こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
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受験勉強において暗記作業に多くの時間を割くことはもちろん、復習にも力を入れて勉強していくと思います。
そこで今回は予習復習していく際に行う自学自習の大切なポイントについてお話したいと思います。
学びには積極性が必要!
自習において大切なのは積極性です。
分からない問題に直面した時、単にインターネットで検索して終えてしまっていませんか?
答えを書き写して終わっただけでは一時的なものにしかなりません。
次同じ問題を解いたときにはもう忘れてしまっています。
大切なのは知識を定着させること。せっかく知識を得られるチャンスなのに、ここで覚えきれず次回もまた同じ間違いをしてまたインプットし直す...
二度手間ですし時間も勿体ないですよね。
また、「この単語とスペルが似た単語がある、意識して覚えよう」「この問題を解いた時、毎回この単語を目にする。キーワードなんだな」
などと派生した知識を確認したり、疑問をもった問題について深堀りし、芋ずる方式に探っていくことも大切です。
例えば英単語の派生語 literacy という単語に目にした時、 literally、literal、literary、literate との違いについて説明できますか。
曖昧なまま放置してしまっていませんか?この機会に確認してみましょう!
literacy(名詞):①読み書きの能力 ②(ある分野の)能力、知識
literally(副詞):文字通り
literal(形容詞):文字通りの
literary(形容詞):文学の
literate(形容詞):読み書きのできる
どうでしたか。正確に理解できていますか。
本当に理解しているのか
そして理解しているつもりにならないことです。
復習している時に、この単元はできるからいいや、ととばしてしまっていませんか。
基礎だからといって復習を疎かにしてしまっていませんか。
基礎知識がなくては応用問題や難問には立ち向かえません。
基礎知識でも意外と忘れてしまっていることもあります。
問題をみくびらず、定期的に触れていくことが大切です。
人に教えるつもりで
勉強する時人に教えるつもりで取り組むことです。
自分のために勉強して得たことより、人に教えたことって意外と覚えていたりしませんか。
私自身日本史の暗記が苦手だったのですが、妹に説明し教えたらすっと覚えられた、という経験があります。
人に教える時、曖昧なまま教えられないですよね。
人に教えられるくらいのレベルというのは、多くの知識量とそれを正確に理解していることが必須なわけです。
実際に人に教えなくても、人に教える要領で「ここはこういう理由だからこうだったな」
「この問題に関連してあの単語がひっかけでよくでるから間違えないように区別しないといけないな」
などと頭の中で自分の言葉で説明しながら確認してみると良いです。
どうでしたか。
自分の勉強スタイルを見直すことができたのではないでしょうか。
勉強の仕方が良く分からなかったり、勉強でなくただの作業になってしまっている人、勉強しているのになかなか覚えられない。
という人は参考にして見て下さい。
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