こんにちは。
武田塾栃木校です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は2025年1月に行われる共通テストからの大改編についてお話ししていきます。
今の共通テスト
共通テストの出題科目は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の６教科30科目で構成されます。
この中から、最大８科目（理科①を選択した場合は９科目）を受験できます。
受験生は、志望大学が指定する教科・科目を選択して受験することになります。
それぞれの試験時間帯で受験できる科目は、地理歴史・公民と理科は最大２科目（理科①を選択した場合は３科目）、そのほかの教科は１科目となっています。
共通テスト 出題教科・配点・試験時間一覧
国語
『国語（現代文・古文・漢文）』 200点 80分
「国語」は「国語総合」の内容を出題範囲とし、近代以降の文章（100点）、古典（古文50点、漢文50点）を出題
地理歴史
「世界史Ａ」「世界史Ｂ」
「日本史Ａ」「日本史Ｂ」
「地理Ａ」「地理Ｂ」
公民
「現代社会」
「倫理」
「政治・経済」
『倫理，政治・経済』
１科目100点
２科目200点
１科目選択60分
２科目選択130分（うち解答時間120分）
地理歴史公民の10科目から最大２科目を選択解答する
（同一名称を含む科目の組合せは不可）
受験科目数は出願時に申請
数学 ①
「数学Ⅰ」
『数学Ⅰ・数学Ａ』
100点 70分
２科目から１科目を選択解答する
数学②
「数学Ⅱ」
『数学Ⅱ・数学Ｂ』
『簿記・会計』
『情報関係基礎』
100点 60分
４科目から１科目を選択解答する
理科 ①
「物理基礎」
「化学基礎」
「生物基礎」
「地学基礎」
２科目100点
２科目選択の場合
60分
８科目から下記のいずれかの選択方法により科目を選択解答する
パターン１：理科①から２科目
パターン２：理科②から１科目
パターン３：理科①から２科目及び理科②から１科目（同一名称を含む科目の組合せも可）
パターン４：理科②から２科目
選択方法は出願時に申請してください。
理科②
「物理」
「化学」
「生物」
「地学」
１科目100点
２科目200点
１科目選択60分
２科目選択130分
（うち解答時間120分）
外国語
『英語（リーディング、リスニング）』 各100点
計200点 英語
リーディング80分
リスニング60分
「英語リスニング」の解答時間は30分、試験時間60分には機器の動作確認等の30分を含む
その他
80分 ５科目から１科目を選択解答する
『ドイツ語』『フランス語』
『中国語』『韓国語』
200点
「地理歴史および公民」「理科②」の２科目選択者の試験は、解答順に第１解答科目・第２解答科目に区分し、各60分で実施します。
※試験時間130分には第１・第２解答科目間の答案回収等の時間10分が含まれた時間設定です。
外国語の「英語」の受験者は、「リーディング」と別時間に実施される「リスニング」の受験が必須となっています。
「リーディング」と「リスニング」の配点はそれぞれ100点で、配点比率は１：１となっています。
ただし、各大学が成績を利用する際には、配点比率を自由に決めることができるため、そのまま１：１で利用する大学のほか、センター試験時と同じ４：１で利用する大学もあるなど、大学により対応は分かれています。
なお、2023年度高校２年生が受験する2025年度大学入学共通テストからは、新しい学習指導要領に対応した教科・科目で実施されます。
変更点
教科「情報」が新たに加わり、現行の６教科３０科目から７教科２１科目へと再編されます。
2023年6月現在の高校２年生が最初に受験する世代となり、旧課程で学んだ浪人生向けの科目も出題されます。
「情報」では、新指導要領で必修化された科目「情報Ｉ」から出題し、プログラミングなどを問います。
地理歴史と公民は現行の１０科目から６科目に再編されます。
科目の難易度差によって不利益が生じないよう得点をならす「得点調整」については、より公平性を期す方式に変更されます。
得点調整は一定の受験者数がいる科目を対象になり、２５年から新設する「情報Ｉ」と浪人生向けの「旧情報」は、受験者数にかかわらず、対象となります。
2025以降の共通テスト
共通テストの出題科目は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語・情報の7教科21科目で構成されます。
この中から、最大８科目（理科①を選択した場合は９科目）を受験できます。
受験生は、志望大学が指定する教科・科目を選択して受験することになります。
それぞれの試験時間帯で受験できる科目は、地理歴史・公民と理科は最大２科目（理科①を選択した場合は３科目）、そのほかの教科は１科目となっています。
共通テスト 出題教科・配点・試験時間一覧
国語
『国語（現代文・古文・漢文）』 200点 90分
「国語」は「国語総合」の内容を出題範囲とし、近代以降の文章（100点）、古典（古文50点、漢文50点）を出題
地理歴史
「歴史総合、世界史探求」
「歴史総合、日本史探求」
「地理総合、地理探求」
「地理総合、歴史総合、公共」
公民
「公共、倫理」
「公共、政治、経済」
「地理総合、歴史総合、公共」（重複）
１科目100点
２科目200点
１科目選択60分
２科目選択130分（うち解答時間120分）
地理歴史公民の10科目から最大２科目を選択解答する
（同一名称を含む科目の組合せは不可）
受験科目数は出願時に申請
数学 ①
「数学Ⅰ」『数学Ⅰ・数学Ａ』
100点 70分
２科目から１科目を選択解答する
数学②
「数学Ⅱ」
「数学Ⅱ・数学Ｂ・数学C」
100点 70分
2科目から１科目を選択解答する
理科 ①
「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎」
1科目100点
理科②
「物理」
「化学」
「生物」
「地学」
１科目100点
２科目200点
１科目選択60分
２科目選択130分
（うち解答時間120分）
これまで基礎科目は４科目「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」から２科目を選択としていたのを、新課程共通テストでは「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎」を１出題科目とし、このなかから２分野を選択することになります。
科目の括りが変わっただけで、科目選択には影響はありませんが、理科の時間割が現行から変わります。
60分
2科目受験の場合5科目から下記のいずれかの選択方法により科目を選択解答する
パターン１：理科①と②1科目
パターン２：理科②から2科目
外国語
『英語（リーディング、リスニング）』 各100点
計200点 英語
リーディング80分
リスニング60分
「英語リスニング」の解答時間は30分、試験時間60分には機器の動作確認等の30分を含む
その他
80分 ５科目から１科目を選択解答する
『ドイツ語』『フランス語』
『中国語』『韓国語』
200点
「地理歴史および公民」「理科②」の２科目選択者の試験は、解答順に第１解答科目・第２解答科目に区分し、各60分で実施する。
試験時間130分には第１・第２解答科目間の答案回収等の時間10分を含む
外国語の「英語」の受験者は、「リーディング」と別時間に実施される「リスニング」の受験が必須となっています。
「リーディング」と「リスニング」の配点はそれぞれ100点で、配点比率は１：１となっています。
ただし、各大学が成績を利用する際には、配点比率を自由に決めることができるため、そのまま１：１で利用する大学のほか、センター試験時と同じ４：１で利用する大学もあるなど、大学により対応は分かれています。
情報
「情報Ⅰ」
100点60分
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②14：30～16：00
③16：00～17：30
④17：30～19：00
⑤19：00～20：30
⑥20：30～22：00
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