皆さんこんにちは!
武田塾田無校の小笠原です。
今回は浪人生活というものをスポットを当ててお話させていただきたいと思います!
私小笠原、実は2年間の浪人経験があり、いろいろな浪人生を見てきました!
その中で当時浪人生ながらも成績が伸びる浪人生の特徴というのがわかり、それを自分で実践することで自分自身の成績も伸ばすことができたので、今回はその特徴というものを皆さんに伝授したいと思います!
☝私の講師紹介の記事です。当時の勉強法とかも書いてあるので興味があれば、ぜひご覧ください!
さて!皆さんは浪人というものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「一応現役の時も受験勉強してたし、あと一年やれば大丈夫かなぁ…」とか「とりあえず塾とか予備校に通っておけば偏差値も上がっていくっしょ!」
とお思いのあなた!それは既に黄色信号が点滅してるかもしれませんよ~?
成功する浪人生とは…?
単刀直入言います!浪人生で成績を伸ばすのに意識すべきことは大きく分けて
①計画力
②実行力
このたった2つです!
ではこの計画力と実行力について、どのような力なのか?ということとどうすれば身につくのか?ということを詳しく説明していきたいと思います!
①計画力
成績が伸びる浪人生は、自分に足りていないものは何か考える自己分析能力と今何をやればいいのかを受験日から逆算して考える力に長けています。
そして私はこれらの力を総称して計画力と呼んでいます。
では、なぜこの力が大事なのでしょうか…?
これは努力がスカラー量ではなく、ベクトル量だからなんです!(理系の人はわかりますよね…?笑)
どういうことかというと、努力は適切な量を正しい方向に向けてやらないと結果として現れないということです!たとえば、極端な例ですが、野球の練習をめちゃくちゃしたところでサッカーが上手くなったりしませんよね?
勉強でも同じことが言えて、俗に言う効率が良い人たちは、やっている勉強の方向というのが限りなく正しい方向を向いてる人たちなんですね!
つまり!計画を立てるのが上手い=合格に必要な勉強量が少ない=短時間で逆転合格が狙えるという方程式が成り立つわけです。
では、今から計画力を上げるために必要なことについて、例を交えつつ解説していきたいと思います。
計画の立て方について
大前提として、大まかなものを後ろから立てていくということを意識しましょう!
まず全受験生の最終目標は、試験で合格点を取ることですよね?
そのため試験日を2月と仮定して話を進めていくと、3か月前の11月には、過去問を解いておきたいですよね?
と、なるとだいたい8月までには、受験科目の全体の内容確認は終わらせておきたくて…
といった風に、まず大まかな計画が立てられます!
それが終わったら、先ほどの計画に肉付けをしていきます。
大まかな計画の段階では、その地点までに終わらせておきたいことを書いていて、肉付けの段階で実際月ごとや週ごとにどのくらいのペースで進めば終わるのか?というものを考えていくとその計画が現実的かどうかはっきり見えてきます!
今回はあくまで例なので、簡略化しましたがこのような感じで全教科、全参考書で計画を立てていきましょう!
注)計画はこまめにアップデートしていきましょう。おそらく勉強をしていくうちに、計画にはなかった自分の弱点が見つかるはずです。なので最低でも1か月に1回(出来たら週に1回)計画表を見直す時間を作ってあげると更に勉強の効率が上がると思います。
次に、自己分析能力について
さて、注)のところにも書き加えましたが、計画はこまめに修正を加えていくべきです。
しかし、そのためには自分が今どんな力が足りていないのか?ということを正しく認識しないといけません。
では、どのような勉強をしていけば、この力は養われるのでしょうか?
そのカギは間違った問題たちが握っているんです!!
どうするかと言うと、問題に間違ったときに何が原因で間違ったのか?ということを明確にしていくということです!
…え?そんなこと?と思うかもしれませんが、これがとても大事なんです。
例えば、英語の長文を解いて何問か間違ったとします。
その時に、解説だけ見て終わらせるのではなく、間違った問題たちそれぞれに対して、解けなかった理由は語彙力、文法力、解釈力、速読力の何が足りてなかったのか?を明確にしてください!
そうすれば、自ずと追加でなんの参考書をやればいいかはっきり見えてくると思います!
このように、何が分からないのかをはっきりさせるということが、成績アップのカギを握っているんです。
②実行力
さて、これで受験までにやることを決めることが出来たし、あとはその計画をやるだけだから簡単だな!
と、思っているそこのあなた!
