【田無校合格体験記】実技試験対策と並行して受験勉強をこなし日本大学芸術学部に現役合格!!
左:天笠くん 右:武藤教務
こんにちは、 武田塾 田無校の武藤です!
今回紹介するのは、日本大学芸術学部音楽科に現役合格した天笠くんです。
日本大学の芸術学部は通称「日芸」(日藝)と呼ばれ、写真、映画、美術、音楽など8学科を擁し、日芸を卒業した学生は各分野の最前線で活躍しています。
そんな「日芸」の入試は日本大学の他学部と異なっており、他学部と同様の学科試験に加えて、志望学科によって作文や実技試験などの2次試験が課されます。
天笠君が受験した音楽学科 情報音楽コースは二次試験として「小論文」と「面接」が課されており、学科試験に加えてこれらの対策が必要になります。
さらに天笠くんは実技試験対策とは別に、週3ペースのピアノのレッスンと作曲活動を並行して行っていました。ピアノと作曲は日芸に進学してから必須となるスキルを身に着けるためのもので、「受験の間はお休み」というわけにはいかないのです。
学科試験の勉強と実技試験対策、そして音楽。この3つを同時にこなすことが求められていました。
当然、学科試験の対策に掛けられる時間が限られるため、学科試験対策は勉強の「効率」と「質」が重要になってきます。
それでは、学科試験対策と実技試験対策を並行するという厳しい条件をものともせずに現役合格を勝ち取った天笠くんにインタビューしていきましょう!!
○出身高校:帝京高校
○合格校:☆日本大学 芸術学部 音楽学科 情報音楽コース
☆が進学先
入塾前の成績状況について
武藤:
あらためて、日本大学芸術学部への合格おめでとうございます。
天笠:
ありがとうございます
武藤:
今年は校舎で唯一の特殊型入試での受験生だったので、合格してくれて本当にうれしいです。
今日は天笠くんの受験についていろいろ質問させていただきたいと思います。まず、天笠君が入塾したのは高3の8月でしたが、そのときの成績はどうでしたか?
天笠:
国・英で偏差値47でした。
武藤:
その成績に自分ではどう思っていましたか?
天笠:
勉強しているのになぜ伸びないのだろう、と思っていました。
武藤:
勉強法の面で困っていたところはありますか?
天笠:
勉強で何が分かっていないのか分析できないことと、モチベーションが上がったり下がったりで精神的に疲れていたことです
武藤:
勉強はしているけどなかなか結果に出なくて、モチベーションも上がったり下がったり……という状況だったんですね。そのとき、気持ちの面ではどういうことを感じていましたか?
天笠:
日大に落ちてテキトーな所に行こう、と第一志望から逃避していました。
劣等感の享受もあったと思います。
なぜ武田塾を選んだのか
武藤:
武田塾に興味を持ったきっかけは何でしたか?
天笠:
消去法で一般的な塾が消えたことですね。集団授業の塾と通信教育では「授業」のスタイルが苦手だからダメ、個別授業は先生とのキョリが近すぎるからダメ、サブスク型の学習アプリはモチベーションが上がらないからダメ……と消していくと、武田塾しか残らなかったです。
武藤:
なるほど。消去法で武田塾になったということですが、もう少し積極的に、「武田塾は他の塾に比べてここがよさそうだった」というポイントはありましたか?
天笠:
習い事や実技試験対策を並行してする必要があったので、自由が利きそうな武田塾が良いなと思ったのと、集団授業だと周囲との相対評価で心を病みそうだと思ったというのがあります。
武藤:
たしかに武田塾はカリキュラムの柔軟性はかなりありますね。
武田塾も勉強の進め方についてはどう思いましたか?
天笠:
「偏差値」や「大学」といった遠い目標ではなく、「この分野」「この部分を覚える」といった近い目標を立ててくれるところが良いと思いました。
武藤:
なるほど。もう一点、武田塾に入る前は映像授業主体の塾に入っていたと聞いていますが、差し支えなければそちらから武田塾に乗り換えるに至った経緯や理由をお聞きしても良いですか?
天笠:
映像授業を受けて思ったのは、映像授業を受けて成績が伸びる人はそもそも勝手に伸びる人だということです。そして、僕は勝手に伸びる側の人間ではありませんでした。
それに、そこではメンターに「もっと勉強しなきゃ」と頭ごなしに怒られることが多くて、でもそれだと何をすればいいか全くわからないじゃないですか。その点、武田塾では何をすべきかということを特訓で言語化してくれるので良かったです。
武藤:
たしかに学校の先生も塾の先生も、「もっと勉強しないと」とか、「もっと英文法やれ」とか、漠然とした指示を出しがちで、「だからそれをどうやって!?」って思いますよね。
武田塾は「この参考書をこのペースでこういう風に使おう」ということろまで伝えるので、そこに違いはあると思います。
武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わったか
武藤:
武田塾に入ってから、勉強法や成績はどのように変わっていきましたか?
