総合型選抜と学校推薦型選抜って?違いは?新型コロナの影響は?徹底解説!
こんにちは!武田塾天王寺校です(`・ω・´)
もう9月ですね!この時期になるとやってくるのが、そう推薦入試!!
実は大学入試改革に伴い、推薦入試も名称や制度が変更されましたがご存知でしたか?
推薦入試は「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」のふたつに分けられるようになります。
何それ?と思った方、安心してください!これからしっかり解説していきます(^O^)/
総合型選抜とは
総合型選抜とは
「総合型選抜」とは、元々は「AO入試」と呼ばれていたものです。
しかしこれまでのAO入試とは少し違います。
これまでのAO入試では、学力検査はありませんでしたが、2020年からの入試改革に伴い「総合型選抜」と名称を変え、書類提出や面接だけでなく、学力検査が導入されます。
国公立大学ですと共通テストも課されたり、私立大学であっても独自試験、小論文などが課されるようになります!
学校での「評定平均」も一定以上を条件として課されるため、学校の成績も意識しなければなりません。
出願方法や出願条件
「総合型選抜」は高校からの推薦はいりません!そのため、大学・学部の条件を満たせばだれでも出願することができます。
ただし、「調査書」(=学校での成績や学習態度、部活動の成績、ボランティア活動、取得資格等を記したもの)をはじめ、志望理由などを書く「入学希望理由書」の提出など、大学によって様々な提出を求められるので、しっかりと準備する必要があります。
学力検査が課されるといっても、「調査書」や「入学希望理由書」も立派な選考基準です。
ただ単に「入りたいです」というのではなく、「〇〇大学のこのようなところに魅力を感じるから」や「入学したらこういうことをしたい」など、志望大学でないといけない理由を伝えて、入学後のビジョンがしっかりもてているということをアピールするようにしましょう!
試験内容
「総合型選抜」の試験方法は、先ほどもお伝えした通り、「学力検査」が義務付けられるようになりました!
これまでのAO入試で多く実施されていた、面接や小論文、授業を聞いてその場でメモをとり、レポートを各試験などに加え、小論文や口頭試問、「大学入試共通テスト」、独自試験、資格・検定の成績などの中から少なくとも一つは課されるようになります!
どれが課されるのかは大学・学部にとって異なるので、志望校のホームページや募集要項をよくみて確認してくださいね(´▽`)
学校推薦型選抜とは
公募推薦入試と指定校推薦入試
「学校推薦型選抜」とは、元々「推薦入試」と呼ばれていたものです。
この「推薦入試」には、大きく「公募推薦」と「指定校推薦」の2つがあります!
「公募推薦」といえば、大学側が定めた出願条件を満たせばどの高校からでも出願ができる推薦入試です。
一方、「指定校推薦」は大学側が受け入れる高校をしていして、枠も各大学・学部につき1名ほどと非常に狭く、成績上位の人しか出願できないような推薦入試です。
これら2つ合わせて「推薦入試」と呼ばれてきたものが、2020年の大学入試改革に伴い、「学校推薦型選抜」と名称が変わりました
しかし、名称は変わっても、旧公募推薦、旧指定校推薦の体制は継続されます。
大きな変更点としては、「総合型選抜」と同様、必ず「学力検査」が課されるようになります!!
もちろん、これまでとは同様に、学校での成績や活動を元に作成した、学校長の「推薦書」に基づいて実施されます。
出願方法や出願条件
出願方法は、「調査書」・「推薦書」他、大学側から指定された書類を提出
注意点としては、「推薦書」は学校の先生に書いてもらう必要があるので、「学校推薦型選抜」を受験する場合は、できるだけ早く担任の先生に報告するようにしましょう!
学校の先生も何人もの生徒の「推薦書」を書かなければならなかったり、忙しいので、出願直前に言うと間に合わないなんてことも…(T_T)
指定校推薦では、評定平均〇〇以上という条件があったり、評定平均の高い人から学校推薦をもらうことができる仕組みになっている学校が多いです。
指定校推薦は、各大学・学部で1名程度の募集になっているため、
例えば、同じ高校の中に同じ大学の同じ学部を指定校推薦で受けようとしている人が何人もいれば、その志願者ので一番成績がいい人しか出願できないです。
したがって、指定校推薦において、評定平均は非常に重要な要素となってきます。
また、学校によりますが基本的には専願になるので、合格するとその大学に行かなければいけません。
一方、公募推薦入試は「調査書」「推薦書」さえあれば基本的に受験はできるようになっています。
評定平均も評価に入ってくる大学も一部ありますが、多くの大学は評定平均の要件を課しておらず、
学科試験の点数で合否が決まる場合が多くなっています。
また、大学によっては既卒生も受験可能のところもあり、
合格すれば一般入試の滑り止めにすることもできます。(入学金は払わなければいけませんが)
試験内容
試験内容は、「総合型選抜」と同様、「調査書」等の出願書類の内容に合わせて、「学力検査」が課せられます!
こちらも、「学力検査」として何を実施するのかは大学・学部によって異なりますので、志望校のホームページや募集要項をしっかり確認してください。
指定校推薦では、学校推薦をもらったら、小論文or志望理由書を課されることが多いです。
公募推薦入試は学科試験を2科目や3科目で受験し、得点が高い人から合格になる(一般入試が早い時期にあるイメージ)ことが多いです。
新型コロナウイルスの影響は?
ここで気になることは、新型コロナウイルスによる「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」への影響です
今のところ、「総合型選抜」「学校推薦型選抜」双方、実施される予定になっています。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、出願時期が「総合型選抜」は当初9月1日からだったのが、2週間~1か月繰り下げられるという変更がありました。「学校推薦型選抜」の出願時期は当初の予定通り、11月1日以降で変更はありませんでした。
新型コロナウイルスの影響で、「総合型選抜」「学校推薦型選抜」に関して受験日程の変更ができる大学とそうでない大学があると思われるので、そちらもしっかり確認しておくようにしてください!!
総合型選抜と学校推薦型選抜のちがいまとめ
いかがでしたか?「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」を上手く活用して、大学受験を乗り切ってくださいね(^^♪
特に、「総合型選抜」は、9月頃に出願になるので、受験を考える方はそろそろ準備するようにしてください!
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最後に
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