こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
栃木市で緊急事態宣言後解除、学年・クラスごとの分散登校を経て通常登校が始まって、少しずつ今までの日常に近づいています。
まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに勉強していかなければなりませんよね。
ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。
そこで今回は以前受験相談で質問があった古文の中でも読解問題の勉強方法について何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
そして今回はその第5弾です。
できるだけ多くの問題に触れよう
知っている古文の文章の数を増やすことで、以前現代語訳に目を通したことがある古文がそのままテストに出てきたりします。
そこで、できるだけ毎日古文を解いて慣れることが重要になります。
例えばストーリーの設定を知っていることも重要なヒントになります。
例えば、とりかえばや物語は男女が入れ替わっている…といった事前情報がないとさっぱり解らないケースもあります。
入試のためには有名文章はある程度理解していることで、設問の予測が立つようになります。
以前読んだことがある文章が出題されたらそれだけでも大きなアドバンテージと言えますよね。
内容がわからない、そこからどうする?
上位の学校を受験するようになってくると、古文の全訳ができなくても問題が解けることが肌で解ってくるようになります。
古文を読むにはまず敬語や尊敬語を確認し、問題文の選択肢と注釈を読むことで内容を推察するテクニックが重要です。
実は大して自分で訳する必要はないのです。
問題文の選択肢から間違いを探しだし、残りを本文の訳として利用することができます。
これを理解していると解答数とスピードが格段にアップし、成績が伸びることになります。
古文嫌いは普通
古文は文系の人も理系の人も関係なく多くの人が嫌いな科目です。
でも古文が嫌いなことが古文を避けて通れる言い訳にはなりません。
そもそも古文を読み慣れている人はいません。
高校の授業を受けても古文は解けるようにならないのです。
しかし、今までお話してきた勉強法を知ることで劇的に成績が上がるようになるコツが詰まっています。
全訳することに拘らず苦手意識を克服しましょう!
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