皆さんこんにちは!
武田塾田無校の細沼です。
今回のブログでは、
先日行われた校舎イベントのうち、
現役生のみを対象にした現役生会の様子とその内容を
お伝えしようと思います!
夏以降の勉強について、
難関大学に合格した先生や
実際に武田塾での勉強を経て合格をつかんだ先生方が
アツくお話してくれましたので、
ぜひ8月以降の勉強方針の
参考にしていただければと思います!
今回は、
進行兼登壇先生として山火先生にお越しいただき、
各話題ごとに
荒川先生(北里大学薬学部)
渡邉悠吾先生(早稲田大学文学部)
井関先生(田無校・ひばりが丘校統括)
に解答していただきました。
その様子をセリフ形式記でお届けしていきます!
※浪人生のみを対象にした浪人生会ももちろん実施しています!
浪人生会の様子は、
記事末尾の関連記事一覧からリンクしてご覧ください。
武田塾の勉強法について
参考書を完璧にするために工夫したこと!
荒川:
同じ参考書は全て3周以上しました。
ネクステや単語帳なんかは合計すると10周以上したと思いますね…!
2連続正解できるまではその問題を解けない問題と判断し、
解けない問題を中心に演習していました。
あとは、
僕はノートを作成する時間がもったいないと感じていたので、
ひたすら問題演習中心で勉強していました。
ただし、理系科目で暗記しなければいけない範囲、
アミノ酸の構造式とかは、
A4の紙一枚にまとめて毎日10分の筆記テストをしていました。
どんなに覚えにくい暗記物でも、
1週間毎日テストすれば書けるようになりますよ。
渡邉:
一度やり終わった参考書を、
日にちが経った後も見返すようにしました。
インプット用の参考書だけでなく、
アウトプット用の問題集も短期間で何周かしました。
2,3ヶ月後くらいにまた解きなおして、
しっかりできるかどうかを確認していましたね。
山火:
復習の精度を上げることがとにかく大切です!
同じ参考書を使っていても、成績が上がる人と上がらない人がいます。
参考書の使い方については、
大きく分けて同じ文章を極める派と、
様々な文章に触れて慣れる派がいます。
自分がどちらなのかを早いうちに理解しておくとよいですよ!
あとは、
僕も元武田塾生で「武田塾あるある」だと思っているんですけど、
毎回の宿題範囲で量と難易度が違うことが多いですよね!(笑)
そういう時は小分けの量を調整したりして、
自分でうまく工夫して乗り越えよう!
井関:
ちなみに、
武田塾での勉強方法の軸になる
「参考書に印付ける作業」をしっかりしているって人、
どれくらいいますか?
出来ていない人、意外と多いよ!
成績が伸びる生徒の特長って??
井関:
まず、僕が考える伸びる生徒は、
・確認テストで95~100%とる人
・勉強法を工夫できる人
・質問や相談を頻繁にできる人
ですね。
とにかく武田塾では、
ルートを終わらせることに集中しすぎる生徒が多すぎますね。
自分にとっての正解を探すために、
まずはチャレンジしましょう。
僕は学校の先生にも、たくさん質問してましたよ!
渡邉:
自分が今やっていることが何につながるか、
何のためにやっているのかを理解している生徒
だと思います。
ただ与えられたタスクをこなすだけでなく、
課題や宿題に意味を見出していると、
モチベーションの向上につながったり、
自分が参考書で学んでいることを体系化したりすることが
できるようになります。
自分がやっている参考書が何の目的で使っているのか、
これをきちんと意識できている生徒は強いです!
荒川:
最初の段階では
「迷うことなくただ脳を動かす」ことが大切だと思っています。
わからないことがたくさんある段階のため、
とにかく参考書などで学んだことを
ひたすらアウトプット演習すること、
とにかく自分のやっていることを信じて
演習量を増やすことに集中すること、
これが重要だと思います。
しばらくすると演習量も増えて、
自分の勉強の型、ルーティーンみたいなものが決まってくるはずなので、
そこまできて勉強の質について考えていけばよいですよ。
もっとこうしたほうがいいのではないかと
毎日自分の勉強内容について振り返り、
ちょっとずつアップデートしていくと良いかな!
