こんにちは!
武田塾田無校の渡邉です。
今回は、文系でも2科目だけでも受験できる大学学部をに並べてみました。
そんな大学あるの!?と思う方もいるかもしれませんが、調べてみると想像以上にありました!これは見逃すわけにはいかない!ということで、いくつかまとめてみました。
二科目で受けられる大学一覧
・慶應義塾大学
・青山学院大学
・中央大学
・法政大学
・日本大学
・東洋大学
・東京都市大学
・成蹊大学
・成城大学
・明治学院大学
・獨協大学
・國學院大学
・武蔵大学
・津田塾大学
・日本女子大学
※本記事に記載がある大学のみ
👇一科目受験できる大学一覧はこちら👇
大学ごとの詳細情報
慶應義塾大学
・総合政策学部
・環境情報学部
実は…!!
私大最高峰である慶応義塾大学にも二科目で入れる学部があるのです!
これらの学部は慶應SFC(湘南・藤沢キャンパス)と呼ばれており、キャンパスも三田キャンパスとはかなり離れたところにあります。
科目については英語か数学(200点)のどちらか一科目+小論文(200点)となっています。文系の人は英語と小論文で受けることになるでしょう。
学部のイメージについては、総合政策は「理系に近い文系学部」、環境情報は「文系に近い理系」といわれています。なので、どちらの学部も文系の人が学ぶには問題はないでしょう。
青山学院大学
・文学部 英米文学科 B方式 (外国語200点+英語の総合問題100点)
・文学部 英米文学科 C方式 (外国語200点+国語100点)
・文学部 フランス文学科 B方式 (共テ外国語200点+総合問題200点)
・文学部 日本文学科 B方式 (共テ英語100点+国語150点)
・経済学部 A方式 (外国語150点+地歴公民100点)
・経済学部 B方式 (外国語150点+数学100点)
・社会情報学部 全学部B方式 (外国語150点+数学250点)
中央大学
・総合政策学部 (外国語150点+国語総合100点)
・国際経営学部 (外国語200点+国語総合100点)
・国際情報学部 (外国語150点+国語総合100点)
国語は近代以降の文章のみの出題、すなわち古文を解く必要はなく、現代文のみということです。
また、これらの学部は一般入試の他に英語外部検定、または共通テストを学部独自の試験と併用できる入試方式があり、そちらも二科目で受験できます。
共通テスト併用型についてはそれぞれの学部によって使える科目が違いますが、いずれも二科目で受験できます(ただし国際経営学部は数学が必要になりますので、文系の人は注意!)。
👇英語長文が読み終わらない方は要チェック!👇
法政大学
・法学部
・文学部
・経済学部
・社会学部
・国際文化学部
・人間環境学部
・現代福祉学部
・キャリアデザイン学部
・グローバル教養学部
・スポーツ健康学部
すべてT日程と呼ばれる統一入試で英語(150点)と国語もしくは数学(100点)の二科目で受けることができます。
・法学部
・文学部英文学科
・経済学部国際経済学科
・人間環境学部
・現代福祉学部
・キャリアデザイン学部
・GIS(グローバル教養学部)
・スポーツ健康学部
また、これらの学部は英語外部試験利用入試でも受けることが可能で、こちらは英語外部試験(英検など)で一定のスコアを持っていると国語もしくは数学の一科目だけで受験できます。
日本大学
・経済学部(国際コース以外)N全学2期(英語100点+国語or数学100点)
・商学部 N全学2期(英語100点+国数地歴100点)
・国際関係学部 A方式3期 (英語100点+国語総合100点)
・危機管理学部 N全学1期 (英語100点+国数地歴100点)
・危機管理学部 N全学2期 (英語150点+国数地歴100点)
・スポーツ科学部 N全学1,2期 (英語100点+国数地歴100点)
国語は漢文の出題はありません。
東洋大学
東洋大学では、すべての学部に二科目入試があります。
これはいわゆる後期入試に当たるもので、試験日が3月の頭と遅いです。
科目や配点については、学部学科によって様々に変わるので、自分の行きたい学部の科目を調べてみてください。
ただし、どの学部でも英語は必須のようです。
また、これとは別に共通テスト利用入試では受験した3科目のうち得点の高い2科目の合計点え合否判定をする「三科目ベスト2型」という方式もあります。
東京都市大学
2023年度入試の発表はまだされていません。
成蹊大学
全学部E方式(全学部統一入試)にて2科目受験を行います。
経済学部(英語300点+国語or数学200点)
文学部日本文学科(英語200点+国語300点)
それ以外の学部は(英語300点+国語200点)です。
いずれも全学部統一入試です。国語については、近代以降の文章、つまり現代文のみの出題です。
