こんにちは!武田塾田無校教務の武藤です。
今回は、
高2のうちにこれだけはやっておきたいこと(理系編)
についてご紹介していきます
文系編は早稲田大学に現役合格した講師・𠮷田先生に実体験をもとに書いていただきましたが
【大学受験】高2のうちにこれだけはやっておきたいこと 文系編
理系編は、私、武藤が担当いたします。
しかし、高2のころの私ときたら、受験に使用した物理の定期試験で100点満点で6点をとって再試となった程度のサボり野郎だったので、
私の体験談から高2の方々に言えることは「物理は徹夜して勉強すると、試験中に寝るから逆に点数が下がる。一夜漬けはよくない」※それはその通りでしかないということくらいです(苦笑)。
なので、今回は私がこの仕事を始めてから「この勉強を高2のうちにしておくと、受験を有利に進められる!」と考えている科目・勉強法について紹介していきます。
高1・高2の皆さん
私のように適当で🐤ヒッピー🐤かつ、ぼんやりとした高校生活はそれはそれで楽しいです。
正直、受験勉強を必死でしなくても、案外生きていけるし、進学する大学があなたの価値を決めるわけではありません。
が、もし今後、難関大学に進学したくなった時、どうしても●●大学でこの勉強がしたい!という夢が生まれた時
後に後悔することになります😨(私は現役時全落ちしたので圧倒的実体験です)
ということで今回も
「部活動などで忙しくてほとんど勉強していない」
「定期テストのときだけ勉強している」
「自分で勝手に進めている」
という方も必見、講師側から見て
「これだけは絶対に高3になるまではやっておきたいこと」
を紹介していきます!3月の1か月も走りきりましょう~~~
○○をやっておくと、高3になったときにめちゃくちゃ有利です
それはズバリ...
数学です。
文系の人たちには「まず英語、そして英語、さらに英語で、結局英語」と
伝えていますが、理系の場合は1科目頑張るなら「数学」で決まりです。
まずは数学1A2Bの基礎完成
まずは「入門問題精講」「基礎問題精講」などの薄い基礎的問題集を利用し、基礎を完璧にしていきましょう。
正直、高2の間に「基礎問」が完璧になっていれば、十分すぎるくらいです。
難しい問題への挑戦は高3になってからにして、
まずは「基礎問」一本!完璧に!やりこむ!という気合いで進めるのがオススメです。
特に受験学年でない学生さんは「4step」「ニュースコープ」「クリアー」など
教科書併用問題集を進めている人もいるかもしれませんが、オススメはできません。
理由は以下の2つです。
1)問題数が多すぎる!!
→1つ1つの範囲の問題が多すぎることで、1周にかかる時間が増えます。
受験は素早い長期記憶養成が肝心なので、時間がかかることはマイナスです。
逆に、短期決戦の定期テスト対策向けとしては1つの分野で似た問題を解く練習ができるので、
教科書併用問題集が向いていると言えるでしょう。
2)解説が少ない…
教科書併用問題集はチャート式や基礎問、フォーカスゴールドには存在する
「こういう形式の問題ではこの公式を使う」という”お決まり”解説がありません。
運動でいうと、正しい型を教わらないままに筋トレだけをしている状況に陥ります。
数学の初見問題を解けるようになるには、「この形の式がきたらまず平方完成!」というような
”お決まり”把握が大切なのです。
ということで、まずは薄くて1問あたりの解説が詳しい
「入門問題精講」「基礎問」を使って基本を完璧にしていきましょう!
初めのうちは類題も解く必要はありません。ひたすら例題だけ!でOKです。
次に数Ⅲも固める
特に数Ⅲを使用する受験を考えている皆さんは、数学Ⅲの勉強もしておいた方が良いでしょう。
数Ⅲは勉強すると実感を得られると思いますが、
超上位校を除いてパターン暗記・数Ⅲ範囲の微積分と極限の計算練習がモノを言う科目です。
なので基本数Ⅲを多く出題する数学試験を課す、大学は「浪人生有利」となるのです。
オススメは「数学Ⅲ入門問題精講」や「初めから始める数学Ⅲ」などをつかい
簡単な問題で数Ⅲの全容をつかむことです。
多くの学校は高校3年生にならないと数Ⅲが始まらないため、基本自学自習で進めましょう。
数1A2B同様、簡単な問題集・参考書をガンガン回すイメージです。
ポイントは問題をただ解くだけではなく、公式の導出をしっかりやること。
1日15分程度、計算練習もやっておこう
計算練習もオススメです。
私は中学レベルの勉強からやり直したタイプの受験生ではありましたが、
実は3歳から公文をやっている算数(若干)好きではありました。
自分の実体験としても、これまで見てきた受験生の様子としても
難関大に合格するには、ある程度四則演算の早さ・計算処理能力の高さも求められています。
「小学生の自分!もっと計算やっておけよ!」と
過去を過去を嘆いてもしょうがいないので、
毎日15~30分×365日=91~182時間計算をやり、
今から少しでも計算練習を積んでいきましょう。
おすすめ参考書は「計算力トレーニング」です。
計算力トレーニングには、効率的な通分や因数分解の方法が記載されており
「こんな解き方あったのか!」とワクワクしながら計算練習がきます。
1日15分から初めて
素早く計算を処理していく能力=共通テストなども求められる能力
を養成していきましょう
継続は力なり💪ですよ!