最終的には、
自分で勉強方針について決定して、
講師に自分から提案できる段階まできたら
その子は伸びると思いますね。
ただ結局は、
1秒たりとも時間を無駄にしないで努力をする人が
最終的には成功する気がします!
山火:
まずは基準を変えましょう。
なんで自分が偏差値50なのか?
と考えてみよう。
今の自分を変えないと、状況は変わらないです。
だから、
今の自分の現実のままで生きていたら、
今までの自分の考え方のままだったら、
偏差値は変わらないよ。
早稲田の人ってどういう考え方をして、
どういう勉強をしているんだろうね?
受かる人の基準を考えて生活してみよう。
受かる人と受からない人の違いを意識するということが
大切ですよ!
あとは、
自分が今していることを信じることですね!
世の中の学問に王道はないです。
自分の勉強法を信じなかったから、
自分は浪人したと思っています!(笑)
モチベーション維持について
先生たちって、モチベーションをどう上げていました??
荒川:
志の高い友達と、
勉強のことをとにかく何でも話したり
情報を共有したりしていましたね。
それに付随して、
ひとりで閉じこもらない
ということも意識していました。
誰でもいいから一日に一回は会話しないと、
どんどん気持ちが沈んでっちゃいません?
あとは、
ちゃんと寝るってことですね。
僕は睡眠時間はしっかりとってました。
それと、
午前中にその日の最重要課題を取り組む
ということは意識してましたね。
よく、
その日のやることが終わらなくて寝るのが遅くなる
みたいな話を聞きます。
絶対に終わらせないといけないことを早めに済ませておけば、
寝る前にバタバタすることもなくなると思いますよ。
山火:
ちなみに先生方は、
睡眠とか昼寝とか、どうしてました?
渡邉:
僕も眠い時は寝た方がいいと思います。
10分とか15分って決めて昼寝するのはありです。
眠い中でやっても効率悪いですからね。
井関:
僕は一日一回、10分、15分くらいの昼寝をしてましたね。
直前期は6時間、それまでは6~7時間半くらいの睡眠時間でした。
山火:
ちなみに僕も
1日15分を3、4回って昼寝はしていました。
6時間寝ても8時間寝ても結局昼寝してたので、
そのぶん夜の睡眠時間は少なくしてました!
眠たくなるという人、集中できないって人は、
自習室にとにかく来ることも大切ですね!
では渡邉先生、
続けてほかの方法もお話ください!(笑)
渡邉:
はい!(笑)
睡眠以外のところですと、
自分の第一志望の大学のパンフレットを
たまに見るようにしていました。
カリキュラムを見てこの講義を取りたいなとか、
大学生の顔を見て自分もこんな感じになるのかなって想像したりして、
合格後のことを考えていました。
勉強のやる気が起こらないときは、
好きなゲームの名言集のような動画も見ていました。
山火:
ちなみに、名言を部屋に貼っていた先生は…?
(講師全員手を上げる)
やっぱそうなんだねー!(笑)
渡邉:
あとは、そうですね、
高校から初めての早稲田進学者になりたかった
というのも、結構大きなモチベーションになってました。
何か成し遂げたいという気持ちが強かったです。
井関:
悠吾先生は、高校ではじめての早稲田・慶応の合格者なんですよ!
(会場一同のざわめき…!)
山火:
勉強の動機付けさえできれば、
モチベーションって落ちないと思います。
僕の場合は、受験で人生を変えたかったので
そのために勉強しようと思っていました。
今後のスケジュール・勉強法について
模試ってどう活用すればよいのですか??
渡邉:
間違えた部分や問題を見るだけでなく、
正解した部分も見て、
しっかりその正解に至った過程と解説が一致しているかを
確認していました。
模試の問題を先生に見せて、
この模試をどう活用すべきか毎回考えてもいました。
荒川:
2ヶ月前には必ずその模試で何点取るのか明確にすることが大切です。
その点数をとるためにはどのような勉強が必要かを
先生と一緒に考えて計画を立てましょう。
そして、その計画を絶対にやり切ること。
あと、模試のミスは本番でもやります。
ミスや点数についての言い訳は先生も聞きたくないです。
どんな生徒でも改善点はあるはずなので、
次回の模試までに何ができるかしっかり考えることが重要です。
井関:
模試を受けるときは本番の意識を持って受けていました。
学力的な確認ではなく、
模試でないと体験できない会場の雰囲気とか、
めちゃめちゃ寒いとか暑いとか、
そういうのを体験することも大切ですね。
山火:
確かに!
