こんにちは
武田塾田無校です!
今回は
国公立大学を志望する受験生が、秋以降の直前期にどのような勉強をするべきか
について紹介していこうと思います!
※東京大学HPより引用
はじめに
この記事では
秋以降の直前期について書いた記事ですので
春から夏にかけての時期の勉強法については
以下の記事を参照ください。
それでは早速始めていきましょう!
秋(夏休み後~11月)
長いようで短い夏休みが終わり、
焦りを感じる受験生も多いと思います。
そんな時期ですが、そろそろ過去問を始める時期に差し掛かってきました。
早い人ではすでに志望校の過去問演習を始めている人もいるのではないでしょうか?
過去問を解き始めよう
やはり、この時期から始めたいのは
過去問演習です。
とはいっても、人によって学習状況が異なるので一概には言えません。
ここでは学習状況別に①~③に分け、すべきことを書いていこうと思います。
①共通テスト対策・二次試験に自信がある人
模試で成績が出て、自信がある人に関しては
過去問演習に入ってしまいましょう。
第一志望校の過去問を数年分解いてみて
自分がどのくらいのレベルを目指しているのかを把握しましょう。
必ず採点して(あるいはしてもらって)、
合格にはどのくらいの学力が必要になるのか
を分析するようにしましょう。
そのあとは、必要なレベルに応じて問題演習(暗記科目ではインプット)
を繰り返していきましょう。
それでも余裕のある人は、志望校に近い難易度の
国公立大学の過去問に取り組んでみてください。
②共通テスト対策はしたが、二次試験に自信がない人
夏に、共通テスト対策を頑張ったが
二次試験のための勉強はあまりしておらず自信がない人向けです。
このような人は、まずはインプットから見直してみましょう。
文系科目では、
二次試験で求められるレベルの知識を覚えられているか。
理系科目では、
「共通テスト以上、二次試験以下のレベル」
の難易度の問題演習が十分に確保できているか。
ここから確認してみましょう。
そして二次試験レベルに達するまでは焦らずに問題演習を繰り返しましょう。
ある程度まで実力が付いたと感じたところから
過去問演習を始めるようにしましょう。
10月中には過去問演習をできるように目標を立てましょう!
余裕ができた人は、難易度の近い大学の過去問を解いて
問題演習の補充をしましょう。
③共通テスト・二次試験ともに自信がない人
この場合に当てはまる人は、
早急に共通テスト対策をしなくてはいけません。
共通テストが、「足切り」だけで合否に関係しない大学では
あまり点数を気にする必要はありませんが、
共通テストの傾斜配点が大きい大学では
この秋の時期は共通テスト対策を中心に勉強するようにしましょう。
ただし、二次試験の勉強も同時並行に行うようにしましょう。
二次試験に自信がないのであれば
まずは必要な知識のインプットから開始するようにし、
そのうえで問題演習に取り組み、実力をつけましょう。
実力がつく前に、焦って過去問演習に突入することは控えるようにしましょう。
遅くとも11月中には過去問演習に入れるように、
実力をつけることを目標にしましょう!
冬(12月~共通テスト本番)
共通テスト本番まで約1か月となる時期です。
そろそろ二次試験の勉強は一度止めて、
共テ対策に集中していく時期です。
共通テスト対策
早い人では12月初めから、遅い人でも12月後半までには
全力で共通テスト対策に取り組むようにしましょう。
夏休みから秋の時期にかけて、
皆さんはすでに
共通テスト・センター試験の過去問、対策参考書を
一通り勉強してしまっていると思います。
そして直前期には、
あまりやることがなくなってしまうように感じることがあります。
しかしまだまだ勉強に使えるものはたくさんあります。
(暗記系科目ではたくさんインプットしてください)
それは、共通テストパックというものです。
青パック(駿台予備校)・桃パック(河合塾)・緑パック(Z会)と呼ばれる、
共通テストの予想問題集が発売されています。
これらは、共通テスト前に取り組むことができ
かつ本番の試験に似せた形式・問題量という
非常に貴重な問題集なので、
本番の試験開始時間に合わせて解くなど
何らかの工夫をもって取り組むようにしましょう。
二次試験本番前(共通テスト~2/25・26)
共通テストが終われば、
残るは二次試験!と思いきや併願校である私立の一般入試もあります。
以外に気が抜けないのがこの時期です
二次試験の勉強!私立対策も忘れずに
共通テストが終わり、本番まで残り時間はわずかです
ひたすらに過去問の演習を繰り返して、頻出のテーマ・範囲を抑えましょう。
そして、
この時期には受験生は大きく2パターンに分かれます。
①余裕が出てきて、すこし怠けてしまう人
成績に自信があったり、共通テストの成績が良かった人は
この時期になると受かると確信して、怠けてしまうことがあります。
確かに、受験も終盤になり
やることがなくなったように感じる人も増えてきます。
特に自信がある人はこのように感じてしまいがちです。
しかし、本当にやるべきことはすべて終わったのでしょうか。
今までにやってきた参考書、
とりわけ難易度の高い参考書の内容を問われたならば
完璧に答えることができますか?
合格を確実にするために、まだまだやれることはたくさんあるはずです。
さらに、私立大学の一般入試対策もしていかなければなりません。
問題形式や試験時間、さらには必要とされる知識の深さなど
国公立大学の二次試験とは異なる点も多いです。
純粋な学力だけで合格できればよいですが
実際に過去問を解いて、
問題の出題傾向・問題形式などに慣れなくてはいけません。
そこまで考慮すれば、時間に余裕はあまりないといえるでしょう。
②余裕がなく、必死に問題を解く人
合格する自信がない人は、とにかく勉強するしかないです。
ただし、ある点を注意しないと
時間を無駄にしてしまう状況に陥りかねないので
要注意です。
注意点とは、
必ず頻出のテーマ・範囲を抑える、ことです。
成績に自信がある受験生に比べて、学力的な余裕がない分
本番の試験に出やすい分野・範囲を完璧にすることが
合格率を上げるためにできる最善の策です。
この点で言えば、
不安だからといってすべての範囲を網羅しようと
躍起になってひたすら勉強しても、
時間がないためすべての範囲を完璧にすることは困難です。
それでは、成績が上のライバルに立ち向かうことができません
本番で出やすい分野・テーマを集中的に勉強し、
その範囲であれば
ほかの受験生に負けないような得意分野を作り上げる
ということをしなくてはいけません。
そして、併願校対策に時間をかけすぎてはいけません。
全く勉強しない、というのはリスクが高すぎますが
あくまでも第一志望校の勉強に力を注ぐべき
であることを忘れてはいけません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、
国公立大学志望の受験生の、直前期の勉強法
についてまとめました!
春~夏にかけての勉強法については、
「高校3年生の勉強法」の記事でまとめていますので
良ければご参照ください。
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