こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
栃木市で緊急事態宣言後解除、学年・クラスごとの分散登校を経て通常登校が始まって、少しずつ今までの日常に近づいています。
また、今の時期は期末試験期間の学校も多いのではないでしょうか。
まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに生活の中での対策を怠ることなく、勉強していかなければなりませんよね。
ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。
そこで今回から以前受験相談で質問があった漢文について何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
そして、第1弾では漢文という教科を勉強するうえで意識して欲しいことについてお話ししていきたいと思います。
漢文はやり方次第!
漢文は、やり方次第で1ヶ月程度で終えることもできるし、覚える量も非常に少ないです。
漢文が出るからこの大学は受験しないなどと考えずに、しっかりと漢文の参考書や問題集で対策しましょう。
まず多くの受験生が引っかかるのが、漢文の文中に出てくる漢字を、普段使用している意味で読んでしまう点。
漢文の場合、当て字のような使われ方も多いので、基本的には音読を行い、ひらがなで読んだうえで、内容に合う漢字を自力であてはめましょう。
書き下し分に強くなろう!
センターでも毎回出題され、苦手とする人も多い書き下し文は、句法が正しく使われている選択肢に絞ったうえで、残った選択肢を返り点通りに書き下し文にすること。
意味が通るものはほぼ一択になるはずです。
まずは漢文の参考書で句法をしっかり覚えて、選択肢を切れるようにしましょう。
また漢文は古文と同様に、注釈や選択肢など周辺情報の使いこなしが重要です。
もちろん間違った選択肢もありますが、うまく使えれば、自力で半分程度しか訳せなくても、問題が解けるまでの読解も可能。
武田塾の漢文 参考書ルートを進めて、一冊ずつ完璧にしていけば、漢文の対策がしっかりできます。
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