こんにちは!武田塾田無校講師の吉田です。
今回は、
模試がE判定だったときにどうすればよいのか
について紹介いたします。
さっそくですが、
模試の結果が返されたときに、
みなさんはまずどこを最初に見るでしょうか??
ほとんどの人が志望校の判定を見ると思います。
「え!?A判定だったんだけど!!!!!」
「C判定...耐えた。」
「E判定...。終わったわ ()」
と判定へのリアクションは様々。
ほとんどの模試で、志望校の合格可能性はA~E判定で判別されます(実戦模試など、A〜D判定の模試も一部あります)。
では、志望校への合格可能性20%以下のE判定が出てしまったとき、
あなただったらどうしますか?
「1週間寝込みます。」
「志望校変えようかな...」
落ち込んだり、不安になったりする人が多いのではないかと思います。
また、
「次に向けて何を勉強すればいいかわからない」
「せめて1つでも判定を上げたい!」
前は向いているんだけど、何をすればいいか分からないという人もいると思います。
そのため今回は、
・E判定 他の模試では C判定
・同じE判定でも私立志望と国公立志望ではやることが違う!?
を中心に紹介していきたいと思います。
後半では、余裕のE判定から現役で早稲田大学に合格した私の体験談も紹介するので、
ぜひ、最後までご覧ください!!
E判定 他の模試では C判定
タイトルの俳句ですが、これは一体どういう意味なのでしょうか??
これは、模試によって判定の出やすさが違うことを表した俳句です(自分で作りました)。
受験生が主に受験する模試といえば、
・進研模試
・河合塾模試(全統模試)
・駿台模試
の3つだと思います。
すでに知っている方もいるかもしれませんが、
模試といってもどの模試を受けるかで、同じ実力でも志望校の判定は全然変わってきます!!
判定の出やすさは、
進研模試>河合塾模試>駿台模試
と言われています。
進研模試がこの3つの中では一番よい判定が出やすいのです。
では、なぜ進研模試は判定が易しく出やすいのでしょうか?
その理由をこれから話していきます。
なんで模試によって判定の出やすさが違うの??
それはズバリ、
母集団(模試の受験者)のレベルが模試のよって違うから
です。
「どうゆうこと??」
という方のためにもより詳しく説明していきます。
まずそもそも、模試の志望校の判定は、何を基準に算出されているのでしょうか。
それは、
偏差値です。
偏差値とは、簡単に言うと、
平均点を基準に、今あなたが受験者全員の中のどの位置にいるか
を表したものだと思ってください。
偏差値50は上位50%
偏差値60は上位約16%
偏差値70は上位約2%
と言われています。
ここでミソとなってくるのが、受験者のレベルとなってくるわけです。
例えば、
あなたの50m走のタイムが9秒だとしましょう。
そして50m走のタイムの平均が9秒のAクラスと6秒のBクラスがあったとしましょう。
もしあなたがAクラスに入ったらあなたの50m走の偏差値は50ですが、
Bクラスに入ったら偏差値はおそらく30〜40になってしまいます。
これが偏差値の仕組みです。なんとなくでも理解していただけましたでしょうか?
話を戻しますが、
模試もこの50m走の話と同じ話です。
模試によって受験者のレベルが違うのです。当然偏差値の出方も変わってきます。
各模試の受験者の層は、
進研模試...大学受験をしない人+大学受験をする人
河合塾模試...大学受験をする人
駿台模試...大学受験をする人
となっていると言われています。
進研模試は、大学受験をする予定がない人も受験することが多いため、受験者のレベルは全体的に低くなります。(学校で強制で受験させられる人もいるためと言われている)
河合塾模試と駿台模試はどちらともほとんどの人が大学受験をする人たちですが、
若干駿台模試の方が母集団のレベルは高いと言われています。(模試の回によって変わる場合もあるかもしれないですが...)
これが先ほど紹介した、
判定の出やすさは、
進研模試>河合塾模試>駿台模試
である理由となっています。
タイトルの通り、
「河合塾模試ではE判定だったけど、進研模試ではC判定だった」
「駿台模試ではE判定だったけど、河合塾模試ではD判定だった」
ということはザラにあるわけです。
E判定だった理由として、
実力不足以外にも、母集団のレベルの高さも含まれている可能性があるということを覚えておきましょう!!
同じE判定でも私立志望と国公立志望ではやることが違う!?
私立志望と国公立志望では模試のE判定でもそのあとに勉強することは変わってきます。
その理由は、
私立大学と国公立大学では、入試の傾向が全然違うから
です。
まずはそれぞれの出題傾向を見ていきましょう。
私立大学
・共通テストは使用しなくても良い
・マークシート式の問題を出題する大学が多い
・大学によって傾向がバラバラ
国公立大学
・共通テストを使用する大学がほとんど
・2次試験では記述問題を出題する大学が多い
では、具体的に何をすればいいのでしょうか??
