みなさんこんにちは!武田塾田無校の細沼です!
今回の武田塾ブログでは、講師紹介をお届けします!
インタビューしたのは、早稲田大学スポーツ科学部の関口先生です!
現役時代に合格した中央大学の法学部をけり、
自分でバイトをしてつくったお金で武田塾に通い、
見事早稲田大学の合格を勝ち取った超実力派先生です!
そんな関口先生、受験期のオモシロエピソードもたくさんもっていて、
とても楽しいインタビューとなりました!
合格体験記を含めたくさんのことをお話しくださったので、その様子をお伝えします!
【講師基本情報】
大学:早稲田大学スポーツ科学部
指導科目:英語、現代文、古文、漢文、世界史
趣味:音楽、旅行
早速始めていきます!
関口先生の出身と趣味は??
細沼「それでは、はじめて行きたいと思います。よろしくおねがいします!」
関口「お願いします!」
細沼「出身は秩父なんだね!」
関口「はい!細沼先生の紹介ブログみましたよ!秩父好きなんですね?」
細沼「ホントに!(笑)そう、俺秩父すごい好きなんだよね~。いいところだよね!秩父」
関口「そうですね!」
細沼「バイト経験で神社もあるけれど、これは秩父の?」
関口「はい!宝登山神社って知っています?」
細沼「知ってますよ!
秩父をつくった人みたいな伝説の人が燃えて、、関わっているっていう。。(笑)」
関口「そうですそうです、そんなかんじの神社です!」
細沼「そうなんだね!
所属サークルは、早稲田、、精神昂揚会、とあるけれど、
これはどういうことをやっているの?」
関口「えっと、まず切るところがちがいまして、早稲田精神、昂揚会、ですね!」
細沼「あ、なるほど、ごめん(笑)」
関口「何をしてるかと言われると、
早稲田の精神とはどういうものなのかを日々研究している、、
という建前のもと、活動しています!(笑)」
細沼「建前、なの?!(笑)」
関口「まぁ実際に何をしているのかというと、一番有名なのは、
早稲田三大行事の一つの本庄早稲田100キロハイクの運営をしています。」
細沼「100キロハイキングというと、『夜のピクニック』っていう本を前に読んで
すごくそういうのいいなぁって思ってたんだよね~」
関口「それって水戸第一高校のやつですよね?
それももとにして早稲田の100キロハイクができたそうですよ」
細沼「そうなんだ!楽しそうだなぁ~。そして、趣味は音楽とあるけれど」
関口「はい!音楽はパンクロックがずっと好きで、
ライブハウスに行ったりフェスに行ったり結構しています」
細沼「へぇ!ライブハウスに行って新しいバンドの発掘とかも結構するの?」
関口「はい、そういうのも好きですね!」
細沼「すごいね!けど最近はコロナで厳しいもんね。。」
関口「そうなんです。残念でならないですね」
細沼「今一押しのバンドとかはいるの?」
関口「そうですね、“エンス”というバンドですね!E、N、T、Hで“エンス”です!」
細沼「ENTHね!メモっとこ(パソコンに打ち込み)。あとで聴いてみます!」
関口先生の合格体験記
細沼「では、そろそろまじめな話をしていきましょうか!(笑)」
関口「はい!(笑)」
【現役生時代】早稲田に憧れたことではじまった受験生活
細沼「じゃあ、現役高校生時代の受験勉強について聞いていこうかな」
関口「そうですね、まず早稲田に行きたいと思い始めたのは、、
高2の冬か秋か、それくらいですね。
きっかけは、
早稲田のキャンパスに実際に行ってビビッと来たのがきっかけですね!」
細沼「そうなんだ!やっぱキャンパスに実際にいくと変わるよね~。
それで、勉強は、、」
関口「勉強は、、していないんですよ~(笑)」
細沼「してないんかい!(笑)」
関口「いつから始めたかと言われると、高3に上がってからですね」
細沼「それでも高3からは始めていたんですね。それまでは勉強していた?」
関口「う~ん、お世辞にもしていたとはいえないですね。」
細沼「そうなんだ。現役時代から独学で勉強していたの?」
関口「いえ、現役時代は東進に行っていました。
秩父にはなかったので一時間かけて通っていましたね。」
細沼「一時間!それはすごいね。映像授業だよね?」
関口「そうです、映像です。
かなり伸びたんですけど、それでも早稲田のレベルまでは届かなかったという結果でしたね」
細沼「なるほどね。一日どれくらい勉強していたとか、覚えてます?」
関口「平日は4時間くらいですね、内職の時間をいれたらもうちょっとあるかもしれませんが。
休日は7,8時間ですね。」
