大学入試前日の過ごし方と緊張しない方法とは!?
みなさん、こんにちは。武田塾天王寺校です。
今回は公募推薦入試直前期で、生徒さんたちから「入試前日の過ごし方ってどうすればいいですか?」という質問を多くいただいたことから、
「入試前日の過ごし方と緊張しない方法」についてお伝えします!
入試前日の過ごし方
勉強しなくてもいい
正直前日なんて勉強しても頭に入ってきません
「なんてことを書くのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大学受験を経験した人の多くが口をそろえて言うのが
「勉強しても何も頭に入ってこなかった」
という言葉です。
実際、「明日は試験だからどういう風に過ごしたらいい!?」と焦っている人が勉強しても、
そわそわして参考書や教科書に書いてある文字をただ目で追うだけになるでしょう。
前日に焦って勉強するよりも、当日に焦らないように準備をしておく方がよっぽど優先してすべきことではないでしょうか?
次の日に備えよう
次の日のスケジュールを確認!
「明日は何時に試験会場に到着しないといけないか」を確認し、交通機関を調べて何時に家を出ないといけないか・何時に起きないといけないかを調べましょう。
アラームをつけて用意しておいてもいいかもしれません。
ということは「今日は何時には寝たいな」「今日何時には夕ご飯を済ませてお風呂に入ろう」と今日のスケジュールを決められますね。
まさかとは思いますが、徹夜なんてありえません。
むしろいつもより多めに寝ていいくらいです。ベストなパフォーマンスをするためには7~8時間はまとまった睡眠時間としてとってほしいものです。
次の日の持ち物を確認!
朝から持ち物を用意しているのでは、遅刻の可能性や忘れ物の可能性が急激に高まります。
必ず前日に確認しておきましょう。
持ち物の例としては
・筆記用具(筆記用具はシャープペンシルも許可されているか・えんぴつのみか注意しましょう)
・腕時計(スマートウォッチはNG!)
・お守り(忘れたとき何となく不安になります)
・受験票参考書(全部持っていくのではなく、暗記事項の確認ができるもののみにしましょう)
・カイロ
・昼食と間食用のおかし(チョコ・ゼリー飲料など)
・飲み物(温かい飲み物があれば緊張をほぐせる気がします)
です。
次の日の服装
基本的に現役生の人は制服で受験することが多い印象です。
ただ、制服がない学校の人もいれば、制服だとリラックスできない等の理由で現役でも私服の受験生もいたりします。
ただし、面接試験がある場合は現役生は制服or制服がなければスーツ、既卒生も現役時の制服orスーツを着用するようにしましょう。
迷ったら「体温調節のしやすい服装」で試験に臨みましょう。
毛布やひざ掛けは基本的にNGの会場が多いため、それに頼らず、シャツ・ブラウスとブレザーの間にセーターを着ていくなどがおすすめです☺
緊張しない方法とは
緊張する理由
不安から来ているもの
不安だから緊張するのですが、どういう不安なのかで対処法が変わってきます。
「いつもより点数を取らなければいけない」というプレッシャーからくる不安であれば、それは不必要な不安と緊張でしょう。
いつもどおり以上の結果を出せる可能性は極めて低いです。
なのにわざわざ本番でいつも以上の結果を切望すると、むしろそのせいでいつもより悪い結果をもたらすことの方が多いです。
過度な期待はおすすめしません。
逆に「いつもどおりにできるだろうか」という不安は少しは感じたほうがいいです。
そして、いつも自分はどうしているのかを見つめなおしましょう。
いつも自分が大問1から解いているのであれば、大問1から解きはじめるべきです。
もし英語の並び替えの問題は後回しに解いているのであれば、本番もそのように解くべきでしょう。
本番だからといっていつもと違うことをすると、いつもと違う想定外のミスをするリスクが増えるからです。
緊張の緩和方法
体を温める
体が緊張状態にあるということは、「交感神経が優位な状態にある」ということです。
興奮状態にあるのと相違ありません。
そんな状態では安眠もできませんし、お腹が痛くなってしまう…なんていう原因にもなりうるので、「副交感神経が優位な状態に持っていく」ことが必要です。
ここでオススメなのは、体を温めることです。
・お風呂では湯船につかる
・湯たんぽをつかう
・カイロを持っていく
・温かい飲み物を買っていく・持っていく
これだけで意外と緊張をほぐすことができます。
ベタだけど深呼吸
これも交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態に持っていくための一つの方法です。
ゆっくり1,2,3…と数えながら吸って吐くを規則正しく繰り返しましょう。
筆者も試験開始直前の謎の空白の時間を腹式呼吸で過ごしていました。
緊張していることを受け入れる
試験で緊張することは致し方ありません。
みんなが恐れていることは、過度な緊張により頭が真っ白になってしまい本来の実力が発揮できないことです。
つまり、「緊張していること」が悪いことではなく、「緊張しすぎてテストに弊害を及ぼすこと」が良くないのです。
「ちょっとくらい緊張している方が実力を発揮できる」と思って、どっしりと構えて本番に臨むくらいが一番良いでしょう。
そして、大事なのは「普段通り」「集中すること」です。
頭が真っ白になる原因は、焦りから集中することを忘れるからです。
普段から切り替えて集中して物事に取り組む練習をしておくべきなのは、ここで頭が真っ白にならないようにするためでもあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
さまざまお伝えしましたが、結局は本番で自信をもって臨めるように普段からコツコツすべきことを続けておくことが大切です。
入試前日は焦らず、次の日の用意に徹しましょう!
最後に
今年もたくさんの生徒が逆転合格を果たし、新たな一歩を踏み出しました。
受験を通して、生徒一人一人が自分と向き合い成長してくれた結果です。
そんな生徒達を応援し続けることが出来てとても嬉しく思います。
あなたも武田塾で一緒に逆転合格を目指しませんか?
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