実績
約半数が関関同立に合格
2024年度の受験を終え、垂水校ではほぼ全ての塾生が進学に至りました。
特色としては塾生のほぼ半数が関関同立に合格、
合格大学別では関関同立が過半数を超えました。
その中でも関西学院大学が全体の3割弱と合格数最多となり、
垂水からの距離も実績に反映されたと思われます。
関西学院大学の倍率
ただしその一方で入試全体の難易度としては上昇傾向にあり、
合格者数が最も多かった関西学院大学では
受験者数前年比122.8%に対し合格者数前年比108.3%と入試倍率の上昇が見られました。
特に受験者数の最も多い全学部日程では合格者前年比96%とむしろ減少、
合格者前年比182.2%と最も高かった英数日程でも
受験者数前年比が212.7%と倍率自体は上昇していました。
結果に至ったプロセス
入塾のピークは春と秋
2月に受験生が退塾、入れ替わりに新入生、新学年などの入塾がルーティーンとなっており、
4月以降は基本的に塾生数が上昇傾向にありました。
夏休み明けの秋頃にも入塾が増えていますが、
夏期講習 (夏だけタケダ) の影響も少なからず見られました。
また公募推薦や共通テスト、私大入試終了後の退塾もトピックとして挙げられます。
つまり昨年の受験生はほとんどが遅くとも10月までに入塾を決めていました。
自習室利用は夏頃から上昇
受験生は7~8月に自習室利用時間の上昇が見られ、
10月の模試や1月の入試以外は比較的コンスタントに来校していました。
高校2年生は逆に部活や学校行事で8月以降に減少、
反対に高校1年生はあまり波のない来校が目立ちました。
受講科目は2科目以上
全塾生の3/4 が2科目以上を受講しており、1/5が3科目以上を受講していました。
そのため私立大学、国公立個別の3科目は大半をカバーすることができました。
次年度に向けた所感
・ 受験状況は年々厳しくなっている
・ 4月か遅くとも9月までに (通塾含め) 勉強計画を立てるべき
・ 夏休み以降の遅れを挽回するのは相対的に難しい
・ 特に入試で重要となる3科目は強化すべき
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