあります。
このようなところは、単語や文法など知識の積み重ねが非常に重要なので、
基礎が固まっていない段階でむやみに勉強するのは結局効率を下げてしまいます。

問題ごとの正答

問題ごとに○や×やーがついているところです。
時間に余裕があれば、自己採点とズレていないか確認しましょう。

数学でありがちですが、×が続くと少し気が萎えることでしょう。
そういう場合は、ネックとなる1問だけでも解ければ先まで解けるということもよくあります。

模試当日に復習していると思いますが、
返ってきたタイミングでももう一度確認し、改めて解けるようになっているか見ておきましょう。

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復習のやり方

模試を受けるとても重要な意義である「弱点の把握」。
これが浮き彫りにするのが、「自分が今、できていない問題」ということです。

このできなかった問題を減らしていくのが勉強です。

問題を、
○自信をもって解答の根拠まで合わせて答えられる(無印)
○自信があるわけではないが正解っぽい(問題番号に「?」をつける)
○2択まで削ったけど、絞りきれず一応答えを書いた(問題番号に「?」をつける)
○いくら考えても全くわからない(問題番号に(?)をつける)
の4つに分けます。

ここから復習が始まります。

以下、模試で成績を上げたい人は必見です。

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0.模試の試験中、自信のない問題に印「?」をつけておく

この印をつけながら問題を解くことで、
模試が終わった直後にすぐスマホで調べることができます。

個人的には、ずっとモヤモヤしているのが嫌だったので、
模試が終わってからすぐに検索して調べていました。

こうすることで、
解答作成中の自分の思考を思い出すことができ、
どのように改善していけば良いのかということが
やりやすくなります。

 

1.解答解説が配られたらすぐ復習する

「鉄は熱いうちに打て」という言葉があります。
模試が終わった直後は、頭がまだ回転し続けています。

その余熱で復習に入ると、思いのほか集中して勉強できます!

家に帰る前に、ひと踏ん張り復習していきましょう。

 

2.「?」を中心におさらい

自信をもって解答できた問題を深く復習する必要はありません。
復習すべき問題は「間違えた問題」と「もう少し知識があれば解けた問題」です。

特に、上で「?」をつけたような問題は最優先です。

頭の中に断片的な知識としてある状態ですが、
しかし知識として活用できていなかった問題です。

どのように頭を働かせるか、
自分に欠けていたのは何だったのか、

これをすぐに見つけ出し、
同じ問題が出てきたら必ず正解する!
という意気込みで復習しましょう。

 

模試シーズンの乗り越え方

これから11月にかけて、毎週のように模試が行われます。

こうなると復習に十分時間を割くということが難しくなるでしょう。

このような時に考えておきたいことは、

1.苦手分野を把握する
2.元気に乗り切る
3.問題の解く順番を変えてみる

です。

「1.苦手分野を把握する」は、上で申し上げたとおり模試を受ける上で重要なことです。

「2.元気に乗り切る」は、体調管理も入試本番さながら、
早寝早起きをするなど心身を充実させてから受けて欲しいです。

「3.問題の解く順番を変えてみる」については、
共通テスト模試のような形式が決まっている模試に有効です。

英語など解く大問の順番を変えてみることで、
自分が力を発揮しやすい順番が見つかることがよくあります。

 

まとめ:模試シーズンはプレ受験シーズン

これまで模試を勉強のペースメーカーとしてやってきた人も多いと思います。

これだけ模試が続くと、ほとんど同じ範囲からの出題になるので、
ペースメーカーというよりは、
実力を発揮しやすくするための実践期間とすることができます。

毎週のように模試がある生徒は、
これを良い機会と捉えて挑んでみてください。

 

ただし、

毎週模試が続いても、

毎回しっかり復習することを忘れずに!!!

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