私立大学志望
過去問で志望校の過去問で合格最低点に近い点数が取れていたり、
基礎が固まっている方はE判定が出ていても志望校の過去問をやりましょう
やはり、私立大学の入試問題は過去問と傾向が違うことがほとんどなので、過去問をやるのがよいと思います。
ただ、基礎が固まっていない、合格最低点にも程遠い場合は、しっかりと基礎から勉強することをオススメします。
基本的な問題が多い進研模試でまずはD判定以上を取れるようにしていきましょう!!
国公立志望
国公立では、共通テストを使用するのもあり、共通テスト型の模試の判定の信憑性は高いです。
まずは共通テスト対策の問題集などをやることをオススメします。
また、志望校の配点によって、やることを変える必要もあります。
例えば、2次試験の配点が高い大学だったら、記述模試の判定を上げること、
共通テストの配点が高い大学だったら、共通テスト模試の判定を上げていくことをまずは目標にしましょう!!
まだ勉強を始めたての人などは判定は気にしなくていいです
勉強をまだ本格的に始めてから日が浅い場合や初めて模試を受けた場合などは
模試の判定は気にしなくていいです。
模試は日頃の勉強の成果を確かめるテストなので、
学力が一定のレベルまで達しない限り、あまり模試の結果は関係ないと思います。
とは言っても、
「模試のための勉強をした方がいいのかな...」
「やる気なくなった...」
となる気持ちは分かります。
私自身、高校2年生の時に初めて受けたセンター試験型の模試で、
英語の筆記の点数が60/200でとてもショックを受けたことを覚えています。
その模試の後に、Youtubeでいろんな人の勉強法を調べ、自分に合ってそうな勉強法から実践していました。
すると実践しているうちに成績はどんどん上がって行きました!!
落ち込む気持ちも分かりますが、冷静に今の自分のレベルに合った勉強をするようにしましょう。
自分のレベルに合った勉強がわからないときは、
Youtubeで勉強法を調べてみたり、武田塾の参考書ルートが参考にするのがオススメです^ ^
吉田先生の体験談
これから一例として、
今この記事を書いている武田塾田無校講師の私吉田の体験談を紹介していきたいと思います。
早稲田大学に現役合格した私ですが、
実は模試で一度しかD判定を取ったことがない状態で合格しました。
河合塾の第2回全統マーク模試での早稲田大学人間科学部のD判定以外は
これまで受けた模試の全てでE判定でした...(絶望)
もちろん河合塾のプレテストもE判定でした(絶望)
進研模試は高校3年生の夏休みくらいまで受験していたのを覚えていますが、そこでもE判定...(消失)
駿台模試に至っては、E判定が出ることがわかりきっていたので、そもそも受けもしませんでした(論外)
E判定を量産することしかできなかった私がなぜ合格できたのか...。
それは、
かなりの量の過去問を解いたから
これに尽きると思います。(この話につきましては、また後日ブログで公開する予定です。)
私の場合は、先ほど紹介した「同じE判定でも私立志望と国公立志望ではやることが違う!?」の私立大学志望の場合に当てはまりますね。
高校3年生の10月くらいの吉田先生は、センター試験の過去問で文系3科目で7.5割は取れていたので、
E判定でも過去問演習で傾向を掴んでゴリ押しすることにしたのですね!!(背水の陣)
ちなみに早稲田大学以外にも、同志社大学も受験したのですが、
過去問をあまりやらなかったためか無事不合格となりました...。
私立大学は過去問での演習がいかに大切かお分かりいただけたかと思います。
E判定を連発してても志望校に合格する可能性は十分にあるので、諦めずに勉強し続けることが大切です!!
→詳しくはこちら【武田塾田無校 講師紹介】早稲田大学人間科学部 𠮷田先生
でも結局はE判定から何をすればいいかって人によって変わってくるよね...
「ここまで話しておいて何を言ってるんですか...?」
と思う方もいると思います。ごめんなさい!!
でも、結局最後は
「E判定とは言っても、人によってやることは変わってくるよね」
となってしまうのです。
中学・高校受験の有無、部活をやっているか、得意不得意科目、文系理系、偏差値、志望校
などなど人によって勉強に関する要素は違ってくるからです。
要素が多すぎるため、
E判定からのやるべきことを一般化するのは至難の技であるということです。
ただ、
一人一人の現在の状況を聞き、その人に合った勉強計画を提案することは可能です。
でも自分自身で勉強計画を立てるのは難しいですよね...??
そこで、
受験相談
という手があります。
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私自身、受験期に塾に通っていなかったため、当然受験相談もしたことがないのですが、
塾の勧誘が怖くて、なかなか塾の体験とかに行けなかった昔の自分を思い出します...。
気になる方はご覧になってください(^ ^)
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