細沼「それでも少なくはないよね。やっぱり早稲田を現役で目指すには
今までの自分の考えや限界以上のものが必要なんですね…」
関口「そうですね。結局自分が早稲田に届かなかったのは単純な実力不足だと思っているので。
勉強量も足りなかったですし、偏差値も結局5~10くらい足りなかったので」
細沼「なるほどね。ちなみに現役時代は早稲田一本?」
関口「中央の法学部は受かっていますよ」
細沼「そうだったんですね!でも、やっぱり早稲田、と」
関口「はい。受験の雰囲気に慣れるとか、MARCH蹴って浪人したんだぞ、
っていう気持ちづくりの部分のためとか、そういう意味もありますね」
【浪人時代】俺は早稲田に行く。ただそれだけだ。
細沼「じゃあ浪人時代の話に入ってくんだけど、まず関口先生を語る上で忘れてはいけないのは、
自分でバイトをしてそのお金で武田塾に通っていたというところですよね!」
関口「そうですね!(笑)」
細沼「それはこっち(さいたまや東京)に出てきて、ではなく?」
関口「はい、秩父から所沢の武田塾まで通っていました」
細沼「まじか!どれくらい時間はかかるの?」
関口「片道1時間半くらいですね」
細沼「それはすごいな。。じゃあバイトは所沢で?」
関口「所沢と秩父と両方でやっていました」
細沼「ちなみになんだけど、
そもそも自分でバイトをしてやろうと決めたきっかけとかはあるの?」
関口「親とちょっともめたのが一番の原因ですね。中央受かったのなら
行けばいいじゃんと言われて、なかなか自分の言うことに納得してくれなくて。
それなら自分でやってやろうと」
細沼「自分でやってでも、
早稲田に行きたいんだという気持ちが関口先生にあったということですね」
関口「まぁ、そういうことになりますね(笑)」
細沼「じゃあ勉強の話に戻っていくんだけど、
現役時代と浪人時代で変わったこと、変えたことってなにかありましたか?
実際にやったことでもいいし、精神的な部分についてでもいいし」
関口「そうですね、バイトをやっていた関係で
一日のすべてを勉強時間に充てることができなかったことや、
武田塾でやることが決められることから、
限られた時間の中で効率よくやるにはということはかなり考えていましたね。」
細沼「この感覚は現役生にこそもってほしいことですね~!」
関口「あとは、限られた時間でしかできないからこそ、
勉強できる時間がありがたい、勉強が楽しいと思えるようになったのもありますね」
細沼「おお、それはすごいですね!
やはり合格した中央をけってまで浪人をして、
しかも自分で稼いだお金で武田塾に通っている、
というところは一つ大きな覚悟をもつきっかけにはなったということですね」
関口「そうですね、それは間違いないですね!」
細沼「限られた時間でやっていたという点でききたいのですが、
短い時間で密度濃くやるために具体的に俺はこうしていたぞ、
みたいな工夫はありましたか?」
関口「工夫というと、、どこで何をするか、という場所ごとに何をするかは決めていました。
例えば、自分は移動時間がとにかく長かったので、
電車の時間は絶対に英単語や暗記ものをやるとか、
車を運転しながら(英語の)リスニングを聞くとかですね」
細沼「なるほど、一見すると勉強できなさそうなところでもちょっと工夫したり頭を使って、
できることをやっていたということですね」
関口「そうですね」
細沼「実際武田塾って宿題が結構多いと思うんですけど、そこってどうまわしていました?」
関口「まず、自分は宿題を普通のペースの倍くらいで進めていたんですよね」
細沼「それはすごいな…」
関口「それはたぶん、自分は現役時代にある程度基礎力をつけていたから
できたことだと思ってるんですけど、ただ全員ができると思っていることもあって、
それは割り切ることだと思っています」
細沼「割り切る、というと…」
関口「単語にしても考える問題にしても、わからない問題に対して
ウンウン考える人って一定数いると思うんです。でもそれって絶対に時間の無駄なんです。
わからないと思ったらすぐに答えを確認して、それを覚える、そしてまた問題を解くという
サイクルそのもののスピードをどんどん早めないと、
限られた時間で勉強をこなしていくというのは難しいと思います」
細沼「確かにそうですよね!言われてみれば、僕も受験期はそうやってやってました…!」
モチベーション・勉強テンションの維持方法
細沼「そうした勉強のモチベーションとかテンションって、
浪人時代ずっと維持できましたか?」
関口「いや、それはぜんぜんです」
細沼「そうなんだ!
