こんにちは!武田塾田無校講師の吉田です。
今回は、
あと5ヶ月で志望校合格に間に合わせる英語の勉強法(私立大学編)
について紹介していきたいと思います!
共通テスト本番まで、あと4ヶ月
→関連記事:【共通テスト】~浪人生向け~2020-2021共通テストの申し込み・出願についてまとめました!!|武田塾田無校
私立大学入試本番まで、あと5ヶ月
となりました(早すぎる!)
入試本番まで半年を切った9月によく出てくるのが、
「あれ、もしかして入試本番まで間に合わなくね...?」
「もう終わったわ(悟り)」
といったような受験生の嘆き。
でも、諦めるにはまだ早い!!
たとえ完璧な状態で入試本番に挑むことが出来なかったとしても、
今から正しい勉強法、そして勉強時間をとる(遅れているのならなおさら多く勉強時間をとる)ことで、
合格の可能性を上げることは十分可能です!!
今回は、
英語
に絞った話をしていきます。
現在の自分自身の
・志望校
・模試の偏差値
・英語に使える勉強時間
と照らし合わせながら見ていってくださいね!
ちなみに、これから出てくる偏差値は河合塾の模試の偏差値を基準していますので、注意してください。
進研模試の偏差値ではないです!
早慶志望
早慶は学部ごとによって英語の難易度や出題傾向が大きく変わります。
そのため、早め早めの対策が必要となってきます。(そう甘くはない!)
【最新版2022年度】早稲田大学で受かりやすい・入りやすい穴場学部は? ?徹底分析します!
最新版2021年度】早稲田大学を受験する際の併願・滑り止めパターン、教えます!【大学受験(文系)】|武田塾田無校
2022年版】慶應義塾大学の受かりやすい・入りやすい穴場学部
↑関連記事
偏差値57.5〜62.5
現在偏差値60付近ですと、「このまま順当にいけばギリギリ早慶に合格するかな...」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
ここでは、英単語・英熟語・英文法が身についている前提で話を進めていきます。(ここが怪しい人は、MARCHの部分を見ましょう)
あと5ヶ月で間に合わせるためには、まずは、
解釈を強化しましょう
早慶の英語では、複雑な構文をいかに早く解釈することができるかが勝負の鍵となってきます。
具体的には、「ポレポレ」を使って学習していくことになると思いますが、
「英文解釈の技術70」などが完璧ではない場合は、ポレポレに入っても挫折するか、理解せずに暗記で終わってしまいます。
よく言われる「ポレポレ病」ですね。
そのため、今の自分の解釈のレベルを見極めてポレポレに入って欲しいと思います。
また、時間に余裕があったら、
まずは、早慶の下位学部の過去問を解いて慣らし、志望校の過去問に入っていくとスムーズだと思われます。
過去問を解き、必要だったら正誤問題などの分野別の対策に入っていけるとGOODです!
↑過去問に関する記事はこちら!!
1日に英語に2〜3時間使える人
「ポレポレ」までの話は先ほどと同様です。
英語に2〜3時間と、あまり時間が割けない場合は、今すぐに志望校の過去問をやり、対策するべき分野を洗い出しましょう。
時間がない場合はとにかく
過去問を解く→対策が必要な分野を洗い出す→対策する
の流れを素早く回すことが大切です。
偏差値50〜57.5
現在偏差値50〜57.5ですと、「他の2科目の偏差値が65〜だったら合格するor運ゲーで合格する」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
偏差値が60を切っている場合、
英単語&英熟語、英文法、解釈のどれかが欠けている場合が多いように感じます(これまで武田塾田無校で講師をしてきて)。
個人的には、解釈の完成度が低く、長文で苦戦している生徒さんが多い印象です。
まず、どれが欠けているのかを発見し、早急に埋め合わせをしましょう。
そのあとは、先ほど紹介した「ポレポレ」の流れと同じです。
1日に英語に2〜3時間使える人
英単語&英熟語、英文法、解釈のどれかが欠けているのかを発見することをまずはやりましょう。
ただ、1日に英語に2〜3時間しか使えないとなると、「ポレポレ」と過去問を同時にやっていくしか無くなってしまいます。
ただ、それは相当きついですし、どちらも中途半端になりかねません。
そのため、英語の勉強時間を+1時間は増やす方向を検討してみた方がいいと思います。
MARCH志望
MARCHの中には立教や青学のように、英検や共通テストを使用しないと受験することができない大学もあります。
明治、中央、法政は英検、共通テストを受験しなくても受験することができる大学とでは、勉強する内容も変わってくると言えます。
【最新版2021年度】MARCHの穴場5選!受かりやすい狙い目学部の情報を大公開!!|武田塾 田無校
↑関連記事
偏差値50〜55
現在偏差値50〜55ですと、「MARCHの穴場だったら合格するかも(他の2教科次第ではあるが)」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
この偏差値帯ですと、
「まだ解釈の勉強に入れていない!」
「英単語や英文法が覚え切れていない!」
といった方も多いのではないでしょうか?
