こんにちは。
栃木市境町4-11 大島ビル3階 武田塾栃木校の小林です。
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高校受験にかかわる模試・公立入試・私立入試の全ては問題ごとにそれぞれ大きく分けて5種類の問題に分類されます。
1,絶対に落としてはいけない問題
2,知識が無ければ手も足も出ない問題
3,時間をかければ誰でも解ける問題
4,途中までの回答の過程を書いて部分点を取りに行く問題
5,90点以上を狙う人以外は読まずに飛ばしていい問題
1~4までをしっかり行うだけで、85点は取れるようにテストが作られていることが多いです。
小問集合は計算問題が全てになります。
中には図形の面積・体積・表面積・角度の計算も含まれますが、この単元は図形なら公式を、計算なら四則混合問題の()の中から計算する→るい乗→かけ算・わり算→たし算・ひき算を完璧にして、方程式系の計算もこれでもかってくらい練習を重ねてください。
ここの単元は先程お話しした4つの中では1の絶対に落としてはいけない問題になります。
それと同時に油断すると合計点に多大な影響を及ぼす単元でもあります。
この単元は完全回答でのみ〇を貰えます。
と言う事は「-(マイナス)」の書き忘れ、数字の書き間違えで本来貰えるはずの点数が「0」点になってしまうんです。
計算ミスをよくするそこのあなた!
出来ていると思っていた問題が「0」点になっていたら、、、
そのミスさえなければ合格出来ていたのに、、、
なんて未来が訪れてしまうって考えたら、、、
ゾッとしませんか?
この単元のは絶対に落としてはいけない問題であり、細かいミスが命取りになる単元です!!
さぁ、計算練習を始めましょう!
この単元には計算式を立てさせてから計算に入る問題・式の証明・資料の整理と活用・場合の数・確率が分類されます。
はじめにお話しした5つだと、知識が無ければ手も足も出ない問題である式の証明・資料の整理と活用と、時間をかければ誰でも解ける問題である場合の数・確率に分類されます。
ここの単元は単に公式の暗記だけではどうにもなりません。
式を立てさせてから計算に入る問題はとにかく式さえ立ててしまえばあとはただの計算です。
ただ、それが難しいのも事実です。
式を立てられるようになるのも練習あるのみです!
そして、絶対に単位・答え方を間違えない事!!
よくある間違え方として、金額を聞かれているのに個数を答えてしまったり、大人の人数を答えなければいけないのに子供の人数を答えてしまうなどです。
この単元は勉強している時にどれだけいろんな問題に触れて、パターンを覚えて、それを応用できるかが勝負になります。
それと同じくらい知識も大切です。
例えば、式の証明では
「3つの連続する整数はx-1・x・x+1」
「3つの連続する偶数は2x-2・2x・2x+2」
「3つの連続する奇数は2x-3・2x-1・2x+1」
と言うようにこの形を知らなけれが手も足も出ません。
これらを問題に沿って素直に式にすることができれば比較的簡単な計算になりますが、ここは計算だけで満点は取れえません。
式の証明では必ずテンプレの流れを丸暗記しましょう。
例えば、「x=整数」の一言が書いていないだけで減点されたりもしますので注意しましょう。
資料の整理・活用も「中央値」「最頻値」の意味が分からないと手も足も出ません。
資料の整理・活用は多くの中学校では中1の3学期か、何らかの理由で授業に遅れが出てしまい中2の1学期に行うことが多いようですが、3学期の宿題として処理されてしまう学校もあるそうですので、受験生の方は早めに思い出しをしておきましょう。
場合の数・確率もパターンを覚えてしまえばその問題と今まで解いてきた問題を頭の中で照らし合わせて解くことも可能かと思います。
ただ、場合の数・確率はどうしても解き方が思い浮かばなかったらすべての通りを書き出すことで応えにたどり着くことができます。
しかし、それはあくまでも最終手段に残しておいてください。
その問題は本来計算で解くことが前提の問題です。
問題を作った側の思いを無視してしまっては時間が足りなくなってしまいます。
なので、どうしてもの時は自分が解ける問題を全て解き切ってから挑戦するようにしましょう。
関数
関数は1つの図から複数個の問題が出される問題が多く、求めるものは大きく分けてグラフの式・座標・長さ・面積・長さや面積の比・その他諸々になります。
多くの場合(1)~(3)の3問構成になっています。
(1)は知識が無ければ手も足も出ないけど絶対に落としてはいけない問題、(2)は知識が無ければ手も足も出ない難易度によっては読まずに飛ばしていい問題、(3)読まずに飛ばしていい問題になります。
流れの例として、(1)でグラフの式・座標のどちらかを求め、(2)で(1)で使った座標を使って出来た図形の面積を求めて、(3)でその図形を二等分するグラフの式を求めるとい言ったものがあったりします。
例に挙げた問題は比較的よく見かける問題になるので、知ってる人はスラスラ解けてしまうでしょう。
しかし、関数の問題はそこまで単純なものでもありません。
関数の問題は難しくしようと思えばいくらでも難しくすることができ、難易度に天井がありません。
なので、目標点と相談になりますが、(3)の問題は飛ばしてしまっても大きな問題にはなりません。
図形の問題は作図・面積、体積、表面積、面積比、体積比を求める・合同、相似の証明問題に分類されます。
作図・面積、体積、表面積、面積比、体積比を求める問題は知識が無ければ手も足も出ない絶対に落としてはいけない問題になります。
作図の問題は1年生の時にしかやらないせいかわかりませんが苦手としている人が多い印象です。
でも、実は作図は入試・模試において最も落としてはいけないになります。
作図は難しいイメージがありますがこちらが出来ることは円を描く・垂線を引く・垂直二等分線を引く・角の二等分線を引くしかありません。
なので、この方法を覚えて問題に対して正しく実践すれば100%正解できるのです!