僕、本番で鼻水凄い人がいたり目の前にアフロが座って、、
すごく気になっちゃったんですよ(笑)
どんな状況にも慣れるって、大切ですよね。
ちなみに僕は、
ルートが2か月も遅れていて模試がうまく活用できませんでした。
結局最後までE判定でしたね。
志望校の決め方を教えてください!!
荒川:
まずは自分の興味がある分野を知ることが大切です。
そのために、
オープンキャンパスなんかで大学の先輩などから
講義の内容や先生の特徴、
ゼミや研究室の雰囲気などを聞けると良いかな。
自分たちの2個先をイメージすると良いかもしれないです。
受験生であれば、大学2年生の講義やサークルなどですね。
渡邉:
各大学OBやOGのみなさんを見たり大学卒業後の進路を調べて、
自分の夢の職についている人が多い大学を選びました。
滑り止めは、第一志望と同系統の学部学科を
より偏差値の低いところから探しました。
夢が決まっていない人は、
将来とまではいかなくても、
大学時代にやりたいことくらいは決めておいた方がいいですよ。
ちなみに、早稲田の文学部は直木賞受賞者が多いんです。
あと、一人暮らししたかったというのもありますね!(笑)
(渡邉先生は京都のご出身です!)
井関:
理系は明確な志望校を選んだ方がいいと思いますね。
文系はある程度自由度があるので、
大学の雰囲気で決めるのも手だと思います。
あとは、自分が得意な配点で勝負するのも大切です。
第一志望の配点を考慮した戦略をとることも重要ですよ。
山火:
まず、夏には志望校をしっかりと決めるべきです。
自分の場合は、過去問との相性で決めましたね。
井関先生もおっしゃってましたが、
配点なども重要です。
早慶受かったのにGMARCH全落ちとか、
ざらにいますよ!
過去問の解き方や注意点ってありますか??
井関:
過去問は11月くらいから解き始めました。
英語は、
早慶ルートが終わったタイミングでMARCHの過去問を解きました。
成蹊大学の英語も意外と難しくて、良い練習になったのを覚えています。
夏には、世界史のセンター過去問は10年分解いていましたね。
11月は毎日1年ぶん解いていました。
浪人生に負けないように、
遅刻と欠席をうまく使って時間を捻出していましたね(笑)
荒川:
第一志望校は10年分を3周取り組みました。
1周目の点数は気にしないで大丈夫ですが、
2、3周目で満点とるために復習を丁寧に行いましょう。
過去問ノートを作っても良いかな。
過去問をコピーして、解き終わった問題をノートに貼ります。
赤本の解説はお世辞にも丁寧というわけではないので、
自分のノートに情報を記入することが大切です。
過去問を行うことで、
秋以降の志望校対策や苦手克服の演習内容が決まってきます。
渡邉:
まず、夏に一度一年分だけ解いてみることをおすすめします。
今の自分と志望校の差は、
この時期(夏休み頃)に一度実感しておいた方が絶対に良いです。
本格的に始めるべきなのは、11月ごろだと思います。
2日に一回はどこかの過去問を解いていく
くらいのペースで進めれば大丈夫です。
復習の仕方は、
まず過去問の解説に書かれた正解へのプロセスや至り方の確認し、
知識を忘れていたら、
いままでやった参考書を利用して忘れていた部分の確認をしました。
英語や古文、漢文に限った話なら、
音読や単語の確認もしていました。
重要なのは、
その時期(11月ごろ以降)は過去問中心の学習になりますが、
過去問だけしかやらない、という日を作らないことです。
過去問は重要ですが、あくまで問題集であり、
今までの参考書と使い方は変わらないということを意識しましょう。
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