その場合、まずは、英単語&英熟語、英文法、解釈の基礎レベルを抑えましょう。
具体的には、
・システム英単語
・速読英熟語
・ネクステ(ビンテージやスクランブルなど)
【参考書】Next StageとVintageを比べてみた|武田塾田無校
・英文解釈の技術70
【参考書】英文が一気に読めるようになる入門英文解釈の技術70の使い方|武田塾田無校
を完璧にすることです。
これらの参考書が完璧になったら、
長文の演習をしていくことになります。
長文を演習していく際には、
「とにかく長文を多く解く!」
というよりかは、
「同じ長文の参考書を何度も復習する!」
でやった方が伸びます。
「とにかく長文を多く解く!」の勉強法は、英語の偏差値が65以上の人たちの勉強法です。
そのあとは、適時過去問に入って、対策していく流れになります。
まとめると、
早く基礎を固め、長文演習に時間を多く使う→過去問
ということです!
1日に英語に2〜3時間使える人
先ほどと同様に、
まずは、英単語&英熟語、英文法、解釈の基礎レベルを抑えましょう。
そのあとは、長文の演習に入っていくのですが、英語に2〜3時間しか使えない場合は、
長文演習→過去問の接続を4〜5時間の人たちよりも早めに行い、
過去問を解く→対策が必要な分野を洗い出す→対策する
に早く入れるようにしましょう。
まとめると、
1日に英語に4〜5時間の人とやることは変わらないけど、
長文の参考書をじっくりやることができない
ということです。
偏差値40〜50
現在偏差値40〜50ですと、「“このままの状態”でいけば順当に不合格」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
この偏差値帯ですと、
「英単語や英文法をまだ勉強途中!」
といった方が多いのではないでしょうか。
その場合は、即急にこなしてください。
「英単語&英熟語、英文法、解釈もやったのに...」
という人は、まだ基礎のやり込みが甘い場合が多いです。
どこが完璧になっていないかをもう一度見直しましょう。
英単語&英熟語、英文法、解釈の基礎レベルが完璧になったら、MARCH志望の偏差値50〜55で紹介した流れとなっていきます。
それでももし、
「長文を勉強できる時間があまり取れないかも...!」
となったら、
英文法
を重点的に勉強し、
英文法の問題が多く出る、
中央大学経済学部・商学部や、法政大学の経済学部や社会学部を受けるなど、志望校を絞って勉強していきましょう。
それでも
「いや、私は明治に行きたいんです。」
という言うのだったら、勉強時間を増やす以外に方法はないです。
1日に英語に2〜3時間使える人
やることは上の「1日に英語に4〜5時間使える人」と変わらないです。
ただ、
英語の偏差値40〜50で「1日の英語の勉強時間2〜3時間」
となると、結構厳しいんじゃないかなと思います。
まずは「スキマ時間」を探してみて欲しいです。意外と探せばあります。
↑「スキマ時間」に関する記事はこちらから!!
そこで英単語などを勉強する、など工夫して勉強時間を増やしていかなければ、合格はかなり厳しいものとなってくるでしょう。
日東駒専志望
日東駒専では、問われる単語や文法レベルは基礎レベルのものが多く、奇をてらった問題はほぼ出題されないに等しいです。
テクニックなどというよりかは、単純に基礎の完成度の高さがそのまま合格につながります。
偏差値45〜50
現在偏差値45〜50ですと、「日東駒専の穴場・中位だと合格するかもしれないけど、人気の学部だと厳しい」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
先ほど紹介した、
「MARCH志望 偏差値50〜55の1日に英語に4〜5時間使える人」
と流れは同じです。
日東駒専は基礎の完成度の高ければ、問題を解くことは容易となるので、
基礎をより重視して勉強しましょう!