ただ、これを問題の出題者が難しい言い回しで言ってくるので、難しく感じてしまうのです。
しかも、作図は中1の時にほんの数時間しか授業でも取り扱わないのでやったことすら忘れているため、これも難しく感じる原因になります。
作図は、思い出して、練習すればだれでも点数に出来てしまう点数源なので、絶対に出来るようにしましょう!!
定規とコンパスは必ず筆箱に入れておいてください。
コンパスは鉛筆タイプをお勧めします。
シャーペンタイプが入試当日に芯のつまりなどの原因で壊れてしまったら、、、
あなたは冷静に他の問題に取り組めますか?
面積、体積、表面積、面積比、体積比を求める問題も知識が無ければ手も足も出ない絶対に落としてはいけない問題になります。
ここはとにかく公式を正しく覚えて計算を正確に行うのみになります。
なので、独立している問題は小問集合扱いにもなります。
合同、相似の証明問題は目標点とも相談ですが、途中までの回答の過程書いて部分点を取りに行く問題に分類されます。
証明問題も難易度に天井が無いのですが、ここまで書いてあれば1点ここまでなら2点と言うように書けているところまっでによって点数を小分けにもらえるようになっています。
しかし、どんなに完璧な証明を書いたとしても「△~~と△~~において」この文言一言が抜けていただけで後の内容完全無視で0点になります。
なので、最初にどの部分と、どの部分の話しをするかを必ず書くようにしましょう!
難易度にもよりますがその一言を書いただけで1点もらえる場合もあります。
証明問題はテンプレの証明の流れ、合同条件・相似条件などの条件系も必ず覚えておいてください。
証明で使った図を使って図形の最後の問題が出題される場合もあります。
大抵は問題文に長さや角度の具体的な数字が出ていないのに、長さや角度、それらの比を求める問題が出題されます。
この問題は基本的にとにかく難しいです。
なので、この手の問題は90点以上を狙う人以外は読まずに飛ばしていい問題になります。
まず法則性の問題とは何ぞやと思われるかもしれません。
この手の問題は出題される県とそうでない県が存在します。
栃木県公立高校入試では毎年必ず出題されます。
よくある問題だと、
下のように碁石を並べて正方形を作るとき、n番目に必要な碁石は何個ですか。
といった問題です。
実はこれは中1の方程式の利用に単元で習うのですがこれも結構慣れていないと大変な問題です。
これも関数の問題同様1つの問題からから複数個の問題が出される問題が多いです。
多くの場合(1)~(3)の3問構成になっています。
(1)は上の問題でお話しすると、6番目に必要な碁石の数(2)それを求めるための式(3)はn番目についての問題になります。
(1)は図を書いて数えれば答えられますので、時間をかければ誰でも解ける問題ということになります。
(2)は0番目、1番目、必要なら2番目、3番目までの増え幅をもとに式を立てられるかどうかになります。
なので、この問題は経験値がモノをいう問題ですので、知識が無ければ手も足も出ないに分類されます。
ですが、ここは、センスで何とかなってしまう人もごくまれにいますがそうでない人はひたすら経験値を積みましょう!!
(3)は難易度によっては文章量もとても多く、内容も難しい、イメージしずらいというような問題もありますので、この問題も90点以上を狙う人以外は読まずに飛ばしていい問題に分類されます。
「高校入試の後に必要な知識を無理やり詰め込むよりも受験勉強時にしっかり勉強した方が絶対にあなたのためになります。」
と英語の時もお話ししましたが、数学においてはちゃんと準備をしないと高校生になれない恐れも出てきます。
英語の時にも言いましたが………
高校受かった後高校入学までの間今まで遊べなかった分思いっきり遊びたいでしょう?
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②14:30~16:00
③16:00~17:30
④17:30~19:00
⑤19:00~20:30
⑥20:30~22:00
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