みなさんこんにちは!武田塾田無校の細沼です。
今回のブログでお話するのは、
大学受験における理系大学の滑り止め候補
です!
みなさん当然、第一志望に合格することを日々目指して勉強しているでしょうし、持っているイメージは常に第一志望に合格している姿でしょう。
(そうあってくださいね!)
しかし同時に、現実的なお話もしなければいけないのは事実。第一志望に仮に合格できなくても、現役で大学に入学したい・しなければいけないという方も多いと思います。
そこで必要になってくるのが、「滑り止め」と呼ばれる大学ですね!
一言でいえば「数年分の過去問演習だけで確実に合格できる」という大学です。
今回は「理系の大学」かつ「関東・首都圏」にスポットを当てて、第一志望の大学と志望進路別にオススメできる滑り止め候補の大学をご紹介していきます!
※今回の「第一志望」の定義は、「合格可能性60%の学力」を目安に考えています。
年内の過去問演習の段階で合格点に届く可能性が感じられない場合は、一つ下のランクをご参照ください。
※今回の「理系」の定義には、医学部と看護学部は含めていません。
この2学部はほかの学部とは入試形態やそもそも学部のあり方が異なりますので、
ご自身でお調べの場合もお気をつけください。
全大学共通の滑り止めへの考え方
具体的な滑り止め候補をお話しする前に、第一志望に関わらず滑り止めを選ぶうえで大切なことを2つお伝えします。
妥協するけど、納得もすること!!
まず一つ目は、
「最低限、入ってもいいなと思える大学を選ぶこと」
です。
滑り止めを据えているということは、基本的には現役合格を考えているということだと思います。
つまり、
「最悪そこしか合格しなかったら、そこに行くことになる」
ということです。
ですので、ある程度滑り止めになりうる大学をリストアップしたら、しっかりとその大学の中身を調べることが大切です。
授業・研究の内容、学費、就職率、立地・アクセス、大学生活の様子などなど、人によって重要視する部分は様々だと思います。
自分が大学選びで大切にする部分について、ある程度の妥協はあれど納得できる大学を選んでください。
本番前からこういう話は、、とは僕も思いますが、ここだけに関しては、気持ちと現実問題を別にして考えてくださいね!
また、滑り止めを考える際に
「う~ん、やっぱり私は(俺は)どうしても第一志望に行きたい…!」
と感じた方は、素直に浪人も考えましょう。
「浪人すると就職が遅れる。。」だったり「入ったら年齢が。。」と気にする人はとても多いと思います。
しかし、実際に入ってみたらそんなことまったく気になりません。
大学に入ってしまえばみんな対等な一年生ですし、就職の際も問われるのは「何をしてきたか」です。
本人さえ気にしなければまわりはぜんぜん気にしていませんし、
浪人の期間も結局、「どうすごしてきたか」が大切です。
ですので、あとはあなた次第…!ということなわけです!!(笑)
受験科目数と余計な対策は増やさない!
二つ目は、受験に必要な科目数が増えないということです。
つまり、「滑り止めの大学は第一志望で使う科目の範囲で受験が可能」ということです。
これは言われてみれば「確かにな」となってくれると思います。
第一志望の入試で使わない科目を第二志望以下で勉強しないといけないというのは、
コストパフォーマンス的にもモチベーション的にも非常にオススメできません。
また、「第一志望でも使うけど、あまり得意ではない科目」という場合も、少し考えるべきです。
そもそも第一志望以下や滑り止めの大学というのは、「第一志望に受からなかったときのための保険」です。
それなのに、受かる可能性が下がる学校や入試形態を選択をしてしまうというのはあまりよろしくないですよね。
このように、受験校選びの際は試科目についても必ず確認するようにしましょう。
第一志望別滑り止め候補
ではここから、第一志望ごとに滑り止めとなりうる大学の一覧をご紹介していきます!
難関国公立・早稲田大学・慶応大学
まずは旧帝大をはじめとする難関国公立や、早稲田・慶応義塾を第一志望に考えている方にオススメの滑り止めをご提案していきます。
① 芝浦工業大学(英語が得意なら)
② 成蹊大学
③ 東京都市大
④ 東京電機大
⑤ 北里大学(特に生命科学系)
難関国公立と早稲田・慶応の滑り止めとして考えられるのは、この5校となります。
ただし、芝浦工業大学(芝浦工大)については、数学・化学の問題はGMARCHレベルに匹敵します。
英語がGMARCHに比べると簡単であるため、「数学・化学で点数を取れる」かつ「英語もそこまで苦手意識がない」という人についてはオススメできる滑り止め候補となります。
そのほかの大学については、第一志望のレベルのアウトプットを繰り返している人ならば過去問演習で傾向をつかむだけで対策が可能であるとして、今回リストアップしています。
地方国公立・東京理科大
次にご紹介するのは、各都道府県の名前を冠した地方国公立と東京理科大を第一志望に考えている受験生におすすめの併願先です。
① 日本大学
② 東京農業大学(農業系・生命科学系)
③ 千葉工業大(工学系)
これらの大学の入試問題については、数問難しい問題が出題されるものの基本的な問題が中心であることから、今回は地方国公立と東京理科大の滑り止めとして提案しています。
ただ、各大学それぞれ出題の”色”がありますので、最低でも赤本一冊分の過去問演習はしておきましょう。
GMARCH・芝浦工業大学
最後に、第一志望がGMARCHの理系、あるいは芝浦工大の場合の滑り止め候補です。
① 東洋大学
② 工学院(工学系)
③ 東京工科大(工学系)
④ 東京薬科(生命科学系)
⑤ 玉川大(特に農学部)
⑥ 東邦大
⑦ 東海大
⑧ 武蔵野大
⑨ 神奈川大
GMARCHと芝浦工大の滑り止め候補については、基本的にはこちらの大学になります。
各大学とも入試問題として基本的な問題がほとんどですので、日頃の勉強で基礎的な問題からGMARCHレベルのまでしっかりとアウトプットの練習をしていれば対応可能です。
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理系大学 滑り止め候補についてのまとめ
ということで、今回は早慶理科大・国公立・GMARCHの滑り止め大学についてまとめてきました。
今回ご紹介した滑り止め候補は、あくまで偏差値・日程・大まかな問題傾向による分析のみですので、本格的に受験校を決定する際には、一度過去問を解いてみるということをオススメしますよ!
そして滑り止めといえど、「まったくの対策なし」「どんな問題がでるかも知らない」という状況での受験は非常にリスクが高いですし、
そもそも「それなら受けなくていいじゃん」となります(笑)
ですので、願書を出して受験をする以上は最低でも最新一年分だけでも過去問を解くこと。
これは忘れずに行いましょうね!!
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