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今回は新高校1年生向け中学内容と高校内容とで大幅に難易度の変わる数学の勉強法についてお話ししていきます。
中学校数学と高校数学の違い
まず最初に中学校の数学と高校の数学の違いについて話していきます。
皆さんは中学校数学に対してひらめきがとても重要であるという認識をもっているのではないでしょうか。
中学校の数学では、計算はもちろんのことですが、錯覚や合同、相似など図形を使った問題が多く出題されています。
中学校内容では、これらの問題を解いていくのに補助線を使って解いていくことが多く、ひらめきが必要と感じる原因となっています。
しかし、高校数学では補助線を使って解く問題は少なく、多くの問題はたくさんの公式を覚え、覚えた公式を正しく扱えるかどうかというのが問われるようになってきます。
また、条件によって答えが分かれる場合には、場合分けというものをして解いていくものも高校数学ではでてきます。
つまり、高校数学はひらめきではなく、地道に公式を覚えたり、演習を積んで問題に慣れてだんだんと解けるようになっていく教科になるということです。
中学校で数学が苦手だった人でもやっていけば必ず点数が取れるようになります。
高校数学を勉強する際に気を付けること
では次にどうすれば高校数学の数学でつまずかずに行くことができるかを話していきます。
上記の通り、高校数学は公式を使って解く問題が多いので、なぜその公式になるのか、どういうときにその公式は使えるのか(公式の条件)をしっかりと理解していくことが大切になります。
似たような記述で違う公式を使うことはよくあります。
例えば数学Ⅰの場合の数では、同じ種類のアメ二つと同じ種類のパン三つを1,2,3の三組に分ける組み合わせと男子二人と女子三人を1,2,3の三組を組み合わせは答えが変わってきます。
このように同じ問題に見えても公式が変わることがあるので公式を使える条件をしっかりと頭に入れておくのは重要だということは分かっていただけると思います。
高校数学には場合分けもあります。
場合分けを理解していくコツは問題を演習を重ねてすべての場合を考えることと式のルールを理解していくことが大切です。
例えば、式のルールとは分母はゼロにならないということや不等式では両辺を負で割る時に不等号の向きを変えることなどです。
まとめ
高校数学は中学校数学に比べてやることは多くなりますが、地道に取り組んで理解していけば誰でも高得点を狙える教科です。時間がかかる教科なので、早いうちから取り組んで他の人と差をつけていってください。
中学校で数学を苦手と感じていた人もあきらめず武田塾で得意教科に変えていきましょう。
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