本当にそれを実行することが出来ますか…?
そう!計画は立てただけじゃあ意味がないんです!それに伴った勉強量が必要!
今まで小中高と夏休みの課題とかが出された際に、毎回計画通りやることが出来た!
という勤勉な学生のあなたは、今から書くことは読まなくても大丈夫です!
しかし!!
私みたいに最後の日にひーひー言いながら挙句の果てには終わってない状態で学校にいくような学生だっているはず!
そんな不真面目の塊みたいな学生だった私でも浪人時代は一日平均10~12時間くらいは勉強できていました!ここではその勉強時間を作るための3か条をお伝えしていきます!
①起床時刻と就寝時刻は固定すべし!
②条件反射を利用すべし!
③息抜きを忘れるべからず!
では一個ずつ説明していきましょう!
①について
勉強を続ける上で一番大事な事って何だと思いますか?
モチベーションとかやる気でしょうか?いえいえ、違います!
毎日の勉強時間を確保する上で、一番大切な事は勉強を習慣化することです。
部活とかやって練習きつくてやる気が出ないなぁなんて思った経験が1回はあると思います。
でも、その時にやる気がないからといって部活休んだりしませんよね?というか選択肢として、休むというのが思い浮かばない人も多いと思います。
それは部活にいくことが当たり前になっているからなんです。つまり勉強でもやることが当たり前になるとモチベーションとかに関係なく続けることが出来るんですね!
そのためには、出来るだけ同じ時間帯に勉強していくということが大事になってくるのですが、起床時間がバラバラになってしまうと、当然勉強のスタート時刻もバラバラになってしまいます。
なので、スタート時刻をそろえるためにも、起床時間を固定する必要があり、それに伴って就寝時刻も固定するのが大事になってくるんです!
②について
先ほど習慣化しておけばといいましたが、ここではその手助けとなる方法を教えます!
皆さんは何かちょっと頼まれごとをする際に、始めるのはめんどくさかったけど、やり始めたら案外苦ではなかったみたいな経験をしたことってありませんか?
それって勉強でも同じことが言えるんです!
だから勉強をやる上で、机に座ってから問題を解き始めるまでの時間を短くすることが長時間勉強をするコツでもあるんですね!
そのため、私が実践していた方法としては、勉強ごとにやる場所と聞く音楽を決めるということです。
具体的にどういうことかというと、英語長文と国語の読解は自習室で耳栓をしながらやる。や数学、物理はみんながご飯食べるような休憩スペースでタイムりーぷもののアニメの主題歌を聞きながらやる。さらには音読は近くの河川敷の階段でやったり、英文法や化学は空き教室で当時好きだったバンドの曲を聞きながらやる。といったようにどの場所で何をしながら勉強をすると決めてあげると、その場所に行ったり、その音楽を聞くだけで勉強する気がわいてくるようになります!
つまり勉強するためには、周りの環境から固定していった方が楽という事ですね!
特に音楽のほうは効果が大きく、受験から6年の時が過ぎ去った今でも、受験期に聞いていた音楽を聞くと勉強しなきゃ!となるほどです(笑)
③について
1年間という長い期間をずーっと休憩無しで突っ走れる人はそうそういません。
休むことも大事です。なので、計画的に休みを取るようにしましょう!
例えば、私は予備校が開いている時間は最初から最後まで誰よりも長く居て勉強してましたが、家に帰って寝るまでの2時間くらいは絶対に勉強しないで自由な事やる!と決めていたり、模試の日は早めに自己採点と復習を終わらせてカラオケに行くと決めていました。
このように、休むときは罪悪感を持たないように計画的に休みましょう!
じゃないと、ストレス発散になりませんよね?
ただ、休みすぎにはくれぐれ注意してくださいね…?
予備校・塾って変えるべき…?
さて、今までは浪人する上での考え方について話していきましたが、ここからは環境面について少しお話していこうかなと思います。
浪人する上で、今通っている塾、予備校を続けるのか?
もしくは心機一転変更するのか?はたまた宅浪という道を選ぶのか?
この選択はその後の一年を左右する要因になります。
私小笠原も現役時代は塾に通っておらず、浪人1年目から予備校に通いだして、2年目はそのまま同じ予備校にお世話になるといった形の浪人生活を過ごしました!
そこで、その時の経験談も交えつつ、それぞれの選択について、一年間頑張る上でメリットや注意点についてまとめていきたいと思います。
今の予備校、塾を続ける場合
今の塾や予備校に通っていて成績が問題なく伸びており、残り1年頑張れば合格できるというイメージがはっきり持てているという人はこの選択がおすすめです!
