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【大学受験勉強】目指せ過去問マスター!夏以降の過去問を使った勉強法をお伝えします!|武田塾田無校

過去問サムネ

皆さんこんにちは!

武田塾田無校の細沼です。

 

夏の勉強は充実していますか??

 

8月の勉強は、

高1・高2生は本格的に受験生となる年に向けての前哨戦として、

高3生・浪人生は秋以降の伸びしろに関わる非常に大切な時期となります。

 

ということで今回は、

夏以降の勉強の中でもとりわけ大切な

過去問の使い方についてご紹介します!

 

「夏までには一回過去問解いとけ!」

とよく言われると思うのですが、

その部分を深堀していければと思っていますので、

ぜひ参考にしていってくださいね!

 

 

過去問演習の前に…!

text

過去問のお話の前に、

「そもそも過去問を解くことができるのか」

という点についてお話します!

 

というのも、

「過去問を解け!」と一言で言われても、

そもそも過去問ででてくる問題の範囲を

学んでいなければ、

それはもう

知らない言語の本を読むのと同じようなものです。(笑)

 

ですので、

夏以降の過去問演習の前に

必ずしなければいけないのは、

出題範囲をすべて網羅すること

です!!

 

まずは見たときに

あー、なんか見たことあるなぁ~

んん~、できそうでできない!(笑)

みたいな感覚を抱ければ、

最低ラインとしては問題ありません!!

 

 

「夏までには一回過去問解いておけ!」の狙い

スケジュール

全範囲の網羅を一通りしたら、

夏に一度、

第一志望の過去問を一年分解きましょう!

 

はじめに言っておきますが、

このときは

「全然解けない…」

となっても、

解き終わって解答を見たら

「ああ!こう解くのね~」

とか

「これ参考書でみたなぁ~」

となれば問題ありません!

 

というのも、

この時点ではただインプットをしただけで

十分なアウトプットはできていない状態です。

 

いうなれば、

「引き出しに物は片づけたけど

どこに何が入っているかは

まだ整理できていない」

という状態なのです。

 

「じゃあどうして過去問を解く必要があるんだ!」

という人がいるでしょう。

 

夏の時期に過去問を解く最大の理由は、

「目指すべきレベルの問題を実際に解く」

という"経験"を積む

ことにあります。

 

受験生ならだれもが、

「やらないといけないんだ」

という意識はあるかと思います。

 

しかし、

実際勉強に向き合うとなかなか集中力が続かなかったり、

漠然とした不安だけが気になったりということは

よくあることです。

 

ですがここで、

「あと半年でこれが解けるようにならないといけないんだ」

と"自分の経験として"感じることができれば、

自分の目指す場所(ゴール)を見定めることができますし、

問題傾向や出題形式を意識した演習も、

秋以降より効率よく内容の濃いものとなります。

 

これが、

「夏に”一度”過去問を解いておく」

ことの狙いになります。

 

 

秋以降の勉強方針

カレンダー

では、ここまでのお話を一度まとめましょう!

  • 全範囲の基礎を”とりあえず”でよいので網羅する
  • 一度、第一志望の過去問を解いてみる
  • 自分が目指すべきレベルを確認・認識する

 

ここまでできれば秋以降の勉強方針が

ググっと立てやすくなります。

 

では、具体的なお話をしていきましょう。

 

まずは、

より志望大学に近いレベルの問題集で

アウトプットを繰り返していきます。

 

これは、

インプットした知識を

より本番に近いレベルでアウトプットをしつつ、

問題の”問われ方”のパターンも覚えていくという

勉強になります。

 

引き出しのたとえで言うと、

「引き出しから指示されたものを選び出す練習」

「そもそも引き出しから何を選べと言われているのかを

理解する・読み取る練習」

ですね!

 

こうして

問題集でアウトプットをひたすら繰り返し、

そのたびに抜けていた知識をインプットしなおしていき、

それらの知識の整理をしていく。

 

これが受験年度の秋以降に行っていく

基本的な勉強方法・方針となります。

 

また、

問題集に加えて、

第一志望や併願校の過去問も解いてほしいですし、

模試も月1~2で受けましょう。

 

特に、旧帝大や早慶を目指す人は、

各予備校が主宰している

大学別模試を必ず受けるように!

 

その大学に合わせた形式と難易度の問題を、

本番に近い形で解くことができる数少ない機会となります。

 

 

共通テスト対策

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8月現在、

だんだんと本屋さんに並ぶようになってきた

共通テスト対策の問題集や参考書。

 

これらを使って本格的に

共通テスト対策を始めるのは、

基本的には11月以降になります。

 

共通テストの配点が大きい国公立や、

共通テストが必要な一部私立を志望する人は

遅くとも11月中旬から、

最低限点数を抑えればよいという人は、

遅くとも12月から

という認識でいましょう。

 

ただ、

秋以降の勉強において

定期的にセンター試験の過去問などの

共通テスト形式に近い今までの問題や、

共通テスト予想問題を使って、

定期的に出題形式には触れておきましょう

 

これは

「夏に第一志望の過去問を解く」

の、

「出題形式を知る」

「これから戦う相手を知る」

というところと同じ理由です!

 

 

過去問をうまく使って、夏以降の勉強のギアをあげていこう!!

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ということで今回は

夏以降の過去問を利用した勉強方法

について書いてきました!

 

最後に改めてまとめますと…

  • 最低でも8月~9月までに全範囲の基礎を網羅する
  • 第一志望の過去問を一度解き、目指すべきゴールを知る
  • 秋以降は問題集と過去問でアウトプットしつつ知識を定着させる
  • 本格的な共通テスト対策は11月ごろから

となります。

 

ぜひ皆さん、

今回ご紹介した内容も参考にしながら、

秋以降実りのある勉強をしていきましょう!!

 

 

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