1日に英語に2〜3時間使える人
上記と同じです。
「スキマ時間」を見つけて勉強時間を増やしたり、学校の授業で内職するなど、
勉強時間を増やす努力もしましょう。
偏差値〜45
現在偏差値〜45ですと、「日東駒専の中での穴場や、自分と相性の良い大学・学部に特化して勉強すれば合格するかも」といった感じでしょうか。
1日に英語に4〜5時間使える人
「あれ、ここだけ1日に英語に2〜3時間使える人の枠がないぞ...?」
と思った方、よくぞ気がついてくださいました。
偏差値が〜45の人たちは、
単純に、
・勉強時間が足りていない
場合が多いからです。
まずは勉強時間を増やしましょう。
9月から間に合わせるのならば、
英語に1日4〜5時間はかけてもいいと思います。
「古文は最悪捨てる」
「現代文に勉強時間を使わない」
などの策も取らないといけなくなるかもしれません。
「何をやるか」ではなく、「何をやらないか」
ここまでで、私は、
「システム英単語、速読英熟語〜...を完璧にしましょう!」
や
「ポレポレをやって、早慶の文章を読みやすくしましょう!」
など、
「何をやるか」
について紹介してきました。
ただ、
「このままじゃ間に合わない!!」
となった場合には、
「何を捨てるか」
という考え方も重要になってきます。
つまり、あれやこれや手を出すよりかは、絞って勉強した方が勝つ確率が上がるということです。
私の場合は、
河合塾のセンター試験プレテストでは早稲田大学はE判定でしたが、
古文を捨てて、それ以外の英語や世界史、現代文や漢文に勉強時間を費やし、
合格することができました。
古文も他の科目と同様に勉強していたら、不合格だったでしょう。
自分が受験する大学・学部の過去問を見てみて、
「ここは対策しても点数取れなそうだな」
「ここの分野は出題されないから、捨てよう」
というように、過去問から「何を捨てるか」という作戦を立て、実行することができれば、
不利な状況の中で、最大限合格に近づけることができると思います。
最後に
英語に限らず、
「今自分は何を勉強するのが正しいのか」
を自分自身で判断することは簡単なことではありません。
そのため、
第三者に相談することも大切だと思います。
そこで、
武田塾田無校では、無料で受験相談を行なっているので、
一度足を運んでいただけると、「今何を勉強すればいいんだろう...」
という悩みは軽減することができると思います!
詳しくは↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
武田塾では無料受験相談を行っています!!
今回の話で少しでも武田塾田無校に興味がわいた人は、無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。
現在武田塾田無校では、小笠原校舎長が無料受験相談をしているので、
「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい!」
「E判定だけど第一志望に逆転合格したい!」
「確実にMARCHに合格したい!」
といった、質問に一つ一つ答え、
あなたの志望に合わせた
勉強方法や勉強の戦略を提案いたします!!
また、
「そもそも受験のために何を勉強すればいいかわからない…」
「今まで勉強をサボってきてしまった…」
「受かる気がしない…」
といった、勉強に関わるお悩みも、
どんな小さなことでも構いませんので
ぜひ相談してください!
そして、そんなお子さんを陰ながら見守るお父さん・お母さんの
質問ももちろん大歓迎です!
お申し込みは、
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、
田無校(042-497-4501)に直接お電話ください!
武田塾田無校 浪人生活を徹底レビュー
共通テストで失敗してしまった😨
私大前期の受験を終え、もう1年頑張りたい気持ち🤔
来年度に向けて動き出そう!
そんなアナタに!
「武田塾での浪人ってどうなの?」の疑問にお答えします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
武田塾田無校 逆転合格続出中!
武田塾田無校は
毎日10-22時
で開館中✨✨
2022年度入試・2023年度入試では3名に1名が
MARCH/国公立/早慶に合格😲
全国合格実績賞を2年連続受賞しました☀