こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
九月になり今年は夏休みが短かったのもあり、今の時期は定期試験や、学校独自の模試が近づいている学校も多いのではないでしょうか。
まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに生活の中での対策を怠ることなく、勉強していかなければなりませんよね。
ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。
そこで今回も以前受験相談で質問があった漢文について何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
そして、第5弾では漢文の勉強がうまくいかない場合の勉強法チェックについてお話ししていきたいと思います。
1.古文の学習は一通り終えていますか
古文の勉強をしていると漢文が楽に勉強できます。
古文と漢文はセットです!
古文の文章読解ができるようになったら、漢文に取り掛かりましょう。
2.強引に訳そうとしていませんか
漢字の意味に釣られて、漢文を日本語読みしている人が多いです。
漢字の意味を読み間違えていることに気が付かず、強引に訳そうとすると大幅に誤読することになってしまいます。
3.選択肢をうまく利用していますか
強引に自分だけの力で訳すことがないように、選択肢や注釈といったヒントを使って訳すように気をつけましょう。
センター試験で半分以下しか点数が取れない人は、読めていると思って全部設問で間違える可能性が3割はあると思ってください。
4.句法のパターンを覚えていますか
問題集を解いて終わってしまっている、漢文を音読していない人は漢文の形を覚えることができません。
音読することで、漢文の並びの気にするポイントを理解し、パターン化することができます。
5.漢字を覚えた意味だけで使おうとしていませんか
現代語の意味で漢字が使われることもあり、熟語だったりすることもあるのも漢文の特徴です。
漢字を安易に読むことこそ一番リスクが高いので、平仮名にして音で読んで理解する癖をつけましょう。
6.漢詩を訳そうとしていませんか
漢詩は訳してはいけません。
解説などで訳が書いてあることもあるので、全訳病にかからないようにしましょう。
読み間違いさえしなければ、設問や注釈から概要を理解することができます。
7.漢詩のルールを利用していますか
漢詩は韻を踏むという漢詩のルールに拘って、選択肢から解いていく癖をつけましょう。
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