天笠:
とにかく初歩的なところから行い、一つ一つ自分のミスをつぶしていくことで成績が伸びました。
それに、本を読んで理解する力を養い、自学自習を付けたこともペースアップにつながりました。
志望校変更について
武藤:
天笠くんは秋ごろに志望大学を変更しましたよね。相談した時に理由はいろいろ聞いたけど、改めて聞かせてもらっても良いですか?
天笠:
最初は学芸大学を目指して勉強していました。学芸大学では、中学校や高校の音楽教師を目指す人が多くて、自分もそういう進路を考えていたんですが、自分が作曲した曲を添削してもらっていた日芸の先輩に「いまこのレベルで曲が書けるなら、日芸に来た方が良いよ」といわれたんです。
言われてみれば確かに、「合格を目指す」なら学芸でも良かったんですが、学芸に本当に入りたいかという視点では微妙でした。
それで、日芸の音楽科を調べて、「良い先生いるな……」と思って。
武藤:
本当にやりたいことって何だろうというのを考えた時に、学芸よりむしろ日芸がいいのではないかと
天笠:
はい。将来作曲活動をしたり、個人事業主として音楽や芸術で食べていきたいという視点で考えた時に、日芸が上がって来ました。たしかに学歴は必要だけど、カリキュラムも考慮に入れると日芸がいいなと
武藤:
そうでしたね。時期的にも大胆な変更でしたが、天笠くんが大学のカリキュラムや将来の進路までしっかりと考え抜いたうえで相談してくれて、本気度の高さをみせてくれたので、こちらとしても学習計画の再スケジュールなど全力でお手伝いさせていただきました。
担当の先生はどうでしたか?
武藤:
武田塾で約半年間勉強したことになりますが、担当の先生はどうでしたか?
天笠:
できないところをピンポイントで知らせてくださったり、自分がサボッた・だらけたところを頭ごなしに叱るのではなく、空気感や言い過ぎない伝え方で僕にプラスになるような指導をして下さったのがありがたかったです。
好きな参考書ランキングベスト3
天笠くんが実際に使っていて「これはよかった」と思った参考書ベスト3を聞いていきたいと思います!
第3位 SPEED攻略10日間 国語 文学史 Z会
情報がまとめられていて、ちゃんと絞られているところがいい。軍記物語の説明もある。
第2位 「ポラリス」シリーズ
教科ごとに何種類かあるが、特に現代文ポラリス。
解説が理路整然としていて、解説をそのまま読めば理解できる。問題の質が高い。
第1位 速読英熟語 Z会
熟語が絞られている。色分けされていて視認性が良い。
熟語が羅列されているだけではなく、長文に組み込まれる形で載っているので、長文の勉強もできる。
長文とは別に熟語を使った短文が紹介されているので、短文を読んで持続しやすい。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします
武藤:
最後に、天笠くんから来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!!
天笠:
実技と勉強を成功してやらなければいけない受験生向けにはなるのですが、一度にたくさんのことをやろうとするとパンクする人がほぼなので、「今一番やらなきゃいけない大変なこと」から倒していくと意外とシングルタスクな人でもパニックにならずにこなせるかもしれません……頭の片隅に置いといてもらえると幸いです。頑張ってください!!
さいごに……
今回の合格体験記では、通常の受験勉強に加えて実技試験の対策と音楽活動を並行して行う必要がある「日藝」の入試に現役合格を果たした天笠くんを紹介させていただきました!
日藝のような実技試験や面接が課される特殊型入試では、学科試験対策を効率よくこなして時間を確保し、その時間を実技試験対策に充てるという配分が必要になってきます。
天笠くんは入塾が8月だったので、半年間で基礎を固めて応用もこなし、成績を日大合格レベルまで押し上げる必要がありましたが、実技試験対策や習い事があるため、実質的に残された時間は半年間分もありませんでした。
他の受験生と足並みをそろえて学習を進めていく集団授業塾ではなく、生徒一人一人の理解状況やペースに合わせて最速で学習を進める武田塾だったからこそ、天笠くんは残された時間を最大限活用し、実技試験対策にも時間を費やしたうえで日本大学芸術学部を受験することができ、それが今回の現役合格につながりました!!
ちなみに今年の日大は私大の定員厳格化による難易度上昇に加えて国語が大きく難化し、昨年と比較しても厳しい入試となっていました。この逆境に耐えて合格した天笠くんに講師一同拍手を送りたいです!!
最後になりますが、日藝音楽科での天笠くんの活躍を講師一同祈念しています!!
不可能を可能に。
まとめ
半年間で学科試験対策と実技試験対策、加えて習い事や作曲活動を並行してこなし日大芸術学部に現役合格!!
武田塾は最速で合格ラインに到達するから特殊型入試にも強い!
難化に対応するには綿密な過去問分析とどんな問題にも取り組める確かな実力の両方が要求される。
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