井関先生の英語勉強法が書籍化！『Be動詞も分からなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法』紹介
こんにちは！ 武田塾田無校の木浪です！
本日はみなさんにお知らせがあります！
ついに、武田塾田無校統括の井関先生が本を出しました！！
その本はこちら！！
タイトルはズバリ『Be動詞も分からなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法』！！
この本の「はじめに」には、この本で紹介されている勉強法を実践すればだれでも英語をマスターできる！ 具体的には「TOEIC満点・英検1級」がとれる！ という内容のことが書いてあります。
なんだって！？
「誰でも」「TOEIC満点・英検1級」？？？？
僕でもこの本を読んでその通りに勉強すれば英検1級とれるってこと！？
実は私、井関先生のアドバイスで2ヶ月間TOEIC対策を行い、初めての受験で865点を取ることができたという経験があるので、この本の内容への期待値はとても高いです！！
誰でも英検1級をとれる、そんな勉強法があるならぜひ知りたい……と思いつつこの本の目次を見てみると、
はじめに
第1章 英語学習の心得
第2章 英語習得法
第3章 リーディングの心得
第4章 リスニングの心得
第5章 ライティングの心得
第6章 スピーキングの心得
おわりに
という6章＋αになっています。そのうち3章から6章はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能それぞれの詳細な勉強法ですね。
この記事では、各章で紹介されている内容を少し紹介しつつ、
「英語を独学で勉強したいひとにおすすめしたい！！！」というポイントを挙げていきたいと思います！！
この内容で本書は1320円（消費税10％）です。1320円で人生が変わる可能性があります。
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おすすめポイント① 著者の井関先生も「be動詞の意味がわからなかった」ところからスタートした。だから必ずだれでもできる
親の片方が英語ネイティブだったり、帰国子女であったり、そういった経緯で英語を自然と習得したバイリンガルの人が紹介する英語勉強法って、どこか「それ、本当に自分にもできるのかな？」って思っちゃうことってありませんか？
英語を母語として習得するのと、外国語として習得するのではかなり違ったプロセスが必要になるので、そのような疑問を抱いてしまうのも無理はありません。
その点、この本の「はじめに」にも書いてありますが、中学3年生の井関先生は「be動詞も分からない」という状態でした。マジです。井関先生はそこからスタートしています。
さらにいえば、井関先生は両親のどちらかが英語話者だったわけでもなく、幼少期を英語圏で過ごしたわけでもなく、イーストアングリア大学に行く前に留学経験があったわけでもありません。井関先生の英語は完全に「ゼロから」スタートしています。
英語において「be動詞がわからない」ということが何を意味するか、英語を勉強したことがある方ならわかりますよね。そう、「何も分かってない」のです。be動詞と一般動詞の違いを理解していなければ、”I have a cat.”と”I am a cat.”の違いの説明ができません。中学3年生の井関先生は、文字通り、英語について何も知らなかったのです。
そんな井関先生が、武田塾に出会い、武田塾の勉強法で英語を自学自習し、明治大学に合格し、イギリスのイーストアングリア大学に入学し、最終的に英検1級、TOEIC満点、ケンブリッジ英語検定（CPE）という英語力を手にしました。
だから、皆さんもこの本を読めばゼロから英語ができるようになるのです。まさにそういう方法がこの本に書かれています。
おすすめポイント② すべてのアドバイス・勉強法が超具体的で、だれでも実行できる「再現性」の高さ
世の中には英語に限らず星の数ほど「独学本」がありますが、独学本を読んで何かをマスターするというのは意外に難しいもの。
独学本片手に独学を試みたが、結局挫折してしまった……そんな人は少なくありません。
なかでもよくある挫折が、「書いてあることはもっともで納得できるけど、アドバイスが具体性に欠け実行に移せない」というパターン。
でも、この「英語独学法」にその心配はありません。すべてのアドバイス・勉強法が超具体的なのです。
つまりこの本、「再現性」がとても高い。高校生がやっても、社会人がやっても、英語が嫌いな人がやっても、はるか昔に英語学習で挫折した人がやっても、みんな正しい方法で勉強することができるのです。
どれだけ内容が具体的か、第4章「リスニングの極意」を例に確認してみましょう。
