こんにちは!
東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の大学受験予備校、武田塾ときわ台校講師の中川です。
勝負の夏もついに終わり、受験生にとっては
いよいよ受験が近づいてきたと感じるのではないでしょうか?
実際本当に10月からはあっという間に時間が過ぎます。
寒くなってきたらもう受験です!
今回は現役、浪人時代の2年間の受験勉強から
感じたことやエピソードを書こうと思います!
高校時代・・・勉強の仕方がわからなかった(; ;)
高校に入学したら先生も周りもかなりモチベーション高かった!
僕は地方の私立高校に通っていました。
いわゆる県内のトップ公立高校の滑り止めと言う感じの学校で、
入学する生徒のほとんどが少なからず悔しい思いを持っていたと思います。
なので先生も生徒も「高校受験の失敗を大学受験で挽回してやるぞ!」と
1年生の時から大学受験を意識して授業やカリキュラムが組まれていました。
毎年難関国立大学に100名ほど進学する学校で、勉強メインの高校でした。
部活に明け暮れ、気づいたら周りより遅れていて絶望・・・
僕自身は硬式テニス部に所属していて週6日活動していました。
高校の中でもかなり忙しい部活でした。
なので、毎日の勉強時間は部活が始まるまでの放課後の時間と
帰宅後の少しの時間でほとんど勉強をしていませんでした。
模試の偏差値も53ほどで難関大学を目指すには厳しい成績でした。
そんな感じで毎日を過ごしていて高2の冬に部活を引退します。
問題はここからです。
僕の高校は難関大学合格を目指している生徒がほとんどで、
高2の夏から本格的に勉強を始めている生徒が多かったです。
僕は部活を引退するまでは部活と遊びに明け暮れていたので、
周りの友達よりもだいぶ遅れをとっていました。
引退してすぐに感じたことは
焦りと混乱
でした。
何から勉強すれば良いのか…手探りのまま勉強し、自滅
部活を引退し、勉強を始めようとしましたが、早くも壁に当たります。
まず何からやればいいのか。
自分は今何がわかっていないのか。
時間は後どれだけあるだろうか
加えて勉強習慣がないので、長時間集中して勉強することができませんでした。
僕は理系だったので、とにかく理系科目の問題集をがむしゃらに解きました。
・・・しかしなかなか成績が伸びませんでした。
また、ここで僕が現役時代にした大きな失敗の1つがあります。
それは
そもそも参考書や問題集の使い方を
ちゃんと理解していなかった
ということです。
問題をただ盲目的に解いているだけでただ数をこなしているだけでした。
・その問題がなぜその参考書に載っているのか、
・その問題を解くことで何を得られるのか
を全く意識せずに勉強していました。
そのような勉強をしていると、
実際に模試や過去問に出てくる初見の問題を解けるようにはなりません。
また勉強習慣が身に付いていないことから集中も続かず、
言わずもがな現役時代は失敗に終わりました。
浪人時代・・・基礎固めに注力したら…!
浪人になり、まず基礎固めに注力!!
ここからは浪人の話になります。
浪人は予備校に通い、予備校専属の寮に入って生活していました。
毎日ただひたすら勉強をする毎日でした。
予備校は前期と後期に分かれていて前期は基礎を中心に学習し、
後期は過去問や応用問題を中心に学習しました。
予備校で特に頑張ったことは何よりも基礎の定着です。
これは本当に一番時間をかけました。
現役の時に基礎を完成させることなくひたすら応用問題を解いているだけの失敗を元に、
何よりも基礎を大切にしました。
浪人の時に初めて基礎の大切さを学びました。
基礎とは「難問を解く上で必要不可欠なパズルのピース」だと実感!
自分のこの経験から、難しい問題というものは、
その問題を解くために必要な基礎事項が多いような問題がそう呼ばれると実感しました。
つまり、一つでも必要な基礎事項が身に付いていなかったら、
その問題を解くことはできません。
基礎は本当に大切だなと思いました。
基礎固めしたら、模試の成績も急上昇♪
基礎を固めてから一番、目に見える形で基礎の大事さを実感できたのは模試の成績でした。
それまで模試の偏差値は57が最高でしたが
前期終わりの模試では偏差値64を取ることができました。
これは本当に嬉しかったのを今でも覚えています!
順調に進められていたもののスランプに。。僕のスランプの抜け出し方
しかしもちろんいいことばかりではありませんでした。
後期になると演習系の授業も増えてきて、
それに加えて大学の冠模試も増えてきます。
全国模試のようないわゆる癖の少ない問題は解けても、
大学特有のひねりの多い問題になると解けなくなる
というスランプに陥ってしましました。
そのスランプから抜け出すことができたのは、
やはり基礎の復習と問題を解きまくることでした。
どれだけ癖のある問題であっても、
必ずそれを解くために必要な基礎や典型問題があるはずなので
それを全て習得できるようにとにかく勉強し続けました。
その他に経験的にやっていてよかったなと思うのは
メリハリを作ることです。
月曜から金曜までは予備校の授業があり、土日は授業がありません。
僕は土曜日は1日自習をし、日曜日は単語を見たりするだけで、ほとんど勉強はしませんでした。
丸一日勉強しないと言うのは正直あまりおすすめしていいのかわかりませんが、
結果的に僕はこれがちょうどいい休みになって1年間集中して勉強することができました。
張り続けた弓よりも、一度緩めて張る方が弓矢が遠くまで飛ぶのと似たような感じだと思います。
僕が実施していた勉強方法について
ここからは僕が浪人時代にやっていた各科目の勉強法、
特に理系だったので理系科目の勉強法を書こうと思います。
英語
とにかく毎日一つ以上の長文を読んでいました。
単語が全てわかるようになるよりも、
長文の読み方や、わからない単語が出てきた時の予測する力を養う方が
受験本番に役立つと思ったからです。
読むスピードも確実に速くなるので絶対にこれはやっておいた方がいいと思います。
数学
これは前述した基礎をとにかく完璧にすることです。
あとは、なぜ著者がこの問題を問題集に載せたのかを意識することで、
それに似た問題を初見で見た時に反応しやすくなると思います。
理科
理科は化学物理を選択していましたが、
この二つはとにかく多くの問題を解きまくることです。
数学に比べて問題のパターンが少ないので、とにかく様々な問題を経験しておくことで
本番すぐに解法が思い浮かぶようにすることが大切だと思います。
あくまで僕がやっていた勉強法なので、
色々な人の勉強法を参考にしつつ、
最終的には自分で決めた方法で勉強するのが一番いいと思います。
受験を終えて実感すること
第一志望の国立大学にはいま一歩及びませんでしたが、
現在は早稲田大学の教育学部に通っています。
結果が全てと言う人がいますが、
僕は受験結果よりも受験期の人生そのものが大きな財産になったと思います。
結果は副産物だと思って僕は勉強していました。
僕は幸運にもとても満足のいく受験期を過ごすことができ、
今でも浪人の時の友達と受験期の時を振り返ります。
正直この会話が本当に幸せで楽しいです。
みなさんの受験期が充実して満足のいくものになることを心から願っています。
頑張ってください!
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