こんにちは、武田塾田無校です!
今回は、世界史の年代を暗記するための参考書、
『元祖世界史の年代暗記法』
『世界史年代サーキットトレーニング』
についてご紹介していきたいと思います!
この二つの参考書は世界史の年代を覚えるための参考書という点では共通しているので、
・各参考書はどういう点で異なるのか?
・参考書の使い方
この2点について説明していきます。
この記事が皆さんにとって参考書選びの助けになれたら嬉しいです◎
各参考書の特徴は?
まず始めに、それぞれの参考書の概要を簡単に説明していきます!
『元祖世界史の年代暗記法』の特徴
この参考書は、年号の語呂合わせにより世界史の知識を身に付けられるものになります!
中身としては、
・見開きの左ページ:重要な出来事が起きた年号と暗記のための語呂合わせ
・見開きの右ページ:その時代に関する知識の解説
といった構成となっています。
入試で世界史を選択する受験生全般の方にお勧めできる参考書ですよ◎
『世界史年代サーキットトレーニング』の特徴
こちらの参考書は、昨年発行された比較的新しい参考書です!
『世界史年代サーキットトレーニング』の大きな特徴は、
インプットとアウトプットを組み合わせて、効率的に年代を覚えられる点にあります。
そして中身としては、
・見開きの左ページ:重要な出来事が起きた年号のインプット
・見開きの右ページ:左ページの知識をアウトプットするための問題
といった構成となっています。
この参考書を使う事で、より世界史の知識を高められるような参考書になります!
各参考書の相違点
それでは、本題に移りましょう!
この二つの参考書はどのような点で異なるのかについて、ご紹介していきます。
各参考書の相違点として挙げられるのは、以下の三点です。
1.語呂合わせの有無
2.歴史の繋がりが分かりやすいかどうか
3.年代知識を補う解説が詳しいかどうか
では一つ一つ見ていきたいと思います!
相違点①語呂合わせの有無
やはり最も相違が出るのが、語呂合わせの有無だと言えそうです。
この観点で言うと、
語呂合わせ有:『元祖世界史の年代暗記法』
語呂合わせ無:『世界史年代サーキットトレーニング』
と言った違いになります。
まず、『元祖世界史の年代暗記法』は全ての年代に語呂合わせが載っています!
重要な出来事はもちろん、例えば「中国王朝史」「イギリス産業革命」など
テーマごとにまとめられた年代にも対応しているので、非常に暗記しやすいですよね◎
また所々に、語呂合わせをさらに覚えやすくする小イラストも載っているため、
様々なアプローチから暗記しやすくなるような構成になっています。
一方、『世界史年代サーキットトレーニング』には語呂合わせがありません。
こちらはインプットとアウトプットの組み合わせにより知識を定着させる点に主眼を置いているので、
自分が覚えやすい方式のものを選ぶと良いと思います◎
相違点②歴史の繋がりが分かりやすいかどうか
次は、世界史の学習において重要となる「繋がり」に着目してみましょう!
この観点で言うと、より繋がりの分かりやすいのが
『世界史年代サーキットトレーニング』です!
まずこちらの参考書は、ただ年代順に出来事が並べられているだけでなく
国、地域、王朝、大きな出来事ごとに細かく年代が整理されています。
さらに、ページ下部には同年代・同じ年に別の地域であった出来事が記載。
よって縦の繋がりと横の繋がりの両方に着目できるのがこの参考書を使う長所と言えそうです!
一方『元祖世界史の年代暗記法』は大まかな地域で分類されているとは言え、
時代の流れに沿って年号が並べられているにすぎず、繋がりの分かりやすさを求めると物足りないかもしれません。
その分縦の流れを俯瞰できるとも言えるので、繋がりより流れを重視したい場合はこちらをお勧めします!
相違点③年代知識を補う解説が詳しいかどうか
次は、年号だけでなく解説が載っているか否かについて見ていきましょう。
この観点で言うと、より解説の詳しい参考書が
『元祖世界史の年代暗記法』です!
こちらの参考書には、右ページに
・年号に関する詳細な解説
・関連する歴史事項をまとめた「ポイント整理」
が載っています。
それにより、年号を覚える時にその出来事について説明する事が出来るかどうかを確認できます!
また「ポイント整理」には表や図、簡単な地図まで載っており、様々な知識を結びつけ整理する事が出来ますね◎
『世界史年代サーキットトレーニング』の方はごく簡単な解説が補足されているに過ぎないので、
詳細な解説を求める場合には向いていないかもしれません。
その分、様々な観点によるまとめが充実しているので、求めるものに応じて選ぶ必要があります!
参考書の使い方
ここまでは各参考書の相違点を説明してきました。
次はどちらの参考書を選んだとしても、これらの参考書をどう使っていけばいいのか、特に
・どの段階で使うべきか
・参考書の進め方はどのようにすべきか
この二点についてお伝えしていきます!
どの段階で使うべきか
今回ご紹介した二つの参考書に言えるのは、世界史初学者向けの参考書ではないという事です!
やはり講義系の参考書を使い、一通り基礎的な用語暗記が終わった後で使うべきだと言えるでしょう。
具体的には、
・年代並び替え問題、論述問題対策として
・入試直前期の復習用として
使用するのがお勧めです◎
年号を覚える必要性は、数字そのものを覚える事よりも、流れを理解する事にあります。
身に付けた知識をより着実なものにする用途で使用していきましょう!
参考書の進め方はどのようにすべきか
これら二つの参考書には、どちらも重要度による違いが明示されています。
・『元祖世界史の年代暗記法』は、出題頻度と学習上の重要度に応じて3つに、
・『世界史年代サーキットトレーニング』は、重要な年代が赤字、そうでない年代が黒字に、
また、大きな枠組みで捉えるべき「幹の年代」と詳細な出来事を押さえるべき「枝の年代」に、ランク付けされています。
学習の際は、これらのランクを見て重要なものから順に覚えていくのがお勧めです!
受ける大学によって覚えるべきレベルも異なるはずなので、効率的に暗記を進められるようにしていきましょう◎
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『元祖世界史の年代暗記法』『世界史年代サーキットトレーニング』の違い、使いかたについてご紹介しました!
まとめると、
・語呂合わせで覚えたい、詳細な解説が欲しい→『元祖世界史の年代暗記法』
・歴史の繋がりを覚えていきたい→『世界史年代サーキットトレーニング』
となります!
それぞれの参考書に長所があるので、自分の世界史のレベルや目的に応じて選んでみてくださいね◎
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