「リスニングの極意」では「音読」「オーバーラッピング」「シャドーイング」「ディクテーション」「リプロダクション」という5つのリスニング勉強法と「映画を使ったリスニング学習法」「多聴」の計７つの勉強法が紹介されていますが、この本を読めば
「まずは何から始めればいいの？」
「シャドーイングは具体的にどうやるの？」
「教材は何を使えばいいの？」
こういった疑問は全て解消されます。例えば、「シャドーイング」の項を見てみると、
シャドーイングの学習法
（１）音声を聞く
（２）音声を聞きながら、英語を真似て発音していく
（３）自分の声を録音して確認する
（４）スクリプトを確認する
（５） （２）〜（３）を繰り返す
という手順が紹介されていて、この時点で既にそこそこ具体的なアドバイスになっていますが、この（１）から（５）までの手順について、それぞれ詳しい解説がされています。「（２）音声を聞きながら、英語を真似て発音していく」の説明を抜粋するので、解説の詳しさに驚いてください。（驚いてくれたら嬉しいです）
（２）音声を聞きながら、英語を真似て発音していく
・CDやダウンロードの音声を聞きながら、聞こえた聞こえた通りに発生していく。
・音声で1文が終わるまで待つのではなく、1文の最初の単語が聞こてきたらすぐに真似て発声し始め、そのあとの分もどんどん続けて真似ていく。
・英語の音声と同じスピード、同じ発音で、イントネーションやリズムも真似しながら発声する。
・小声で英語を真似るだけではあまり効果がない。大きな声で、はっきりと発音しよう。
・聞き取れなかったり、うまく発音できなかったりした部分があっても、音声を止めてはいけない。そのまま音声を流し続けてシャドーイングを進めよう。
どうでしょう、これだけしっかりはっきり具体的なアドバイスが、（１）から（５）まで全部つけられています。
さらにリスニングの章の始めでは、これらのトレーニングに使うべきスクリプトを「書籍名付き」でズバッと指定しています。指定された教材と再生機器・録音機器を迷わず通販で購入するなどして揃え、すぐに始めることができます。
これだけ丁寧に説明されれば、独学でも十分に効果的なシャドーイングを実践することができそうですよね？
解説が丁寧なのはシャドーイングだけではなく、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング全てについてもそうですし、「単語の暗記法」といったとても基礎的な部分についても「これだけ基礎から詳しく説明されたら確かに誰でもできるな」と納得する解説がされています。それが「再現性」の高さです。
本書は最初から最後まで、質問の余地がないほど基礎から詳しく丁寧なイントロダクションとともに進行していきます。
ですから、この本を読んだ人は「何から手をつけよう」「どの英語教材を買おう」「リスニングの勉強法ってこれであってる？」という疑問を持つことはありません。（この本だけで基本的なことはすべて網羅されていますが、本書の学習法について知りたい場合は、本書の著者の井関先生が出演している武田塾Englishチャンネルの動画が助けになるだろうと「はじめに」に書いています）
あなたが考えることは、単純に、シンプルに、「やるか、やらないか」この一点のみです。
おすすめポイント③ この本の勉強法を完璧に実践するのはそれなりにキツい。だからこそ、この本は「本物」だ
皆さん薄々お気づきのことと思いますが、世に流通している「楽して○○する」「□□するだけで簡単に○○できる」という情報は、ほとんどの場合端的に嘘であるか、極端に誇張されています。
英語も例外ではなく、「○○するだけで英語が話せるようになる」「1日x分でできるようになる」という触れ込みの本がありますが、そんな魔法はこの世に存在しません。日本が英語ペラペラの日本人で溢れかえっていないのが何よりの証拠です。
井関先生も「独学法」でこの事実を指摘しており、次のように書いています。
考えてみれば当たり前だ。草野球しかやったことのない人間が、短期間の楽な練習だけでプロの野球選手になれるわけがない。英語学習も同じで、結果を出すためには、それ相応の時間と労力を費やすしか方法はないのだ。本当に英語をマスターしようと思うなら、安易な方法に頼るのはやめよう。
（中略）
なんども言うが、英語学習に楽な方法はない。覚悟を決めて、そろそろ本気の英語学習をはじめよう。
（引用終わり）
井関先生が宣言しているように、この本の勉強法は「楽して英検１級に受かる勉強法」ではありません。この本が示しているのは、むしろ「王道の勉強法」です。非常に効率がよく効果的ではありますが、魔法ではありません。
実際に読んでいただければわかりますが、この本の勉強法を忠実にこなすのはけっこう大変です。ちゃんとやれば時間がかかるし、精神力も使います。
私はこの本が出版される前に、井関先生のアドバイスの通りにTOEIC対策をしたことがあります。井関先生の勉強法はとても合理的で、勉強する前から「確かにこういう対策をすれば実力がつくだろうな」と納得させる説得力があるのですが、やってみるとけっこう大変なんですね。