ただ大事なのは、慣れているが故に勉強が雑になってしまわないように気を付けるということです!
今まで成績が上がってきたから、この塾や予備校に通っていれば大丈夫!
という状況にはならないように、成績が上がっていた理由を分析し、今後1年間こういう勉強法をしていこう!という計画を練って勉強していきましょう!
今の予備校、塾を変更する場合(または浪人時から通塾するという場合)
これは、やらないといけない事はわかっているけど、どうもスイッチが入らないなぁと言う人や通っていた予備校や塾で思うように成績が伸びなかったという人におすすめの選択です。
私自身、高校3年生の時に予備校等には入っておらず、上手く受験生モードに切り替えることが出来なかったのですが、浪人を決めて予備校を決めてからは「せっかく予備校に通っているんだし勉強しなきゃ!」と意識が働き勉強時間が格段に増えたのを覚えています。
しかし!確かに、環境を変えるのはスイッチを入れるためのきっかけにはなります。
それでも、勉強をするのはあなた自身です!
予備校や塾を決める際には、勢いだけでなく、一年間自分がそこで勉強していくというイメージが持てるか?というのを大切に決断してみてください!
宅浪をする場合
宅浪する上での、一番のメリットは一日の全ての時間を自由に使えるということです。
そのため、すでに自分の勉強スタイルが確立していて1日10時間以上の勉強は余裕でこなしており、合格までに踏むべき手順というものがはっきりと見えている人にとっては一番成績が伸びる選択です。
が、しかし!
正直一番きつい選択ではあると思います。
何がきついか、というと先述した合格までに踏むべき手順がはっきりとみえているのか?そしてその手順を正しく踏むことが出来ているのか?という点です。
この記事の前半部で計画力、実行力についてお話させていただきましたが、どうしても客観的な目線が無いと、勉強計画を立てたり勉強する際に自分を甘やかしてしまったり、逆に自分に厳しすぎたりしてしまいがちです。
厳しかったらいいのでは?と思うかもしれませんが、受験は試験日までの時間が決まっているものです。
計画を厳しくしすぎて、試験日までに間に合わなければ本末転倒になってしまいます。
そこで!
武田塾では無料で受験相談を行っています!
☝受験相談に関するQ&Aの記事です!参考までにどうぞ!
来年度の予備校・塾選びに迷っていて、武田塾がどんな塾か知りたい!という方や
勉強に行き詰まったり、計画に自信がなくて今後の参考にしたい!
という方ぜひお待ちしております!
最後に
浪人の決断をしたあなたへ
私が親友から教わった言葉を皆さんに激励として送らせていただきます。
「浪人生、涙(さんずい)拭えば、良い人生」
それでは皆さん頑張って下さい!!
武田塾田無校で浪人してみる・・・?
武田塾 田無校は全国から受験相談を受け付けています!
どうして受験相談が必要なの?!
お申込みはこちら▼
武田塾では無料受験相談を行っています!!
今回の話で少しでも武田塾田無校に興味がわいた人は、無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。
現在武田塾田無校では、小笠原校舎長が無料受験相談をしているので、
「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい!」
「E判定だけど第一志望に逆転合格したい!」
「確実にMARCHに合格したい!」
といった、質問に一つ一つ答え、
あなたの志望に合わせた
勉強方法や勉強の戦略を提案いたします!!
また、
「そもそも受験のために何を勉強すればいいかわからない…」
「今まで勉強をサボってきてしまった…」
「受かる気がしない…」
といった、勉強に関わるお悩みも、
どんな小さなことでも構いませんので
ぜひ相談してください!
そして、そんなお子さんを陰ながら見守るお父さん・お母さんの
質問ももちろん大歓迎です!
お申し込みは、
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、
田無校(042-497-4501)に直接お電話ください!
武田塾田無校 浪人生活を徹底レビュー
共通テストで失敗してしまった😨
私大前期の受験を終え、もう1年頑張りたい気持ち🤔
来年度に向けて動き出そう!
そんなアナタに!
「武田塾での浪人ってどうなの?」の疑問にお答えします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
武田塾田無校 逆転合格続出中!
武田塾田無校は
毎日10-22時
で開館中✨✨
2022年度入試・2023年度入試では3名に1名が
MARCH/国公立/早慶に合格😲
全国合格実績賞を2年連続受賞しました☀