じゃあ、どうやって勉強のモチベーションやリズムを保っていたか
聞かせてもらってもいいですか?」
関口「自分は基本的には、遊ぶときは遊ぶ、とかなりメリハリをつけてやっていました。
もちろん、急な遊びの誘いとかは断っていましたが、
数週間前からの予定なら、遊びに行ったり趣味のライブに行ったりはしていましたね」
細沼「なるほど。適度に息を抜きつつ、ということですね!
その遊ぶ予定も込みで、勉強の計画を立てていたということですよね」
関口「そうですね!自分の中ではフリーターみたいな感覚もありましたね」
細沼「フリーター?」
関口「はい。半分くらい大学生みたいな生活、ともいえるかもしれません。
みんなが大学に行っている時間は受験勉強をして、あとはバイトをしたり遊んだり、
もちろん、勉強が一番のメインなのは間違いないですが、
その勉強もぜんぜん苦ではなかったので」
細沼「なるほど!その勉強が苦ではなかったというとことは、やっぱり大きいよね!
現役時代からそうした精神的な変化が起こったきっかけとかって、
何か心当たりはありますか?」
関口「そうですね、現役時代から勉強が苦しいと思ったことは
あんまりなかったんですけど…(笑)
挙げるとすると、一冊を完璧にしていく感覚が楽しかったり、
あとは問題が解けるようになっていく快感や
模試などで自分の成長が見られたときの感覚に酔っていた、
みたいなのはあるかもしれないですね」
細沼「なるほど、ある種の達成感みたいなものを味わい続けたことで、
勉強が苦ではない、楽しいと思えるようになっていった、
ということかもしれませんね!」
特に秋以降は。。
細沼「ここまでのモチベーションの話に加えてなんですけど、
もし関口先生の受験期に、秋以降テンションが下がる出来事があったり、
壁にぶち当たったみたいなことがあったら、その解決方法とともに教えてほしいです」
関口「秋以降というと、
過去問演習のときに全然解けなかったりしたらやっぱりテンションは落ちていましたね。
そのときはもう、できないところはできないし復習するしかない
と思って割り切ってやっていましたね。」
細沼「そうですよね。割り切り、というのは、限られた時間でやらないといけない
受験勉強におけるポイントの一つかもしれないですね!」
何も現役にこだわる必要はない
細沼「じゃあ、ほかに勉強について言っておきたいことはありますか?(笑)」
関口「言っておきたいこと?!(笑)
そうですね、、あ、でも、勉強ばっかりするだけじゃつまらないよ、
とか、現役にこだわる必要はないと僕は考えていますね」
細沼「ほうほう、それは詳しくききたいな」
関口「もちろん人によって考えは違うとは思うんですけど、
まず、学歴の面で言うと、現役で日大に行くのと浪人で早稲田に行くのじゃ、
絶対に浪人で早稲田の方がいいじゃないですか。
あとは、自分が一番行きたい大学に行ってこその大学生活だと思うんです。
現役時代に第一志望に落ちて、それで滑り止めの大学に行きました、ってなって、
それで本当にいいのかなって、僕は思うんです。
あとは、、大切な高校時代に勉強ばっかりして楽しい思い出があまりない、
みたいなのものどうかなって思うんです。
どんなときもある程度は楽しみを感じながらやった方が、長い目でみたときに、
あのときはああしてよかったなぁって思えることが多いんじゃないかなって。」
細沼「なるほどなぁ。俺も楽しみながらっていうのはすごくわかります。
極論を言っちゃうと、高校生活っていうのは高校時代にしかできないけど、
大学受験ならいつでもできるっちゃできるからね。
ただ、浪人しても、というのはすごく新鮮な価値観ですね。
俺はどちらかというと現役にこだわっていたタイプなので、
そういう考え方も確かにあるなぁと心にしみました。
お金のところも、浪人時代の予備校費用は自分で稼いで、っていう発想になる人、
ほとんどいないと思いますから、そこも重要な考え方かもしれませんね」
なぜ武田塾で働こうと思ったのか・武田塾である理由
細沼「では受験生としての関口先生のお話はこれくらいにして、
先生としてのお話を聞いていこうかな。
