受験相談の声

漢文の勉強方法~その6~

こんにちは。

武田塾栃木校の校舎長の小林です。

ブログをご覧頂きありがとうございます。

九月になり今年は夏休みが短かったのもあり、今の時期は定期試験や、学校独自の模試が近づいている学校も多いのではないでしょうか。

まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに生活の中での対策を怠ることなく、勉強していかなければなりませんよね。

ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。

そこで今回も以前受験相談で質問があった漢文について何回かに分けてお話ししていきたいと思います。

そして、第6弾では漢文の句法・漢字・漢詩についてとそれについてのオススメの参考書についてお話ししていきたいと思います。

オススメの漢文 参考書と大まかな使い方

ステップアップノート10

漢文句形ドリル 漢文の基礎段階で使用する漢文の 参考書です。

返り点と再読文字の学習をこの参考書で行った後、早覚えで句法を学習し、文章読解の中で実際に句法がどのように出るのかを実戦演習で学び、漢詩のルールを覚えていくための参考書です。

漢文早覚え速答法 [パワーアップ版]

漢字と句法を一通り学習するための参考書です。

別冊の問題は時間に余裕がある人はやっておきましょう。

問題を解くだけでなく、必ず正解を音読し、音でも句法を頭に叩き込んでおくことが大切です。

句法・漢字・漢詩の勉強法

句法は必ず音読しておこう

句法とは文法のことであり、受身、使役など、読み方・訳し方にはルールがあります。

句法の正しい形を覚えることで、テンプレート形式で回答できようになります。

漢文が苦手な人はここを疎かにしている場合が多いです。

事前準備としては、返り点と再読文字・句法に入る前に勉強しておく必要があります。

返り点は漢字を読む順番のことであり、読む手順を理解するために学ぶことになります。

再読文字が出来てないと句法に入っても手も足もでないので、先にしっかりとマスターすることが大切です。

なので、事前準備的な項目になります。

漢文はパターンで解き、音読で絞る・句法は漢字の並びで特定しましょう

パターンをマスターして、事前準備もきっちりこなしておくとセンター試験ないし今年からの共通テストの回答の選択肢を絞ることができます。

句法に沿って書き下し、意味が当てはまる回答を選ぶことで簡単に回答を導くことが出来ます。

漢字を覚える際の注意点として日本語とは違う漢字の使われ方を覚えておかないといけませんが、注意点として普通にテストで使われるケースもあります。

漢字の意味に囚われて誤読しないようにするためにも必要な知識になります。

漢詩は訳さずルールを覚えましょう

漢詩には韻を踏むというルールがあります。

例えが多く情報が足りないので訳すことは難しいです。

そこで漢詩のルールをあてはめて選択肢で選ぶようにしましょう。

漢詩を訳そうとすることが間違いの元になります。 book_watoji[1]

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