こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
栃木市で緊急事態宣言後解除、学年・クラスごとの分散登校を経て通常登校が始まって、少しずつ今までの日常に近づいています。
まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに勉強していかなければなりませんよね。
ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。
そこで今回は以前受験相談で質問があった古文の中でも読解問題の勉強方法について何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
そして第7弾では古文の単語についてお話しして、勉強がうまくいっていないというあなたのための古文勉強法チェックを単語にフォーカスしてみたいと思います。
古文単語と英単語はどう違うの?
まず古文は本文が単語で構築されているわけではないので、古文単語は英単語のように単語を覚えてしまえばばどうにかなるというものではありません。
単語を覚えたところで、古文の本文には隠れた主語がミステリーを作ってしまっているので大して読めません。
以前にもお話ししましたが、ここが古文の難しいところです。
したがって完璧にマスターすればカタコトでもなんとか本文を訳せるようになる英単語と違って単語と文法を完璧にマスターすれば古文が読めるようになるというわけではないのです。
センター試験の古文では単語は必須
ではなぜ単語を覚えなければならないのでしょう。
あなたのその疑問は至極当然です。
その理由はセンター試験にあります。
今年から共通テストになりますが、センター試験では毎回決まって単語問題3問、配点として15点分が出題されます。
実に配点の3割が単語訳にあたります。
50点満点中の15点をとるために単語を勉強しなければいけません。
この様に点数をとるには単語と文法も重要になってきます。
この傾向は共通テストでも変わらない可能性が高いです。
共通テストに変わるからそんな単語の問題なんかでないと高を括って落とせるほど50点満点中の15点という点数は軽い点数ではありませんよね。
単語の複数の意味を覚えよう
どの古文単語も複数意味を持っていて日本語の曖昧な表現を表しています。
1つの単語に3つぐらいずつの意味があるので、実際には1,000近い訳を記憶しなければなりません。
それだと覚えても忘れやすいため、定期的な復習が必要になってきます。
しかも、現代語の単語とは意味が全く違うケースも多々あるため難解であり、基礎勉強が必要になります。
古文勉強法チェック~単語編~
その1.英単語の覚え方になっていませんか?
英単語と異なり、1単語1訳では古文を読み解くことは出来ません。
最低でも単語帳の赤字の意味はすべて覚えておくようにしましょう!
その2.繰り返しを行っていますか?
古文単語は思った以上に忘れやすいので定期的にキープする努力が必要です。
英単語以上に日常の中で出くわす機会が少ない単語が多いも厄介なところです。
出てきても意味を知らないと困るケースが多いので、単語の復習はこまめに行いましょう!
どちらかひとつでも当てはまるというあなたは前の記事も読んでみてください。
そこに解決策があるかもしれませんよ。
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