成城大学
・社会イノベーション学部 (英語200点+国語100点)
・文芸学部 (英文学科のみ英語300点+国語150点、それ以外は英語150点+国語150点)
また、全学部統一入試では、全ての学部を二科目(英語、国語)で受験できます。
こちらでの国語では、漢文の出題はなく、古文も独立問題としては出題されません。
明治学院大学
・社会学部 社会福祉学科 (英語100点+論文200点)
・法学部 (政治学科のみ英語100点+講義理解力200点、それ以外は英語150+論述重点200点)
いずれもB日程という3月はじめに行われる入試方式です。
「講義理解力」とは、まず1時間ほど講義を聴いて、その後にその講義に関する内容の問題を解くという流れで行われる科目です。
獨協大学
獨協大学には「一般入試 二科目全学統一(B方式)」があり、すべての学部で二科目受験が可能です。
科目については英語+国語、地歴公民、数学の中から一科目となっています。
文学部のみ英語200点+選択科目100点、それ以外だと英語100点+選択科目100点となっています。
👇社会科目を得点源にする勉強法はこちら👇
國學院大学
・文学部 (後述)
・神道文化学部 (外国語100点+現代文200点)
・法学部 (現代文100点+外国語もしくは数学1・A100点)
・経済学部 (外国語、現代文、数学1・Aから2科目、いずれも100点)
・観光街づくり(外国語100点+現代文or数学1・A100点)
こちらが二科目受験ができる学部となっています。
文学部は学科ごとに配点や科目が異なっています。
外国語文化学科 (外国語200点+現代文100点)
史学科 (外国語100点+現代文100点)
哲学科 (外国語100点+現代文)
同じ国語と言っても、現代文か古典のみの出題となりますので、その点は注意しましょう。
武蔵大学
武蔵大学では二科目で受けることができる入試制度が二つあります。そのいずれも、どの学部にも出願できます。
一つは全学部統一二科目型です。
これは英語、選択科目(世界史、日本史、政治経済、数学)、国語のうち、得意な科目を2科目受けることができるというものです。
もちろん三科目全て受けることも可能で、その場合は得点が高かった二科目が合否判定に使われます。配点はいずれも100点です。
もう一つは大学入試共通テスト方式(後期日程)です。
こちらは共通テストのスコアを使うことができる方式となっており、英語+国語or数学or社会or理科(人文学部日本・東アジア文化のみ国語+ほかの科目)となっています。
配点については、経済学部のみ英語200点+他科目200点、それ以外は必須科目200点+ほかの科目100点となっています。
津田塾大学
・総合政策学部
一般入試A方式(大学独自入試)、C方式(共通テスト利用)の二つで、この学部を二科目で受けることができます。
C方式に関しては、英語(250点)と英語以外の科目で得点が高かった科目一つ(100点)での合否判定となります。
日本女子大学
・家政学部児童学科、住居学科居住環境デザイン専攻、被服学科、家政経済学科
日本女子大の家政学部の一般入試には全ての学科で2科目入試を行っていますが、学科によって使える科目が異なっています。
上記の学科は外国語100点+数学または国語100点で受験できますので、文系の人でも受けられますが、食物学科や住居学科建築デザイン専攻は英語以外では数学or理科しか使えませんので注意が必要です。
まとめ
文系であっても二科目受験できる大学はかなりありますね。
そしてわかったことが二つあります。
①英語は二科目受験であってもほとんどの大学で必須科目であること
②二科目受験できる学科や方式は募集人数が少なく、したがって倍率の高くなること
①については、英語が苦手な受験生にとってはかなり痛いかもしれません。
「英語」という科目は、他の科目に比べて受験生がどれだけ勉強したかが最も結果に出やすいので、大学側からすればわかりやすい指標にもなります。
さらに今日、英語そのものの重要性があがってきており、大学生には必須のスキルとなっているのではないでしょうか。
②は仕方のないことかもしれません。
やはり二科目受験で受かるには専門的な少数精鋭が必要になるのでしょう。
正直、あまり有利な受験方式とは言えないかもしれません。
ですので、二科目型は「本命に落ちた時の保険」くらいに考えておくべきと言えます。
以上のことから、「あなたにとって二科目受験が必ずしも有効な入試方法になるとは限らない」ということは必ず理解しておきましょう。
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