時間はかかるしそれなりに疲れます。でも、効果は確実にありました。
この「英語独学法」が教えているのは、ダイエットに例えるなら、「適切な食生活を実践し、適度な運動を数ヶ月から半年行うことで痩せる」というような、極めて真っ当な正攻法です。
決して楽ではない。でも、確実に実力がつく。そういう方法です。
ですからこの本を読み進めていくほどに、皆さんは「確かにこれだけやったら英語できるようになるよね」と思うでしょう。
「○○するだけ」「短期間」といった偽りの「近道」の甘い誘惑を振り払い、この本に書いてある「時間がかかってそれなりに大変だが、最も効率が良く最も効果的」という本当の意味での「最短距離」での英語独学に挑戦してみませんか？
そろそろ本気の英語学習を始めよう。
おすすめポイント④ 実績のある武田塾の「自学自習」メソッドを取り入れているから、無駄を省いた最速の独学ができる
独学をするうえでの最大の難関、それは「勉強法」です。
小学生も中学生も高校生も大学生も社会人も、みな「勉強法」に悩まされます。
適切な参考書を使っていたとしても、勉強法が間違っていると、どれだけ時間をかけても全く内容が身につきません。
その点、この「英語独学法」の勉強法はバッチリです。
おすすめポイント②で「この本のアドバイスや勉強法は超具体的で、誰でも正しく実践できる」ということを紹介しましたが、この本で紹介されいる勉強法は、その一部が「武田塾」の勉強法を下敷きにしています。
特に第3章「リーディングの極意」の内容でその傾向が強く、武田塾の勉強法を知っている人なら「この内容、見たことがあるな」と感じる部分も多いはずです。
例えば英単語の暗記法は完全に武田塾の暗記法がベースになっていて、「10単語ずつ覚えてテストを繰り返し、最後に100個テストする」とか、「1語1訳で覚える」といったメソッドは、武田塾チャンネルを見ている人なら知っている人が多いでしょう。
なぜ井関先生が武田塾の勉強法を英語独学法に取り入れるのか。全て井関先生オリジナルにしないのか。
それは、武田塾の勉強法が「自学自習」に特化した最速の勉強法で、実際に効果があり、効率的だからです。
井関先生は元武田塾生で、武田塾の勉強法で明治大学に現役合格し、武田塾の勉強法を自分で応用して英検1級やTOEIC満点などのスコアを取ってきたという経験の持ち主です。武田塾の勉強法が英語の独学に効率的・効果的だということは、井関先生が自身の経験から肌で知っているのです。
でも、この本はただ武田塾の英語勉強法を焼き増している訳ではありません。それぞれをめちゃくちゃ細かく解説しています。例えば、「90分100語の暗記法」の解説はなんと10ページにも渡ります！！
「そこまで細かく指定する必要はあるの？」と思うかもしれませんが、あります。武田塾で指導している講師ならみな知っていることですが、武田塾の勉強法は、生徒が勝手に必要なステップを省いてしまったり、我流のアレンジを加えたりしてしまうと、ガクンと効果が落ちてしまいます。大事なのは「再現」することです（もちろん、講師が一人ひとりの特徴に合わせて勉強法をアレンジしていくことはありますが、それは講師が生徒の状況を見つつ慎重に行う調整です）
今まで何人もの逆転合格者を生み出してきた実績のある「武田塾の勉強法」で、効率よく、着実に、英語の勉強を始めてみませんか？
まとめ
以上、井関先生の「Be動詞も分からなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法」のおすすめポイントを４つ紹介させていただきました。
ざっとおさらいすると、おすすめポイントは以下の４つ。
著者の井関先生も「be動詞の意味がわからなかった」ところからスタートした。だから必ずだれでもできる
すべてのアドバイス・勉強法が超具体的で、迷わず実行できる「再現性」の高さ
この本の勉強法を完璧に実践するのはそれなりにキツい。だからこそ、この本は「本物」だ
実績のある武田塾の「自学自習」メソッドを取り入れているから、無駄を省いた最速の独学ができる
この本の勉強法を忠実に実践すれば、確実に点数は伸びていくと思います。
そして何度も言いますが、この本の凄いところは、とことん勉強法を解説して「どうやっていいかわからない」「何から始めたらいいか分からない」といった「分からない」をあらかじめ徹底的に潰してくれるところ。
これは井関先生が実際に何人もの生徒の指導に携わってきた経験から「生徒がつまづきやすいポイント」と「つまづきからのリカバリー」を熟知しているから可能になることです。
以上、「Be動詞も分からなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法」について紹介させていただきました。
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