次いで受験必携科目・英語もやっておこう!
大学受験には必携の受験科目「英語」も優先順位が高いです。
特に理系の皆さんは英語に苦手意識を感じてる人が多いのではないでしょうか?😢
つまり多くの人が苦手としている
=得意になれば人より多く試験で点数がとれて合格に近づく
ということです。
受験は複数科目の合計点で勝負するものなので、
人の苦手科目こそやる!
という意識でやっていくのがオススメです。
まずは英単語!目標は1000個暗記!
まずは英単語をやりましょう。
大学受験英語の主なゴールは「長文が読める」ことにあります。
長文を読めるようになるには読解や英文法が、
英文法の問題を読むためには「単語」が必要です!!
1番初めに英単語、次に文法、3つ目に読解、最後に長文…
というイメージで単元を完成させていくのがオススメです
。
ということでまずは「武田塾の英単語の覚え方」を利用して
目標は最低1000個!
高2の間に単語を覚えておきましょう。
大学受験全体では単語を最低2000個はいれる必要はありますが、
そのうち半分だけでも高2のうちにやってみるのがオススメです。
また武田塾の単語の暗記方法はこちらの動画で詳しく紹介されています!
是非見てみてください。
武田塾では1日に単語を100覚えるように指導していますが、
その基本的な部分が解説されています。
ちなみに武田塾に入塾して勉強をした場合、
GMarch・理科大・早慶・国公立合格者は受験までに単語帳を
平均50~100回周回している
という現実があります。
上記の人たちは高2の終わりには
システム英単語basic全体で9割を暗記
ターゲット1900を8割
くらい覚えている生徒もザラにいます。
高2のうちはまずは1000個でOKですが
ライバルは1000個を軽々超える単語量を覚えている!
ということは忘れずにいてください。
英文法は「ネクステ」「vintage」前の基礎固めを!
次に英文法をすすめていきましょう。
英文法参考書としては「ネクステージ」「ビンテージ」が有名ですが、
文法問題約500題・語法問題約250題
という勉強の始めに使うと「え?正気か??????」という量の問題が載っています
なので、勉強初期に使いだすと、
覚えるしかなく、ついつい丸暗記に走ってしまう
丸暗記だと似たような問題が出たときに解けない
→英語って難しい……苦手😢
という英語苦手受験生の壁となっている参考書です。
Next Stageやvintageの攻略法の1つは
はじめる前に文法の簡単な問題集を1冊挟む
です!
オススメは「肘井学のゼロから英文法」「大岩のいちばんはじめの英文法」です。
こちらの2冊はなんと全ページがオールカラーで、非常に見やすく・分かりやすく書かれています。
ネクステージ・vintageなどに入っていく前の練習として、
是非解いてみましょう。
問題数も全体で100~150問と少なく、
解説主体の参考書ですのでやろうと思えば1か月で終わらせられます。
まずは「大岩のいちばんはじめの英文法」を
次に「肘井のゼロから英文法」という順番で使うのがオススメです。
2冊合わせて2か月で終わらせ、
そのあと英文法網羅系参考書(ネクステ・vintage)に入ることを目標するのがよいですね!
おまけで理科にも触れておくとGoodです
ついでに理科も基礎科目まではやっておくとアドバンテージとなります。
「物理のエッセンス」
「リードlightノート化学基礎・生物基礎」
「化学基礎をひとつひとつわかりやすく」
などの参考書を軽く読み、問題集の基礎的問題を解いておくと、高3になって理科の勉強を始めたとき
人より先に進むことができます。
まとめ:高2のうちに勉強を進め、現役合格を目指そう!
ここまで
1)🥇数学
2)🥈英語
3)🥉理科
という優先順位をつけてやるべきことをオススメしてきました。
理系に関しては数学の優先順位が高くなっていますが、
英語のやることは文系とかわりありません。
よければ是非文系編もご覧ください。
【大学受験】高2のうちにこれだけはやっておきたいこと 文系編
早めに受験勉強を始めると、かなり安心して勉強を進めることができますし、
長い時間勉強するための勉強基礎体力も培われます💪
ぜひ高2の間から勉強をしっかりやって、周りよりアドバンテージがある状態で
受験学年に入っていきましょう!
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