関口先生はなぜ、武田塾で働こうと思ったのですか?」
関口「まずは私服OKだから、ですね!(笑)」
細沼「そこ?!(笑)」
関口「自分、スーツを友達に売ってしまったのでもっていないんです。
買わなくていいならまだ買いたくないので!(笑)」
細沼「あー、なるほど(笑)」
関口「というのはまぁ半分冗談で、、まじめな話をすると、
直接指導する必要がないという点が大きいですね。
武田塾でももちろん内容を教えたりもしますが、メインは勉強方法を伝えることじゃないですか。
対してほかの塾だと、
大学生のバイト講師ががっつりと授業であったり指導をしているところも多くて、
けど、プロ講師じゃない大学生が教えられる範囲って限界があると思うんですね。
正直、お前が何知ってるんだ、って思っちゃって(笑)
ただ、大学生のうちに教育業界の世界に触れてみたと思ってはいたので、
そうなるとまず、武田塾かチューターかで絞りました。
そして、自分が武田塾に一年間通ったことで武田塾のシステムがよいものだと感じたので、
自分もこのシステムのもと教育に関わってみたいなと考えたからです」
細沼「なるほど。自分の価値観と経験の両方から判断して、ということですね!」
関口「はい」
関口先生が目指す講師像
細沼「では、関口先生が目指す講師像をきかせてほしいです。
どんな先生になりたいとか、こういう指導ができるように心がけている
ということはありますか?」
関口「自分が指導しないように、といことは常に意識しています。
例えば、参考書にこう書いてあるからここの答えってこうだよね、とか、
わからなかったらこう調べてね、という指導方法を心がけています。
参考書の使い方そのものや調べ方の方を伝えることによって、
最終的には自分一人で勉強できるように、
自分の自主性や主体性をもった生徒になってほしいと考えています」
細沼「なるほど、それは大学生になっても使えますし、
武田塾が目指す理念でもありますからね!」
関口先生の将来のビジョン
細沼「長くなってしまいましたが、最後に関口先生個人としての夢や目標を教えてください!」
関口「地元の秩父に帰って自分で起業をしたり、何かしたいと思っています。
なんだかんだ言って地元が好きですし、大切にしたいですね!」
細沼「秩父は本当にいいところですもんね!がんばってくださいね!」
関口「はい、ありがとうございます!」
武田塾では無料受験相談を行っています!!
今回の話で少しでも武田塾田無校に興味がわいた人は、無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。
現在武田塾田無校では、小笠原校舎長が無料受験相談をしているので、
「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい!」
「E判定だけど第一志望に逆転合格したい!」
「確実にMARCHに合格したい!」
といった、質問に一つ一つ答え、
あなたの志望に合わせた
勉強方法や勉強の戦略を提案いたします!!
また、
「そもそも受験のために何を勉強すればいいかわからない…」
「今まで勉強をサボってきてしまった…」
「受かる気がしない…」
といった、勉強に関わるお悩みも、
どんな小さなことでも構いませんので
ぜひ相談してください!
そして、そんなお子さんを陰ながら見守るお父さん・お母さんの
質問ももちろん大歓迎です!
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田無校(042-497-4501)に直接お電話ください!
武田塾田無校 浪人生活を徹底レビュー
共通テストで失敗してしまった😨
私大前期の受験を終え、もう1年頑張りたい気持ち🤔
来年度に向けて動き出そう!
そんなアナタに!
「武田塾での浪人ってどうなの?」の疑問にお答えします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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